彼から求められている確信がないと動けない…「回避性人格女性」の7つの特徴

こんにちは\(^o^)/
修復恋愛心理学「美人の教室」
塾長 恵りょう子です。
あなたには、こんな悩みがありませんか?
- 彼から拒否される事が怖くてたまらない
- 好かれている確信が持てないと動けない
- 恥をかきたくない
- バカにされたくない
- 人より劣っている気がして自分に自信がない
「別に…悩んでない…。」と答えたあなたは、このブログは必要ありませんので、読み進める必要はありません。
また、何らかの機会がありましたら、お目にかかりましょう(^人^)
「うん…。考えた事ある。」と答えたあなたは、このまま、読み進めてください。
あなたの将来にとって、とても、大事な事をお伝えしています。
今日は、「回避性人格」について、お伝えして行きます。
では、本日もよろしくお願いしますm(_ _)m
回避性人格とは…
回避性人格とは…
不安や恐怖心が強い事が大きな特徴です。とにかく、何事にも「不安」を抱えています。
普段の日常生活でも、「事故とか起きたらどうしよう…」「変態に追いかけられたらどうしよう…」と、いう不安が先に立ち、外出する事が億劫になってしまう場合もあります。
恋愛でも、交際が始まっているのに「彼が、私を受け入れてくれなかったらどうしよう。」「些細な事で喧嘩になったらどうしよう…」と不安募り、彼に会う事が怖くなって、彼に会う事が億劫になる場合もあります。
「不安症」な女性に多く、見られる「回避性人格」ですが、ただの「不安症」ではありません。
不安になってしまう事で、外にでる事をやめてしまったり、不安になる事で恋愛自体をやめてしまったりする場合があります。
せっかく、互いに納得しあって、交際をスタートさせても、「不安」がゆえに、彼からの愛情を素直に受け取れなかったり、自分からも、彼へ愛情を上手に注げなかったりします。
「回避性人格」の女性の多くが、自分からチャンスを手放してしまう傾向にあります。
チャンスを手にする事を「恐怖」と感じている事から…。
手にしたチャンスも、「不要なもの」と判断してしまいがちです。
ですので、
せっかく、手に入れてチャンスでも、自分から、手放してしまうので、上手く行かず…。
上手く行かない状況を見て、「あ…やっぱり、私の思った通りになった…。」と、落胆します。
シンプルに物事を考えると、自分からチャンスを手放しているのだから、思った通りにならないのが当たり前です。
しかし、それに、気がつかない人格とも言えます。
アドラー心理学の「目的論」を使って話しますと、「必要ないものを手にしなかっただけ」と判断できますが、なんでも、不安がって、手放していては、あなたにとって大事なものまで、手放してしまう事にもなりかねません。
「アドラー心理学の目的論って何?」と思った方は、「思い通りの未来を掴む!!〜アドラー心理学〜」をご覧ください。
不安・恐怖などを人よりも抱えがちなあなたに、こんな事をいうのは酷かもしれませんが、恐怖や不安というのは、誰にでもある事で、あなた一人が抱えている問題ではありません。
時には、
恐怖や不安に立ち向かわなければならない場合も出てきます。
そんな時に、逃げていては…いつまで、経っても、あなたはあなたの欲しい未来は手に入りません。
一生、今のままで終わってしまいます。
あなたは、今のままで終わりたくないから、このブログを読んでいるんですよね?
そうじゃない場合は、ブログを読むのをやめてもらって構いません。
また、機会がありましたら、お目にかかりましょうm(_ _)m
このままで、終わりたくないのであれば、この先も読み進めてください。
回避性人格の7つの特徴
回避性人格の7つの特徴
① 彼から愛されていない感じがして、彼に会うのが怖くなる
② 彼から求められているという確信が持てなければ、彼を愛する事ができない
③ 彼からバカにされないために彼との間に壁を作って接する
④ 常に「批判されないだろうか?」「拒絶されないだろうか?」と不安になる
⑤ 人付き合いが苦手な事を自分で気付いているがために新しい人間関係を築く事ができない
⑥ 自分は社会適応能力が乏しいと自分で思っている
⑦ チャレンジしたい事があっても、「失敗するかも」「恥をさらしてしまうかも」と思い、新しい事にチャレンジできない
この7つのうち、4つが、当てはまっていれば、あなたは「回避性人格」の疑いありとなります。
回避性人格の生い立ち
回避性人格の方々というのは、子供の頃に子供らしい生活をしていない事に原因があります。
子供なのに、大人の社会で生きてきた人達です。
あなた自身にも、その可能性があります。
- 大人の顔色を伺って行動していた
- 子供らしいワガママを言った記憶がない
- 大人の足元をみて発言・行動する子供時代だった
- 大人を自分の言いなりにする自信があった
幼少期にこのような、子供時代を送っていた方に多い「回避性人格」。
「大人しい、聞き分けのいい、賢い子供」
大人から、見たあなたは、このような子供だったと思います。
普段、大人しく落ち着いているので、急に「おかし食べたい」というと、大人は、「あら?珍しい。おかし食べたいの?」と、おかしを用意してくれる。
デパートなどでギャーギャー騒いでオモチャをねだらなくても、黙っているだけで、おじいちゃんが誕生日にオモチャを買ってくれる。
あなたにとって、大人を自分の思い通りに動かす事は、簡単なことだったかもしれません。
しかし、
人間には、ゲシュタルトが起こります。
「ゲシュタルトとは、何ぞや?」と思われた方は「あなたはいつでも自分の常識をぶっ壊せる!!〜ゲシュタルト〜」をご覧ください。
ゲシュタルトと言って、私たち人間は、自分が抱えている常識をいとも簡単に破壊してしまう心理を持っています。
これは、良い方向への破壊もありますし、悪い方向への破壊もあります。
いつも同じことをルーチン化したい人でも、時にルーチンから逃げたくなる時があるのです。
それを、「ゲシュタルト」と言います。
「大人しい、聞き分けのいい、賢い子供」だった、あなたでも、大人になるにつれ、「ワガママを言いたい。」「デパートでジタバタしたかった。」「子供らしい子供で居たかった。」などの欲求が、無意識のうちに溢れてきます。
しかし、
大人になったあなたは「大人はデパートでジタバタできない。」「大人はワガママを言ってはならない。」と、親から受けた価値観や躾をベースに、自分自身を抑圧して行きます。
その結果、
本当にやりたい事は彼の前でジタバタしてワガママを言いたいのに、それをすると「嫌われてしまうのではないか?」「拒否されたり、否定されたりするのではないか?」という恐怖心が先に芽生えてしまうのです。
もともと、大人しく、賢いあなたは、
「不安や恐怖を感じ続けるくらいなら、いっそ、今の状況を全部帳消しにした方が楽だ。」
と、いう結論を出します。
やりたい事を自分の好きなようなする事ができずに、自分の殻の中に閉じこもってしまうのが、あなたのライフスタイルです。
しかし、
あなたにとっては、それが「楽で心地が良い」のでしょう。
「心地の良いところに居る」という事は、一生、そのままで居るという事です。
それは、悪い事ではありません。
ライフスタイルを変える事を選択する事も、変えない選択をする事も、どちらも「覚悟」が必要だからです。
- 彼に恐怖や不安を感じ続ける覚悟
- 彼に対する恐怖や不安を取り払う覚悟
どっちにせよ、「覚悟」が必要。
どうせ、する覚悟ならどっちがいいのか? は、あなた自身で決めてください。
もし、あなたが、「今の状況を卒業して、彼に恐怖や不安を感じる事なく、一生一緒にいたい!」と願っているとしたら?
回避性人格からの脱出方法をお伝えします。
回避性人格からの脱出方法
① 人生脚本を作る
「人生脚本って何?」と思われた方は、「あなたの心を徹底的に掘り下げます!!〜交流分析④〜」をご覧ください。
私たち人間は、常に、自分自身の人生のシナリオを知らず知らずのうちに書き進めています。
普段、何げに生活しているつもりでも、自分自身の「結末」に向けて、毎日、シナリオを書いているんですよ。
そのシナリオの中で、一番大事であり、一番最初に、私たち人間が作るシナリオが、「結末」です。
私たちは、常に、ラストシーン(結末)に向けて、人生を歩んでいるんです。
あなたが、今、書いている人生脚本のラストシーンは、「一人で居る」といい結末になっています。
恋をしても、交際に発展しても、彼と心のこもった性行為をしても、最終的には「一人で居る」事を選択していますので、彼に対して、恐怖や不安を感じて、そこから逃げ出して、「一人になろう」とします。
何度も言いますが、「一人で居る生活」に覚悟が持てるのなら、一人でいる事も悪くはありません。
「一人で居る事が私の幸せだ!!」と自信を持って、あなたが言い切れるのなら、それは、あなたの幸せなので、誰も文句は言いません。
だけど、「一人で居るより二人がいい…。」と思ったり、「彼と一緒に幸せになりたい。」と感じているとしたら、それは、あなた自身の人生脚本の結末を「二人で幸せになる」に変更してゆかねばなりません。
「二人で幸せになる」に変更をした場合、あなたが、彼に感じる不安の原因や恐怖の要素などを細かく、知って行かねばなりません。
あなた自身が、自分自身としっかり向き合って、あなた自身の問題と対面しない限り、あなたと彼に幸福はこないと考えましょう。
② 自分軸をしっかり持つ
あなたが、しっかり自分自身と向き合って、自分の問題と向き合った時に決めて行かねばならない事があります。
「何を受け入れて、何を受け入れないか」
これを決めて行かなければなりません。
ノートに箇条書きにして決めて行きましょう。
例えば))受け入れるもの
- 彼からの愛情
- あなたが彼を慕う愛
- 彼の価値観
- 自分の価値観
例えば))受け入れないもの
- 恐怖・不安を感じる心
- 自分を卑下する心
- 「自分を拒否するかもしれない…」という彼への疑念
あなたにとって、必要な心と不必要な心をしっかりを区別して仕分けして行きます。
今のあなたは、この心がごちゃごちゃになって、入り混じっている状態です。
だから、不安が沸いても、切り離して考える事ができずに、「どうしよう。どうしよう。」と悩んでしまいます。
自分の中で「必要がない心」と区別しておく事で、「不安」を感じた時に、即座に仕分ける事ができます。
「何を必要として、何を不必要とするのか?」これをしっかりを決めておくと、「私はこう生きる!」という自分軸がハッキリしてきます。
「何を受け入れて、何を受け入れないか」を、しっかりと仕分けしてください。
まとめ
不安症って…不安でいる方が楽な場合が多いです。
不安でいると、彼に対する自分の恋心をしっかりと確かめる事ができるでしょう?
それに、「これだけ不安なんだから、あなたに対する私の気持ちわかってね!」と彼に伝えやすいです。
(伝えられた方は…ちょっとドン引きかもしれませんけどね(゚o゚;;)
不安がっていると、周囲の人も心配してくれますし、何もしなくても、不安がっているだけで助けてくれます。
不安や恐怖に立ち向かう事をしなくても、不安でいるだけで、周囲の人が助けてくれるので、あなたは、常に「楽」なのです。
あなたは、実際、心がモヤモヤして、不安で…どうしようもなく苦しい思いをしているかもしれませんが、実は、周囲から気にかけてもらって、助けてもらうためには、常に、心がモヤモヤしている方が「楽」という選択をしているんです。
何度も言いますけど、「楽したい気持ち」は、悪い事ではありません。
「楽に行きたい」と思うのが人間というものです。
私だって、「楽できたらどんなにいいか…」と思いますけど、「楽」は「楽」なりに苦しい事を知っているので、あえて「楽」しない生き方を選択しています。
「楽しない生き方」を選択する事で、「人生でしなければならない事」や、「したい事」がたくさん出てきます。
「やる事」があるというのは、人生の喜びに繋がってきます。
人生が充実して行きます。
「今のままじゃ、ダメかも…。」とあなたが、少しでも思っているとしたら、
- 人生脚本の結末を書き換える
- 何を受け入れて、何を受け入れないか仕分けする
この2つを是非、やってみてください。
【恵りょう子のYouTube講座】
準備中
では、本日も最後まで、読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
また、書きます\(^o^)/