「彼が私の話を聞いてくれない」を解消する6つの方法。その③ 彼はあなたの鏡

こんにちは\(^o^)/
修復恋愛心理学「美人の教室」
塾長 恵りょう子です。
①簡単なあいづち
②オウム返し
この2つが、できるようになって来たら、今度は、「鏡」です。
このブログは、
- 彼が私の話を聞いてくれない
- 彼から大事にされてないような気がする
と、いう悩みを抱えていらっしゃる方のためのブログになります。
「そんな悩みは持ってない…」という方は、このブログは、一切必要ありません。
また、何かしらの機会がありましたら、お目にかかりましょうm(_ _)m
「彼に自分の話を聞いてもらいたい」「彼に大事に思ってもらいたい」という願いを叶えるためには、彼に「ああして。こうして。」
と、要求ばかりでは、願いは叶いません。
むしろ、悪化していく事でしょう。
今よりも、悪化した関係になるのを防ぐ方法を全6回に渡ってお伝えしています。
今日は、3回目「彼はあなたの鏡」というお話です。
では、今日も最後まで、お付き合いください!!
一緒に勉強して行きましょう。
③ 彼はあなたの鏡
「彼はあなたの鏡です」と言われても、「は??」と思ってしまう事でしょう。
「あんた、何言ってんの?」と、思ってしまうでしょうね。
私がなぜ? 今回のブログで、「彼はあなたの鏡」というワードをあなたに伝えたかったか?と言いますと。
それは、
私たち人間には、「投影」という、自分を相手の姿に写す心理を持っているからです。

投影(とうえい)とは…
自分の中にある人格で認められない人格を相手が持っている場合、その相手が簡単にその人格を出した場合に嫌悪感を感じる心理
つまり、「嫌い」と相手に思う心理は、実は、自分自身に向けられているという事です。
あなたが、彼に対して、腹を立てているとしたら、それは、彼の態度や言葉が「羨ましい」と思っているという事です。
「私もそういう態度をしてみたい。でも、できない。」という葛藤から、相手に嫌悪感を抱き、相手に自分の価値観を押し付けて、相手の動きを封じようとします。
浮気してごめんm(_ _)m
愛 され男
ウオォぉぉぉ!!許さん!!!!
恋 なや美
と、いう事は、あなたも彼のように「浮気をしてみたいけど、できない」という葛藤から、「私はしないのに?なぜ?あなたはするの?」という「羨ましい」という心理から来ているのです。
仕事上でも、日常生活でも、他人に対して「イラ」っとする事は、全て、あなた自身の中にいる、あなたが認められていない人格です。
「本当は、してみたいけど…私はそのキャラじゃないから…。」と、自分自身を抑圧しているあなたの前に、あなたがしてみたい事をいとも簡単にしてしまう人物が現れた場合、「私でもしないような事をするあなたは嫌い。」と、嫌悪感を感じる事を心理学では、投影(とうえい)と言います。
今、あなたの目の前にいる彼が、「私の話を聞かない」「私を大事にしない」のであれば、それは、彼ではなく、あなたそのものです。
あなたが、彼の話を聞いておらず、あなたが、彼を大事にしていないのです。
投影の出現ポイント
相手に「イラ」っとした瞬間です。
ここで、大事な事があります。
あなたが、彼と接している時に「投影」が出た場合(イラっとした場合)、投影とは、自分自身の認められない心です。
自分自身を認めない…なんて、そんな悲しい事をしないで欲しいんです。
相手の態度をみて「羨ましい」と感じてるとしたら、その心毎、自分を認めてあげてください。
相手に「イラ」っとした時は、自分も相手のように振舞ってみたい時です。
相手は、鏡。
あなたは今、彼の話をきくよりも、彼を大事にするよりも、自分の価値観を彼に理解してもらう事で頭がいっぱいです。
そんな、あなたをみて、彼も自分の価値観を理解して欲しいと思っています。
彼は、あなたの鏡。
互いに「私の事分かってよ。」「俺の事分かってよ。」では、ぶつかってしまうのは当然です。
彼があなたの話を聞かなくなったり、あなたを大事にしなくなった原因は、あなたにある事をしっかりと認めて行きましょう。
そして、彼の話を聞き、彼を大事にしていくことで、徐々に彼との距離を再度、詰めて行きましょう。
自分を認める事が彼を認める事に繋がる
「認める」という事は、そもそも、「何も変わらなくていい。そのままのあなたで居てください。」という事です。
「変わらなくていいですよ。」と言われたから、「じゃ〜私は、変わらない!!」と決めるのか?「いや、私は、変わる勇気を持たなきゃ!」と思うのかは、個人差がありますし、個人が考える課題です。
今のあなたは、「自分は変わる気がないけど、彼を変えたい」と思ってるでしょう?
「彼を変える方法はないか?」と思って、このブログを一生懸命読んでるでしょう?
あなたが、こんな気持ちだと、彼はいつまで経っても変わりません。
あなたは、本当は、「変わらない彼」を羨ましいと思っているはずです。
だから、あなたは、彼に対してイライラを募らせています。
あなた自身の本当の気持ちをあなた自身が受け止めてあげる事が大事です。
- 一生懸命苦しむ私でいい
- 一生懸命、彼にイライラする私でいい
- ちゃんとした私でもいい
- ちゃんとしてない私でもいい
- 羨ましいという気持ちを持っていてもいい
- できない自分でもいい
- 出来る自分でもいい
ただ、大事な事は、「その気持ちに飲み込まれない事」です。
彼に対して、イライラしている自分を認めるのはいい事です。
しかし、そのイライラした感情に飲み込まれて、自分を見失うことは愚かな事だと私は思っています。
彼の言動に対して、「羨ましい」と思う気持ちを認めた上で、自分は何を選ぶのか?を真剣に選択出来る人格になっていく事が好ましいです。
- 羨ましいから、彼と同じハチャメチャな行動をするのか?
- 羨ましいけど、自分はこうなってはいけない…と自分を律するのか?
- 羨ましいけど、自分はしたくないから、自分以外の誰かに変わりを勤めてもらう事を選択するのか?
選択肢は、様々です。
自分自身を認める事で、「変わらない彼」を認める事に繋がって行きます。
自分の事を認められるのに、彼を認められない…なんて、そんなズルイ事はありません。
「ありのままの自分」を認める事ができたら、「ありのままの彼」を認める事も容易い事です。
まとめ
今日のブログは、理解に苦しむ方も多いかもしれませんね。
あなた自身と対峙する人たちは、全て「鏡」であると認識しておきましょう。
鏡はいろんな事を教えてくれます。
- あなたの悪いところ
- あなたの改善点
- あなたの良いところ
- あなたののびしろ
鏡は、あなたの前で、ただ単に傍若無人な事をしたり、愚痴をこぼしたり、世間話をしたりしているわけではありません。
あなたに人との接し方を教えてくれている、とっても、ありがたい「人物」なのです。
あなた以外の「人間」は、全て「鏡」だと思って接する事で、鏡のありがたさが痛いというほど分かります。
人に対して、「感謝」の気持ちしか出てこなくなりますよ。
今は、彼にイライラする毎日を過ごしていたとしても、彼を鏡として認識し、あなたが嫌いと思う彼の行動は、全て、自分の中にある認められない感情だった事に気づけば、おのずと、彼に感謝をしたくなります。
あなたの目の前にいる人は、とっても、尊い人なんですよ\(^o^)/
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では、また、書きます!!
最後まで、お付き合いいただきましてありがとうございます( ^∀^)
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