猜疑心 が強く嫉妬深い!!「妄想性人格」の7つの特徴

こんにちは(^^)
男女関係修復心理学「美人の教室」
塾長の恵りょう子です。
ようこそ、このブログにおいでくださいました。
※このブログは、40代からの男女関係修復心理学。
悪化した男女関係を修復したい「女性」へ向けたブログになります。
男女関係を修復する事に重きを置いた発言が含まれておりますため、少々、誤解が生じる場合もございます。
読み進める進めないは、ご自身のご判断でお願いいたします。
朝、散歩番組をたまーーに見るのですが、気がつくと、通販番組に変わってるんですよね(゚o゚;;
私たち人間は、好きなものから情報をたくさん得ようと一生懸命になると、状況が変わっている事に気づかない場合があります。
男女関係でも同じです。
彼の事を好きになって、交際が始まって、彼に気に入ってもらえるように一生懸命頑張って、気づくと彼の心が離れている…。
「え?どうして?こんなに尽くしてるのに…。」なんて思う事もありますね。
「ない。」と答えた方は、今日のブログは必要ありませんので、華麗にスルーしてください(^^)/~~~
また、機会がありましたら、どこかでお会いしましょう。
「ある。」と答えた方は、このまま読み進めてください。
あなたと彼の関係を元どおりにするために必要な事をお伝えしています。
彼一直線になるのは、素敵な事ですが、彼一直線になりすぎて周囲が見えなくなってしまっては、自分自身が傷つくハメになってしまいます。
現にあなたは、彼しか見えてなくて、周囲の環境の変化に気付かずに彼の心が自分から離れていっている事に気づいてなかっったでしょう? だから、慌てて、このブログを読んでるんですよね?
彼の状況、周囲の状況、自分の状況を把握して分散させながらの方が、人間付き合いは円満に進みます。
しかし、
あなたの場合、恋愛になると「彼しか見えなくなる」でしょう?
それは、なぜか?
あなたが、男性そのものを信用できていない事にあります。
あなたが、彼の事を信頼しているのなら、彼が何をしていても安心できるはずですが、彼の事を信頼していないがために、常に彼に一直線になり、自分の監視下に彼がいないと不安になり、彼に対して、極度の世話を焼いてしまうでしょう。
あなたは、彼を信頼していないのです。
彼を信頼していないから、あなたも彼から信頼されるはずもなく、互いに状況を悪化させて、険悪な関係になって行きます。
今日のブログは、「あなたが、なぜ?彼を信頼できないのか?」そして、その解決方法はあるのか? を、お伝えしています。
では、最後まで、お付き合い下さい(^ ^)
よろしくお願いいたします!!
あなたの中にある「 猜疑心 」と「嫉妬深さ」の正体
猜疑心 とは…相手の行動を疑ったり、妬んだりする心
嫉妬心 とは…自分が価値を感じるものを失う事を予期する心
あなたは、いつも彼に対して、彼の行動を疑ったり、彼が自分よりも楽しそうにしていると、「私の気持ちも知らずに…イライラするな…。」と感じているかもしれませんね。
その反面、彼にその気持ちを伝えると、「彼から嫌われてしまうんじゃないか?」と彼を失うことへの不安感を持っていたりします。
結局、あなたは、いつも、彼に対して、言いたい事がたくさんあるんだけど…。
彼を失う事への恐怖から、言ってはいけないような気がして、彼に言いたい事を正直に伝えられないという状況の繰り返しです。
ストレスを溜め込んだあなたが、彼に対して理不尽に爆発するのは時間の問題ですね。
彼を信じたい気持ちはあっても、なかなか、彼を正直に信じる事ができない。
それは、過去の経験から得た「男性とは〇〇な物」というレッテル貼りから来ています。
でも、本当にそうなんでしょうか?
本当に彼は、あなたが思っている通りの男性なのでしょうか?
アドラー心理学の目的論を使うと、実は、あなたの目の前にいる彼は、本当の彼ではなく、あなたが作り出した妄想の中の彼だったりするのです。
「アドラー心理学とは何?」と思った方は、『思い通りの未来を掴む!!〜アドラー心理学〜』をご覧ください。
「あなたが、作り出した妄想の世界の彼」を彼が、演じているのです。
「は??何言ってんの?」と思う方も多いかもしませんね。
アドラー心理学では、「目的論」と言って、人は誰しも、「目的」に向かって生きている、という解釈をします。
この場合、あなたには、「彼を心配したい」という目的があります。
なので、あなたは、彼を疑い、彼に不安をぶつけ、彼を「心配の塊男」に変身させて行くのです。
その結果、あなたはのぞみ通りに「彼を心配する」事ができる状況を手にいれる事ができます。
彼は、あなたから「心配の塊男」になる事を希望されているので、あなたの影響で、「心配の塊」になって行きます。
彼は、あなたの希望を叶えてくれているのです。ありがたいですね。
猜疑心の正体とは…
猜疑心とは、相手の行動を疑ったり、妬んだりする事を言います。
相手の行動を疑う、妬むというのは、どういう心が起こすかと言いますと、それは、「自分を守る心」です。
矢印は、彼へではなく、あなた自身に向けられているという事です。
あなたは、彼が「心配」と言いながら、彼がまともな男性になる事を恐れ、「心配の塊」であって欲しい事から、自分の欲求が通じなくなる前に、彼をコントロールして、彼を「ダメ男」のままでいさせようとします。
これは、あくまでも、あなた自身の欲求を満たす事を目的としていますので、彼を愛する心は関係ありません。
彼の行動を疑うのは、「あなた自身の欲求を通す事」を目的としているからです。
彼を愛しているというのは、表面上の名目であって、本来は、「あなた自身の欲求を通す事」が猜疑心の正体です。
嫉妬心の正体とは…
嫉妬心とは、自分が価値を感じているものを失う事を予期する心の事を言います。
失う事を予期する心というのは、アドラー心理学の目的論を用いて考えると、「失いたいもの」を意味します。
「失いたくないのに」「失いたいもの」として、嫉妬心を使って目的を達成して行きます。
私たち人間は、生きて行くために、「人生脚本」というシナリオを常に書いています。
「人間脚本とは何ぞや?」と思った方は、『あなたの心を徹底的に掘り下げます!!〜交流分析④〜』をご覧ください。
「人生脚本」の一番最初に決めるものが「結末・ラストシーン」になります。
私たち人間は、常に、目的に向かって生きていますので、最初に「失いたい」という結末を作ると、どんなに「失いたくない」と豪語していても、「失いたい」の方へ一直線に進んで行ってしまいます。
あなたが、彼や彼の周囲の人間に嫉妬心を燃やすのは、周囲の人たちが、自分から彼を奪ってしまわないか不安だからですよね?
それは、あなた自身が、「奪ってください」と言ってるのと同じなのです。
「奪ってください」と言っているのだから、簡単に奪われてしまいます。
そして、あなたは、思います。「あ〜やっぱりね…。思った通りだ…。」
あなたはガッカリしたかもしれませんが、あなた自身にとっては、目的が達成されたのだから、希望通りに物事が進んだ事になります。
ガッカリするよりは、むしろ、喜ばなければならない状況です。
ですが、あなたは、自分が、彼の事を「失いたい」と思っていたから、本当に失ったなんて…認めたくないですよね?
嫉妬心の正体とは、「本当に思っている事を認めたくない心」です。
猜疑心と嫉妬心の矛盾
ここまで、読んでいただくとわかるように、猜疑心と嫉妬心はセットで抱く心なのですが、実は、矛盾している事がわかります。
私たち人間は、矛盾した生き物なので、矛盾している事が、悪い事ではありません。
だけれども、「自分の欲求を満たしたいのに、そう思っている事を認めたくない」って…天邪鬼ですよね(゚o゚;;
あなたの中には、そのような矛盾が生じている事をしっかりと認識しておきましょう。
「妄想性人格」の7つの特徴
普段、私たちが使っている「生活心理学」の中から「妄想性人格」の方の特徴を7つ紹介して行きます。
妄想性人格とは…
猜疑心・敏感性・不信・論争好き・頑固・自負心の旺盛さに特徴があります。
猜疑心が強く、嫉妬深いタイプの方に当てはまります。
妄想性人格の7つの特徴
① 十分な証拠がないのに、彼が自分を利用している、彼が危害を加える、彼が騙していると疑いをもつ
② 友達の誠実さ、真面目さなどをあまりよく思わず、人格などを疑いその事に心を奪われている
③ 自分の事を友達に話すと自分に不利に作用する恐れがあるので、友人に悩みや秘密を打ち明けられない
④ 悪意のない彼の言葉でも、「私をけなすために言ったのでは?」と深読みをする
⑤ 彼から侮辱されたり、傷つけられたりした事を恨み続ける
⑥ 自分の性格などへの評価に対して敏感に反応し、彼から不当に攻撃されていると感じる
⑦ 根拠がないのに「彼は浮気しているかも…」と詮索する
この7つの特徴に4つ以上、当てはまっていると、あなたは「妄想性人格」の強い人という事になります。
「妄想性人格」自体が、悪いわけではありません。
ただ、
妄想性人格の特徴を出しすぎて、恋愛をしてしまうと、「幸福がやってこない」傾向にあります。
幸福はやってこないよりも、やってきた方がいいと思いますし、よっぽどの「不幸好き」さんじゃない限り、不幸って誰も好まないと思いますから、あなた自身がどのような性格特徴を持っているか? を理解した上で対策をとって行きましょう。
では、次の項目では、その対策と解決策をお伝えします。
「妄想性人格」の解決方法
「美人の教室」では、どんな性格の人でも、「自分を知る・天使と悪魔をコントロールする・自分軸を持つ・課題分けをする・期待は自分にする・受け入れて許す力をつける・未来を思い描く」この7つの事をするだけで、今の状況を一変させる事ができる方法をお伝えしています。
今日の「妄想性人格」に当てはまっているあなたには、もっとも、大事な解決方法をお伝えします。
「受け入れて許す力」をつける
相手を受け入れて許す力を持つ…という意味もありますが、「あなた自身を受け入れて許してあげる」という意味の方が大きいです。
あなたは今、「彼を失いたくない」けど、あなた自身の行動は、「失いたい」という行動をとっていますよね?
心と体が、全く逆の事をしている状態です。矛盾している状態ですね。
本来なら、「彼を失いたくない」のであれば、「失わない行動」をするのが当たり前ですね。
そこで、
あなた自身、「失いたい」行動をしている自分を認めてあげる事が大事です。
自分で自分を認めるんです。
「失いたい行動」を認められない自分がいるから、悩みが大きくなって行きます。
あなた自身の全ての行動を「失いたくないと思っている心」に反して、「失いたい行動をとっている自分」を全て受け入れて許してあげてください。
「だって、人間だもの。矛盾する時もあるさ!」
まずは、あなた自身が自分の今の状況を全て、受け入れて許していないと、そこからの改善はできません。
「いやだ!私は、そんな事思ってない!」といつまでも意地を張っていると、あなたの手から幸せがスルリと抜けてしまうと思いましょう。
自分を疑う心を持つ
受け入れて許す力をつけたとしても、この力がすぐに発揮してくれる分けではありません。
しっかり、身につくまで、何度も何度も、自分に「受け入れて許す力」を意識させる必要があります。
しっかり、身につくまで、やり続ける事が大事です。
だからこそ、
身につくまでの応急処置として「自分に疑いを持つ」という事を心がけましょう。
もちろん、修復恋愛心理学では、「自分自身に自信を持って行動する」までの結果を求めますが、今のあなたの性格では、自分が思った事と「逆」の事をして行かないと、なかなか、結果をだす事ができません。
「彼が浮気をしてるかも!」と思ったら「それ、本当?」と自分に問いかけてみる。
「いや…証拠はないんだけどね…。」という答えが出たら、「じゃ…憶測で物をいうなよ。」と自分を修正してみましょう。
いつもの自分とは、逆の行動をする事が、今のあなたにとって大事な解決方法です。
「失いたい行動」をしてしまう自分を受け入れて許し、
いつもの自分とは、逆の行動をしてみる。
これが、解決方法になります。
まとめ
いつの世も、「私の生き方…間違ってるのかも…」と感じた時は、逆の事をしてみると好転して行きます。
私たち人間って、あまり難しい世界では生きていません。
世の中は、いつだって至ってシンプルに動いていますが、複雑化してしまうのも、また、人間の魅力でしょうね。
あなたの人生を悪くするのはあなた。
あなたの人生を良くするのもあなたです。
「妄想性人格」の可能性があるからといってガッカリする事はありません。
あなたの行動1つで、あなたの人生は、いかようにも変えて行けます( ´ ▽ ` )
【恵りょう子のYouTube講座】
準備中
では、本日も最後まで、読んでいただきありがとうございました\(^o^)/
また、書きます!! お疲れ様でした( ・∇・)