キッチン 周りを触られたくない女VS配置換えをしてしまう男。

こんにちは(^^)
男女関係修復心理学「美人の教室」
塾長の恵りょう子です。
ようこそ、このブログにおいでくださいました。
※このブログは、40代からの男女関係修復心理学。
悪化した男女関係を修復したい「女性」へ向けたブログになります。
男女関係を修復する事に重きを置いた発言が含まれておりますため、少々、誤解が生じる場合もございます。
読み進める進めないは、ご自身のご判断でお願いいたします。
今日は、案外、男女関係に亀裂を入れやすい「 キッチン 」について解説してゆきます。
「彼がキッチンに無断で立ち入って、配置換えをしてしまう」というお悩みを抱えている女性、結構、いらっしゃいます。
男性からしてみたら、自分の家の キッチン に無断で入っても何悪くないし、自分の使い勝手がいいように物の配置を変えても、別にいいような気さえします。
しかし、 キッチン というのは、女性にとっての聖域・サンクチュアリだったりします。
主婦の方などは、1日の大半を キッチン で過ごす方も多い事でしょう。
女性にとって「 キッチン 」がいかに大事か、そして、なぜ、男性は、その聖域を荒らそうとするのか。
このブログで解説してゆきます。
最後まで、どうぞ、よろしくお願いいたします。
女性にとってのキッチン
⑴ キッチンは女性の聖域
「私、料理はしません」という女性以外の女性にとって、キッチンとは、案外、結構、大事な聖域です。
主婦の方などは、1日のほとんどをキッチンで過ごす方もいらっしゃる事でしょう。
独身さんですら、キッチンは、自炊するために使用する場所で、調味料の配置など「自分仕様」になっている方も多いでしょう。
右利きの方、左利きの方、さまざまな方がいらっしゃる中で、自分にとってベストの「配置」でキッチンは作られます。
オタマの配置、調味料の配置、フライパンの配置、食器の配置。
キッチンには様々な「配置」があり、よりスムーズに、より、スピーディーに料理ができるように、巧妙に考えられ「配置」されています。
「水回りを綺麗にしておくと金運が上がる」と言われる事もあり、キッチン周りを常に綺麗に保っている女性も多い事でしょう。
女性にとってのキッチンは、戦場でもあります。
キッチンという戦場で、より良い仕事をするために、時には「面倒臭い・・」と思いながらも、自分のため、家族のために料理をする場所です。
「料理は面倒だな・・・」と思ったところで、しなければいけない役割な場合、使いにくいキッチンで料理をする位なら、ビシっと「自分仕様」になっているキッチンで料理をしたいと思うのが、人間っちゅうもんです。
そんな最中・・・。
- 綺麗に片付けたキッチンに「身に覚えのない洗い物が置いてある」
- しっかり自分仕様の配置になっていたはずの「調味料がない」
- 賞味期限は切れてたけど「まだ使えそうな調味料が冷蔵庫から消えている」
- 自分は出していないフライパンが「なぜか出したままで放置されている」
- 分別収集していない「ゴミが置いてある」
あげればキリがありませんが・・・上記のような事が起こると一変して「不安」になるのが人間心理です。
今まで、「自分仕様」になっていたキッチンが「誰かから侵略され、荒らされている」のです。
多少なりとも、不安にならないはずが、ありません。
特に調味料の配置などが、自分の知らない間に変わっていた場合、料理の最中に「今ここで塩を入れたい」というタイミングを逃すわけです。
「今なのに!!!塩がない!!!」と一気に不安になります。
女性にとって料理とは、面倒な物と捉える方も多いかもしれませんが、だからと言って、クオリティを下げるという事はしたくないのが女性心です。
やはり、どんなに面倒な事でも、「美味しいものを食べたいし・食べさせたい」と思うのが母性ではないでしょうか。
そのパフォーマンスを邪魔されると、不安になり、頭に来てしまう事もしばしばです。
⑵ 男性からキッチンを使われるのが嫌な女性
中には、男性からキッチンを使われる事を嫌う女性も多いです。
私もその中の1人なのですが、主人が「今日は俺が料理してやる!」と言ってキッチンを使い始めると一瞬、不安な気持ちになります。
なぜなら、「使ったら使いっぱなし」「料理をしたら料理しっぱなし」で、調味料の配置も変われば、キッチンも散らかしたまま片付けないからです。
結局、私が片付けるハメになるので、いつも主人には「片付けまでが料理だって、誰かが言ってたよ。」と遠回しにお伝えしますが「ふーん」と流されてしまいます(−_−;)
私と同じように男性にキッチンに入られると・・・
- 散らかされるし
- 片付けは自分がしなければならないハメになるし
- 物の配置換えもされるし
「なんだか嫌・・・。」という女性も多い事でしょう。
※この解決方法は後で解説します。
男性にとってのキッチン
男性にとってキッチンとは「遊び場」になります。
「学ぶ力」を重視して生活をする男性にとって「料理」は、無意識的に「学びの場」になります。
一般的な女性の脳の動かし方では、料理を「漠然としなければならない物」として捉えていますが、
一般的な男性の脳の動かし方では、材料を切って、焼いて、煮てとパズルを組み立てるように料理を捉えています。
料理上手な方に男性が多かったり、料理人に男性が多いのも、この為です。
男性にとって、料理とは、遊びながら研究をするものになります。
なので、人によっては、たくさん汚しますし・・・調味料も何やらたくさん調達してきて、置き場に困る・・・という事もあります。
男性に買い物を頼むと「余計なものまで買ってくる」のもこれが原因ですし、そもそも、男性に買い物を頼むと「高級品を買ってくる」のもこのためです。
結構、男性に買い物を頼むと「普段よりも高い肉」とか「普段使わない調味料」とか「珍しい野菜」などを買ってくる事があります。
男性は女性に比べて、探究心が強いので、何でも「研究」したがる傾向にあります。
男性本人は「研究している」という意識はないかもしれませんが、「好奇心・探究心・研究」で動いています。
好奇心で動いて、探究心で集中して研究するので、周りが見えなくなりキッチンを「自分仕様」の研究室に変えてしまいます。
女性から「調味料の配置を変えないで!」と叱られても、「なぜ??研究しやすいのに」と空間設計が自分の方が上手である事を主張しはじめます。
女性は「楽をするための配置」で調味料を置いていますが、男性は「研究するための配置」で調味料を置きます。
互いに「調味料の配置の目的」が違うので、合致する事はありません。
男性からしてみたら「自分の家なんだから、キッチンでもどこでも好きなように使っていいでしょう。」という意見も聞こえてきそうなのですが・・・。
やはり、男性は「キッチンに入る時」には、「女性の聖域に立ち入っている」という気遣いなども必要なのではないかと思います。
女性の聖域で「研究させてもらっている」という意識を持っても大袈裟ではないのかもしれません。
まとめ:解決方法
女性にとってのキッチン・男性にとってのキッチンという項目でお伝えしてきましたが、基本的にはキッチンは、「好きに使っていい場所」ではあります。
「絶対に好きに使ってはならない」という場所ではありません。
しかし、
- 男性は女性の聖域に立ち入っている
- 女性は男性に聖域を貸し出している
互いの配慮のようなものが必要になってきます。
女性の聖域であるキッチンにズカズカと立ち入って荒らしてしまう男性もいらっしゃいますが、そのような男性でも「キッチンに入ってはいけない」という掟があるわけではありません。
なので、キッチンに入ってくるのは、想定しておかなければなりません。
「キッチンでの彼の癖」というのをあなた自身が、研究していく必要があります。
キッチンでの彼の癖が分かってくると、あなたは「どう対処したらいいか」が分かるようになります。
彼がキッチンを使っていたら「彼が置いた調味料の配置をチェックしておく」とか、「彼が何を使って、何を捨てたかをチェックしておく」とか、「チェック」という言葉を使いましたが、「確認」する事が大事です。
確認しておけば、対処できます。
もし、彼が、あなたの知らないうちに「調味料を動かして」しまっても、キッチンを使用する前に調味料の配置の確認をチェックしておけば、問題ありません。
自分の聖域に相手から入られて「不安・不満」を抱く時というのは、必ず、「相手は私の聖域を荒らさない」という自信や期待がある時です。
そのような自信・期待があるのに「荒らされてしまった時」私たち人間は、相手に失望したり、裏切りを感じたりします。
相手に失望したり、相手に裏切りを感じる時というのは、必ず、あなた自身が彼に「期待をしすぎている」時になります。
「彼はキッチンに勝手に入っても問題ない人なのだから、調味料の配置を変えてしまうのは当たり前」という視点にしてしまえば、
彼が調味料の配置を変えたり、物を勝手に捨てたりした場合でも、彼にイライラする事はありません。
「そういう事をしてもいい人」なのですから。
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準備中
最後まで、お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
また、書きます。