味にうるさい男VS 料理 が苦手な女。

こんにちは♪( ´▽`)
男女関係修復心理学 美人の教室
塾長 恵りょう子です。
※このブログは、悪化した男女関係を修復したい「女性」へ向けたブログになります。
男女関係を修復する事に重きを置いた発言が含まれるブログになります。
読み進める進めないは、ご自身のご判断でお願いいたします。
- 料理が苦手
- 料理はそんなに好きじゃない
- 料理は嫌いじゃないけど得意でもない
- 料理は生きるために仕方なくやっている
- 料理は下手じゃないけど特別上手でもない
このような「悩み」を持っている女性って案外多いものです。
しかし、男性からしてみたら女性は「料理 が上手な方がいいもの」と考える女性も多いですね。
「 料理 が苦手な女性よりは、上手な女性の方が、男性も喜んでくれるのでは?!」なんて考えて料理 教室に通う女性も多いです。
実際に男性から「料理 は上手に作ってくれ」「味が濃い」「味が薄い」「今日の教理 は食べられたもんじゃない」などと直接言われてしまうと、
そもそも、料理 に対して、そこまで思い入れがない女性なら、ストレスになり、イライラの原因になり、彼と喧嘩の原因にもなりがちです。
女性からしてみたら「出された物は黙って食えよ!」と男性に言いたくもなりますが、男性も「不味い物」は食べたくないでしょうしね。
互いに、持ちつ持たれつ・・・配慮が必要になってくる場合もあります。
料理はセンスな部分もあるので、練習したからといって、必ず上達するものではありません。
だけど、丁寧に作る事で、これまで以上の成果を生む事もできます。
料理に対して、大した思い入れのない女性にとって、男性からの「女性は料理上手であるべきだ」という期待は、非常に悩ましいものです。
男性が、そのように思っていなくても、女性自身が「料理上手な女性の方がいいに決まってる」と自分で決めつけてしまえば、ストレスの原因にもなりがちです。
今日のブログは、男性が女性に対する「料理への期待」と女性が「料理に向き合う姿勢」について、お話してゆきます。
では、最後まで、よろしくお願いいたしますm(__)m
男性は本当に「料理上手な女性」が好きなのか?
そもそも、男性って本当に「料理上手な女性」が好きなのでしょうか?
私自身、若い頃には「女性は料理が出来るに越した事はないのだろう・・・。」と漠然と考えていた事があります。
しかし、男女関係修復心理学を編み出すようになってから、実際、男性は女性に対して「料理はあまり期待していない」事が分かりました。
これは、美人の教室のデータなので、他所では違うかもしれないのですが。
基本的に料理を「仕事」としている人口は、圧倒的に女性よりは男性の方が多いです。
お金が稼げるほどの安定して美味しい料理を編み出せるのは、探究心も研究心も女性よりも多い男性が適しています。
男女の「手の温度の差」とも言われています。
女性は男性よりも手が暖かい傾向にあり、手が暖かい女性よりも、手が冷たい男性の方が料理に適しているとも言われます。
「仕事」として一定の安定した味の料理を確立できる男性に対して、女性が作る料理は「毎日のように作る味が変わる傾向にある事」も分かっています。
毎日のように味付けに変化がある女性の料理は、毎日、口にする分、変化があって楽しいという心理が働くのかもしれません。
なので、本能的に男性は女性に対して「ある程度、料理が作れればいい」と感じている場合が多いようです。
さすがに米を洗剤で洗ったあと除菌をして炊いたり、ジャガイモの芽を取らずそのまま調理したり、豚汁を作ったつもりが牛汁を作ってしまったりするような、
- 普段使う野菜の種類がわからない
- 普段使う野菜の毒性の知識がない
- 豚・鶏・牛の区別がつかない
- 鍋とフライパンの違いが分からない
- 包丁とナイフの違いが分からない
このような、すっとんきょうな料理テクニックには、さすがの男性も「食を預ける事」が出来ず、若干の恐怖を感じてしまうかもしれませんが・・・(・・;)
余ったカレーをカレーうどんにして食べたとか、残った肉じゃがをコロッケに加工したとか、冷蔵庫にあるものでチャチャっと料理を作って食べるとか、
その程度の料理センスなら男性にとっては、ウェルカムだったりするのです。
もちろん、料理が大好きで、いろんな料理で楽しませてくれる女性は、男性からすると楽しいかもしれません。
ですが、料理に大した思入れのない女性は、男性を料理で楽しませるというよりは、男性にとって「自分の食を預けても大丈夫なレベル」程度でいいのです。
料理人のような料理は作れなくても、「男性の食を預かれるレベル」になる事は、そんなに難しい事ではありません。
「自分の食べたい物を自分好みの味で美味しく作り、それを男性と一緒に食べる。」ただ、これだけで、この問題は解決してしまいます。
男性の味覚に合わせて無理して料理を作ったのに「今日の料理は味が濃いね。」なんて言われると「せっかく作ったのに、黙って食べてよ。」なんて言いたくなりますが、
自分の食べたい物を自分好みの味で美味しく作り、それを男性と一緒に食べるスタイルに変えてゆけば、
男性から「今日の料理は味が濃いね。」なんて言われても「え?私はスキだけど。」と自分の意見も言えるようになります。
自分の健康のために減塩の食事を作れば、男性から「味が薄い」なんて言われても「健康のためだよ!」としっかり意見する事ができます。
男性のお口に合わせて料理をする必要はありません。
あなた自身が「美味しい」と思う味付けの料理を男性に提供すればいいのです。
男性が女性に求めているのは「料理」ではない
彼の味覚に合わせて、料理を作ってしまう女性の多くが、作った料理が彼のお気に召さないと「ダメだ」と考えてしまいます。
しかし、シンプルに考えて、それは「ダメ」ではありません。
本当にダメなことは、あなたが、彼の味覚に合う料理を作れない事ではなく、あなた自身が、彼の味覚に合う料理に支配され、身動きが取れなくなってしまっている事です。
「彼のため」に献身的にしている事で、あなたから「楽しさ」を奪っている状況です。
彼の味覚に合わない料理を作ってしまった自分を責め、なかなか、彼から認めてもらえない状況を恨み、あなた自身の中から「楽しさ」が消えています。
そんな状況では、これから先、「彼と美味しい料理を共有する」ことはできません。
互いにお気に入りの飲食店に外食に行けばいいのかもしれませんが、それは、一瞬です。
外食をしている時には、互いに「美味しい」と思うお気に入りの料理を食べて、舌鼓を打って満足かもしれません。
しかし、次の日も、その次の日も・・・というわけには行きません。
セレブリティの方の中には、「料理はしないので、毎日外食です。」という方もいらっしゃると思いますが、一般家庭では、毎日外食はほぼほぼありません。
週のほとんどが自炊で、週末にちょっと外食という家庭も多いと思いますし、「外食は月1回あればいい方です。」なんて家庭もあります。
結婚していても、未婚であっても、「彼との食事の時間」を大事にしている女性は多いはず。
食事とは「生きる」事に繋がります。
生きるために食べるのですから、そんな貴重な時間を一緒に過ごす相手は、とても大事な人を選びたいものです。
「生きるためにする事」をしている「食事」という時間は、「美味しい・楽しい」この2つが必要になります。
では、「美味しい」と「楽しい」どっちが、私たち人間をより強固な関係にしてくれるか・・・それは、「楽しい」です。
「楽しみ」を共有できる関係とは、「互いに認め合う心」「互いを勇気付ける心」が養われます。
この2点を養え合える関係を築いていくと、互いに互いの背中を守り合える仲になってゆきます。
男性が女性に求めているのは、「料理の質」ではありません。「食事の時間の楽しさ」です。
料理の質は、「美味しかったらなおいい」という程度でしかありません。
食事の時間に一番重視しなければならない事は「楽しさ」です。
普段の食事でも、何気ない会話の中にも「楽しい」という輝きを意識してゆく事が大事です。
料理の質に気を取られて、料理の時間が審査の時間のようになり「楽しい」が抜け落ちてしまうと、あなたと彼の関係性も「楽しい」が抜けた関係になります。
「楽しい」を重視した、食事の時間を意識してゆきましょう。
まとめ
世の中には「料理の味にうるさい男性」って少なからずいらっしゃいます。
しかし、実際・・・味よりも「楽しさ」の方が、何百倍も男女関係を良好にしてゆきます。
私自身も主人が「味にうるさいタイプの男性」なため、料理に関しては、新婚当初から結構、苦労しました。
主人に喜んでもらいたくて、料理を頑張りますが、なかなか、上手く行きません。
挙げ句の果てには「料理が不味い」とまで言われてしまい・・・「料理教室通ってみたら?」なんて事もありました。
私自身、そんなに料理は得意ではありませんが、下手な方でもなく、ある程度の料理だったら、料理を見て、味を見てしまえば、似たような料理を簡単に作る程度のレベルです。
それでも、主人から面と向かって「不味い」「塩辛い」「甘すぎる」なんて言われると、凹むもんです(・・;)
その当時の私は、主人に喜んでもらいたくて、「自分が食べたいもの」を作っていませんでした。
主人に「食べてもらいたい物」ばかりを作っていたのに、主人から食べてもらえないという悪循環を生んでいました。
主人と一悶着あり、料理に嫌気がさして、料理をしたくなくなった時に気づいた事があります。
「主人に食べてもらいたいと作っていた料理は、自分も主人も食べたくない食事だったのだ」と。
それに気づいてからは、まず「自分が食べたい!と思うような、テンションの上がる料理を作るように務めました。」すると、自分のテンションも上がるし、
自分が納得している分、主人に提供して、主人から「味薄くない?」なんて言われたところで、「そう?私はこれが好き!」とはっきり言えるようになり、
料理がストレスになる事がなくなりました。
それから、自分が食べたいものを自分の好みの味で作るようになってからは、主人があまり料理に対して、色々と口を出さなくなりました。
要するに、主人が食べたかったものは、「私が納得して自分に提供してくれる物」だったわけです。
今、あなたが「料理」について悩んでいるとしたら、「自分の食べたい物を自分好みの味で美味しく作り、それを男性と一緒に食べる。」
これをしっかり、意識してやってゆきましょう。
そして、まずは、あなた自身が「料理の時間・食事の時間を楽しむ」ことから始めてゆきましょう。
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