常に承認と称賛を求めている!!機能不全家族で育った アダルトチルドレン の実態。

こんにちは(^^)
男女関係修復心理学「美人の教室」
塾長の恵りょう子です。
ようこそ、このブログにおいでくださいました。
※このブログは、40代からの男女関係修復心理学。
悪化した男女関係を修復したい「女性」へ向けたブログになります。
男女関係を修復する事に重きを置いた発言が含まれておりますため、少々、誤解が生じる場合もございます。
読み進める進めないは、ご自身のご判断でお願いいたします。
世の中には、いとも簡単に理想の男性を見つけてゴールインしてしまう女性もいれば、
理想を追い求めて彷徨い…恋に疲れてしまう女性もいらっしゃいます。
どうして、こんな違いが出るのでしょう?
それは、あなたが元々持っている性格も多少は影響があるかもしれませんが、
実のところ、あなたが幼少期の頃のご両親の躾に原因がある場合もあるのです。
ここで、注意してもらいたい事があります。
この記事は、ご両親を攻める記事ではありません。
ご両親を恨む記事でもありません。
あなたの家系に代々伝わる「子育て法」が、
大きな原因となっている。と、いうお話です。
実は、ご両親もなにも知らないまま、
親から受け継いだ子育て法をあなたに応用しています。
あなたの代で、その子育て法を食い止めない限り、
「愛情をうまく受けとれない子育て」は子孫代々にまで続いて行きます。
未来のあなたのお子さんやお孫さんが、
上手に愛を受け止められる人格に育ってくれるためにも、
今、あなたが勉強しないとならない事をお伝えして行きます。
「我が家は、大丈夫!!」という方は、
今日のブログは必要ないですね。
次回のブログでお会いしましょう!!
では、本日もお付き合いください。
よろしくお願いいたします( ^∀^)
機能不全家族とは
機能不全家族とは、家族がお互いに経済的にも精神的にも思いやりを持ち助け合うという「正常な家庭の機能」が損なわれている家庭を言います。
親子の境界線が曖昧であったり、もしくは、境界線のない家庭をさします。
親が、子供を1人の人間として、1人の子供として、尊重して認めていない家庭です。
機能不全家族は、先祖代々、受け継がれている「家族の伝統」でもあります。
生き辛さを感じている親に育てられた子供は、親と同じ、生き辛さを感じる人格になって行きます。
機能不全家族の12の特徴
① よく怒りが爆発する家庭
父親が、よく怒鳴ってばかりいた。母親がいつもヒステリーを起こしていた。兄弟喧嘩が激しかったなど…。
② 冷たい愛のない家庭
両親の家庭内別居。子供に関心がない。子供を放置する。
③ 性的、身体的、精神的な虐待のある家庭
子供を人として尊重していない。子供をペットあるいは、奴隷としてみている。
④ 他人や兄弟・姉妹と比較される家庭
何をやっても兄弟と比較され優劣をつけられる。認められた感じがしない。
⑤ あれこれ批判される家庭
全体的に認められない。人格・存在を否定される。努力を認められない。
⑥ 期待が大きすぎて何をやっても期待に沿えない家庭
努力しても自分にはできない。自信の消失。努力しても報われない。
⑦ お金や仕事、学歴だけが重視される家庭
将来は、いい大学を出て、お金もちになって、いい仕事につかなければ人間じゃない。
ステイタスを重視した人格であらなければならない。
⑧ 他人の目だけを気にする表面上は幸せそうな家族
世間からどう見られているか?ばかりが気になる。外面はいいが、内弁慶。
⑨ 親が病気がち、留守がちな家族
鍵っ子。親が子供を家においたままいつもいない。
⑩ 親と子の関係が反対になってる家庭
母子家庭で仕事に言っている親の代わりに料理や洗濯や兄弟の世話などをしている。
親が子供に恋人や相談相手の役割を求めている。
⑪ 両親の仲が悪い、喧嘩の絶えない家庭
両親が目の前で常に悪態を付き合ったり喧嘩をしている。子供がいても御構い無し。
⑫ 嫁姑の仲が悪い家族
お姑さんが、いつもお母さんをいじめている。母方のお爺ちゃんがいつも、お父さんを毛嫌いしている。
家族システムが不完全だと、その家庭の子供の心は傷つけられて行きます。
ご両親は、必死で一生懸命、子育てをしてくれているつもりでも、親自身が、幼少期の頃に親から受け継いだ子育てをしている場合、
子供の心は、同じように傷ついて行きます。子供の心が傷ついた状態では、親の生き方と同じ生き方を自然と選択します。
子供の心が健康であるためには、親自身の心が健康でなくてはなりません。
機能不全家族で行われやすい子育て
機能不全家族で行われやすい子育て方法の説明をして行きます。
⑴ 支配
何でも、親の言う通りに子供を操ろうとします。子供の人格を無視し、自己欲求を満たそうとする行為です。
子供がいう事を聞かずにダダをこね始めると、子供以上に親がダダをこね、「親」と言う都合のいいシステムを発動し、「出て行け!!」などと平然と怒鳴ったりします。
子供にとっては、理不尽な事を要求されたので拒否しただけなのですが、親の欲求を満たすまでは、ガンとして子供を支配しようとする子育てです。
⑵ 過剰な期待
子供に親の期待通りの行動、人生を歩ませようとします。
「お前のために言ってるんだ。」と子供の意思はそっちのけで親が決めたレールに子供を誘導します。
親が正しいと思い込んだ子供は、親の言う通りに期待に答えようとしますが、期待に答えられない場合、「自分はダメな人間なんだ…。」と、悲観する子供を育てる子育てになります。
⑶ 過干渉
子供のする事を何でも過剰に知りたがります。
子供のスマホをチェックしたり。子供部屋を無断でチェックしたり。
親からみて、不適切だと思った、子供の私物を許可もなく捨ててしまったりします。
子供は、親が自分を信頼していない、あるいは、親が信頼出来ないと感じ、「信頼」への認識を歪ませてしまう子育てになります。
⑷ 過保護
子供をペットのように可愛がります。
子供が遊ぶ友達を親が決めたり。子供にされた質問を親が答えたり。
子供は何もしなくても親が全てやってくれるので、自主性のない人格に育ちます。
子供の自立を妨げてしまう子育てになります。
⑸ 条件付きの愛情
子供が親の期待を満たした時だけ子供を褒めます。
親の期待を満たした時でないと、褒めてもらえない子供は、親の期待にそえるように頑張ります。
しかし、普段の時は、親から無視されているので、親を喜ばせないと自分の心が満たされない事で、寂しさや不安を抱えて行きます。
愛情に対して、「何かをしないと愛してもらえない」と錯覚してしまう子育てとなります。
⑹ 寄りかかり
子供に親のパートナーの代役をさせます。
母子家庭に多いのですが、息子を自分の恋人の位置付けで子育てをする母親や、
親が病気がちでほとんど家におらず、家事や兄弟の面倒を長女・長男がしています。
兄弟に対して、親がわりになるので、本来、子供として扱われるべき時期を「大人」として扱われる子育てになります。
⑺ 暴力暴言
子供に直接、暴力や暴言を吐くこともありますし、夫婦喧嘩の場合もあります。
子供に罰として体罰などを日常的にしていたり、夫婦喧嘩を子供の前でも気にせずしてしまいます。
それを日常的に体感している子供は、「喧嘩慣れ」をしてしまい、気に入らない事があると喧嘩をしてもいいんだ。と、インプットされるような子育てになります。
⑻ 無視(褒めない)
子供に要求はしますが、子供を褒める事はありません。
子供を親の奴隷のように扱い、子供にありとあらゆる要求はしますが、要求をクリアした子供を褒める事はありません。
子供は、要求されても褒められる事がないため、「自分は褒められるに値しない人間なのだ」と子供の自己価値を下げる子育てになります。
⑼ ダブルメッセージ
両親が各々、別々に子供に対して違う要求をします。
「お父さんは、勉強を頑張っていい大学に入りなさいと言うが、母親は、勉強よりもスポーツを頑張りなさい。」と言う、親の意見が合致しておらず、子供はどちらの言う方を信じればいいのか戸惑ってしまう。
身の振りをまだ、自分で決める能力のない子供に対して、両親が別々の要求をする事で、子供が混乱をし、「自分は何をしたらいい人間なのかわからない」と言った、無力感を感じ、子供を振り回す子育てになります。
⑽ 存在の否定
生まなければよかった。お前みたいなのは死ね。など、存在そのものを否定します。
否定された子供は、自分の存在価値に疑問を抱くようになり、「自分は要らない人間だ」「自分は必要のない人間だ」と言う具合に、世間が自分を必要としていないと思い込みます。
子供の存在を否定する事で、子供の人権・人格そのものを破壊する子育てになります。
機能不全家族の暗黙のルール
機能不全家族には、暗黙のルールがあります。
⑴ 話すな
問題について話し合うのはよくない!!
家の中の事は、話されてはマズイから話してはいけない。
喧嘩の絶えない家庭でも周囲にはバレないように隠し通さなくてはならない。
都合の悪い事は、全てなかった事にする。
⑵ 感じるな
感情を素直に表すのはよくない!!
言いたい事があっても、言ってはならない。言う事で場の空気が悪くなる。
怒りも抑えておかなければ、この家族では上手くやって行けない。
ですが、結局、幼少期に思う存分に怒りを発散できてない子供は、大人になってから怒りっぽい性格になる場合が多いです。
⑶ 信頼するな
人を信じてもろくなことはない。
親から傷つけられた子供は、心の底で「親からも裏切られているのに他人なんて信用できない。」という心理があります。
本当は、人を信頼したい気持ちがあっても、「親も信頼できなかったのに…他人なんて…」と自分にストッパーをかけます。
アダルトチルドレン とは
「 アダルトチルドレン 」と言う言葉は、心療内科の医師などがよく使う言葉ですが、「病気」と言う意味ではありません。
幼少期の家庭の事情に影響されて、生き辛さを感じている大人に対して使う、総称になります。
なので、「 アダルトチルドレン 」と言われたからと言って、「私は心の病気なんだ…」と悲観する事はありません。
EQアカデミーの調べでは、日本人の8割が、アダルトチルドレンと言われています。
「 アダルトチルドレン 」とは、珍しいものではありません。誤解の無いようにお願いいたします。
アダルトチルドレンの13の心理的特徴(ウォイテッツ)
アダルトチルドレンには、13の心理的特徴があります。
- 正しいと思われる事に疑いをもつ
- 最初から最後まで、1つの事をやり抜く事ができない
- 本音を言えるような時に嘘をつく
- 情け容赦なく自分を批判する
- 何でも心から楽しむ事ができない
- 自分の事を深刻に考えすぎる
- 他人と親密な関係を保てない
- 自分が変化を支配できないと、過剰に反応する
- 常に承認と称賛を求めている
- 自分を他人とは違っていると感じている
- 過剰に責任を持ったり、過剰に無責任になったりする
- 忠誠心に価値が無い事に直面しても、過剰に忠誠心を持つ
- 衝動的である、行動の選択ができたり結果も変えられる可能性がある場合でも、お決まりの行動をする。
これらの特徴を放置したままにしておくと、自身の考えの混乱や自己嫌悪に繋がってゆく。
混乱を抑えようと努力しても、心が不健康のまま育っているため一人の力では収拾できない場合も多い、そのため、心が健康な人からは、想像もできないような「負のエネルギー」を使ってしまい。生き辛さを感じていきます。
アダルトチルドレンが身につける役割
アダルトチルドレンと言うのは、機能不全家族の中で、崩れそうな家族関係をなんとか維持するための役割を持っています。
1つの固定した役割を持っている場合もあれば、複数個の役割が混ざっていて、時と場合によっては入れ替わる事もあります。
では、アダルトチルドレンは、どのような役割を背負っているのでしょうか?
① ヒーロー
エリートと呼ばれる子供達に多い役割です。
家の問題を忘れようと、外でガムシャラに活躍しようとします。
自分が親のステイタスを満たした注目のされかたをする事で、親を喜ばせようとします。
目標を達成しても、「もっともっと」と期待されるため、常に不完全感や喪失感を持っています。
全てを犠牲にして、実績をあげようとしますし、どんな手段を使っても実績をあげようとする傾向にあるため、人間的な心の暖かさを育む事が困難です。
全体的にステイタスを満たす人が価値のある人と思い込み、そうで無い人やそうで無い自分を許せません。
② エスケープ・ゴート
自分を生贄にします。
家族の問題は「全て自分のせいだ」と、いう幻想を抱かせ、家族の崩壊を防ぐ役割をします。
わざと暴れたり、問題を起こすような行動をし、体を張って家族に問題がある事を外にアピールします。
また、怪我や病気、パーソナリティ障害を背負う事が役割になっている場合も多く、常に病気がちだったり、よく大怪我をしたり、うつ病を発症したりする事で家族の問題を自分に向ける場合があります。
家庭内での虐待や、学校などでのいじめのターゲットになる事も少なくありません。
「寂しい」「助けて」が言えず、傷ついた感情を持っています。長男に多い傾向にあります。
③ リトル・ナース
家の中の問題を自分の力でなんとかしよう!と奔走します。
家族に波風を立てずに、争い事を避ける事を目的として動きます。
自分自身の事は考えずに、家族のためになにかをしようと常に考えています。
常に人のために動いているので「あなたはどうしたいの?」と聞かれた時に、瞬時に答える事ができず、「私って何のために生きてるんだろう?」と急に虚無感に襲われる傾向にあります。
自分の感情を認知する事ができずに、自分自身を見失ってしまう傾向にあります。長女に多いです。
④プラケーター
なだめ役です。小さなカウンセラーという言い方もします。
小さいうちから、母親の愚痴の聴き役になったり、不安がる母親を慰める役割を持っています。
親と子供が逆転してしまっているので、子供なのに、子供として扱われていないため、自分自身の事を誰よりもしっかりしている「大人」であると認識してしまいます。
そのため、子供らしからぬ行動をとったり、子供らしからぬ可愛げのない発言をする傾向にあります。末っ子に多いと言われています。
⑤ イネイブラー
家の中の事を親に変わって色々とします。親が、病気がちでほとんど家にいない家庭に多いです。
自分の好きな遊びも我慢して、家のことばかりを考えています。全て、親のため。家庭のため。
いつも、自分の感情を抑圧して我慢します。親の配偶者役や未熟な親に変わって兄弟の面倒をみる事もあります。
⑥ ピエロ
一人でふざけておどけたり、バカな事をしでかしては、関心を自分に引き寄せ、兄弟姉妹が犠牲になることを防ぎます。
家中を明るくするために、本当は、悲しくても明るく振舞って見せます。
そのため、落ち着きのない子というレッテルを貼られますが、本来は、自分の意識ではなく家族のためにしている行動なので、貼られたレッテルに苦しみ、多動性などの情緒不安を抱える場合もあります。
⑦ ロスト・ワン
忘れられた子供。
家庭内の問題から逃れるために、家庭内の人間関係を離れ、自らの身の安全を守るために、「みざる。言わざる。聞かざる。」を徹底します。
ですが、本心は、誰かと繋がっていたいけど、自分の殻を破るのが怖いので、閉鎖的になったり、内向的になったりします。
⑧ ロンリー
親や家庭から理解されない悲しみを背負い引きこもります。悲しみに満ち溢れている子供です。
自分の存在価値に疑問を抱き、自殺を考えてしまうような場合もあります。
常に孤独で、信頼できる友達もいません。一人で行動するくらいなら、安全な自分の部屋に引きこもった方がいいと思う場合が多いです。
⑨ プリンス・プリンセス
親から子供の意思を無視され人形のようにかわいがられます。
「私は本当はこうしたい」と親に言っても「それは危ないからダメ」と無視をされることで、精神的に虐待される形になります。
親の所有物になっている子供は、その役割を果たすためだけに飼われている状態になります。
アダルトチルドレンの行き辛さの4つ根源
⑴ 自分に対する自身の欠如
自分自身を信頼する事ができない。過度に失敗を恐れたり、自身の存在価値を他人を使って確かめようとする。チャレンジしたい気持ちはあっても、チャレンジする事への恐怖の方が勝ち、なかなか、前に進む事ができない。自分自身を精一杯生きる事が苦手です。
⑵ 心理的な問題により人間関係が困難
人から否定されること、怒られること、傷つけられるに過剰に反応し恐れます。
他人の反応が、いちいち気になるため、人が怖い…という感覚を伴い対人不安を抱えるようになります。
⑶ 社会で生きるために適切な行動・振る舞いの未学習
人間関係を築くために必要な、自分自身を大事にした、行動た振る舞い・コミュニケーションについて、学習しておらず、うまく自分を守って他人と接せないという問題が現れてきます。
そのため、他人からの言葉にすぐに傷ついたり、自分の意見を言い返す事ができなかったりと社会で生きていくために必要な行動が瞬時にできません。
⑷ 植えつけられた自己否定や恐怖の感覚
根拠のない強い自己否定、対人不安、親への罪悪感などを感覚的に抱いています。
自分自身には価値がない、人は信頼できない、などの価値観を心の根底に持っています。
アダルトチルドレンの特徴的な思い込み
① 先取り不安と時間感覚の障害
まだ、起きていない未来を「悪い」と思い込み不安に縛られてしまう。
② 対人依存・見捨てられ不安
良い子の自分でいないと、好きな人から嫌われてしまう。愛してもらえないと思いむ。
③ マインド・リーディング
相手の言動や表情から、「自分は嫌われている」や「私が彼を不快にさせてしまった」など、悪い答えばかりを引き出してしまう読心術。他人の目から見たら「気配り」に写りがちだが、大半が、思い込みによるものが多い。
④ テイスティング
相手を困らせたり、不快がらせる言動をわざとする事で、自分への愛情を測定するお試し行動。
⑤ 自他の境界線の問題
相手の感情や行動上の問題に自分から舞いこまれてしまう。あるいは、逆に、自分の感情や行動へ相手を巻き込んでします。
⑥ 思考の二極化・曖昧性の排除・白黒思考
白か黒か? YESかNOか? ありかなしか? という具合に、いつも、二者択一の選択肢しかない。
⑦ パワーゲーム思考
勝つことにこだわり、人間関係を「優劣」「上下」「勝負」の尺度で見てしまう。
⑧ 自分の感覚や感情への不確実感
自分の感覚や感情に、「感じた通りで正しいんだよ」という実感が持ちにくい。
自分の感覚や感情が、間違っているような気がいつもしている。
⑨ 自己関連付け
何でも自分に関連付けて考えてしまう。人が笑っていたら「私の事、笑ってる…」、仕事がうまく行かないと、「私のせいだ…」などと
、全て自分の責任だと感じてしまう。
⑩ 怒り、寂しさの感情とのつきあい方、表現の問題
頭では分かっているけど、怒りをコントロールできない。
衝動に対する歯止めがきかず、同じことを何度も繰り返している。
⑪ 問題自体の否認やコントロール欲求の強さ
大きすぎる問題に対して、重要性を否認したり、予測不能のできごとを酷く恐れたりする。
予測不能な事を予測可能になって欲しいとコントロールしたい願望から、相手を変えようとする。
⑫ 不完全感と完全主義
「全ての準備」や「成功への約束」が整わないと、何もしない完璧主義者になりやすい。
一見、責任感があるように思えるが、勝負に出ない臆病さから、人の信頼を失いやすい傾向にある。
⑬ 自己信頼感の欠如
自分が自分を信じる事が出来ない自己信頼感の欠如。
自分が自分を認められていないので自分自身を見失う傾向にある。
⑭ 承認欲求と愛されたい願望
「認められたい」「愛されたい」という他者への過度の欲求で、自分自身を混乱させてしまう。
愛されたいのに、愛されている自信がないため、テイスティング行動などをして、関係を混乱させ、自身も混乱していく。
⑮ 漠然とした不安感や虚無感
特に原因があるわけでもないのに、漠然とした不安感や虚無感を常に持っている。
いつも、何かに追われているような感覚に陥ったり、いつも何かに責められているような感覚に陥ったりする。
⑯ 自己主張の問題
嫌な事を「イヤ」と相手に言えなかったり、正当な欲求や欲求を「自分のわがまま」だと思い込んでしまう。
言葉にして伝える事が出来ない。
まとめ
本日の、「機能不全家族」と「アダルトチルドレン」はいかがでしたか?
人間が生きていく上で、自分自身を知る事は大事です。
自分を知っていないと、自分の改善点もわかりません。
改善点がわからないと、この先、また、同じ事を繰り返して行きます。
あなたが、悲しい思いをしなければ問題はありませんが、
あなたが、悲しい思いをしてしまう場合は、
自己の改善点に目を向けなければなりません。
巷では、表面だけで取り繕った恋愛テクニックも多いですが、
取り繕った恋愛テクニックなんて、中身がバレれば試合終了です。
彼との関係を悪化させた原因は何なのか?
彼との関係を回復させるためには、なにをしたらいいのか?
あなた自身をしる事で、自然と答えは出てきます(^ ^)
自分を知っていれば、どんな恋愛があなたに合う恋愛なのか?
どんな男性が、あなたに合う男性なのか?
答えは自然と出てきます。
自分自身にたくさん興味を持って、あなた自身の事をたくさん知ってあげてください(^ ^)
【恵りょう子のYouTube講座】
準備中
では、本日もお疲れ様でした。
ありがとうございました。また、書きます( ^∀^)