「捨てる」と見違える程に幸福になってしまう法則。

こんにちは♪( ´▽`)
修復恋愛心理学「美人の教室」
塾長 恵りょう子です。
このブログは、男女関係を悪化させてしまい修復を希望している「女性」に向けたブログになります。
それ以外の方には、あまり必要のないブログになりますので、また、何かしら機会がありましたらお目にかかりましょうm(_ _)m
今日は「断捨離」「捨てる」についてお話をしようと思います。
男女関係が悪化する時には、必ずと言っていいほど「しなくてもいい事」「言わなくてもいい事」を行動してしまった時から、関係に亀裂が入ってゆきます。
このような行動をしてしまう背景には、幼い頃に大人に通用していた事を、大人になった今でも、大人に向けてしてしまっている…というのがあります。
結局は、「昔は通用していた事が、大人になってからは通用しなくなった。」から、上手く行かなくなった…というものです。
私たち人間は、成長とともに、環境も変わってゆきますから、「昔、通用していた事が今、通用しなくなる」というのは、珍しい事ではありません。
ですが、
昔の成功例を引きずってしまい、後生大事に持ってしまうのもまた、人間の愚かで可愛らしい部分でもあります。
今日は、あなたと彼が、関係を良好にしていくためには、「何を捨てたらいいのか?」をお伝えいたします。
では、本日も、最後まで、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
あなたが「捨てられない」もの
彼との関係が悪化すると「彼が悪いのかしら?」「私が悪いのかしら?」なんて考えたりするものですが…。
彼が悪い…あなたが悪い…というのは、一旦、置いておいて。
あなたと彼の関係が、悪化した原因は、あなた自身の中にあります。
あなた自身が、『幼少期に「成功」した、大人への接し方』を大人になった今でも、大事に抱え込んでいる事が大きな原因です。
例えば))
- 泣けばすぐに抱きしめてもらえる
- 試せば期待に応えてもらえる
- 不機嫌な態度をとれば謝ってもらえる
- 「したくない」と言えば「してもらえる」
小さい時にあなたは、こんな態度をとる事で「成功」をしてきたんです。
その成功体験は、潜在意識に刷り込まれます。
過去に「成功」している行動なので、大人になってからも「成功」する自信があります。
しかし、子供の頃に成功していた行動は、あなたが子供だったから成功したのであって…
今、状況が変わり、大人になった今、「成功する」とは限りません。
むしろ、成功しなくなっている可能性の方が高いのです。
昔は、「子供だから仕方ない…」で許してもらえていたものが、大人になった今、許してもらえなくなっているのです。
「大人だから仕方ない…。」とは…同じ大人は思ってくれませんからね(・_・;
周囲からは、認めてもらえないけど…小さい頃から大事に持ち抱えているものだから、そう簡単に捨てる事が出来ずに…大事に持ってい流のが「過去の栄光」です。
あなたが「捨てていい」もの
先ほど、「過去の栄光」の話をしましたが、過去の栄光とは、「過去の成功例」のことです。
過去の成功例が、「現在、通用するか?」というのは、別の話になります。
人間は成長しますし、環境は変わってゆきます。
あなた一人が、取り残されて、周囲はどんどん変化していきます。
あなたは、周囲についていけずに…置き去りにされてしまうのです。
なので、
あなた自身、「過去の成功例」にしがみつかず、「過去の成功例」をポイポイと捨てていく必要があります。
あなたが今、彼との関係を悪化させているということは、あなた自身の彼への接し方が「失敗している」からなんです。
失敗するやり方を永遠にしていても、結局は「失敗」してしまいます。
失敗のループにハマれば、どんどん、失敗を重ねてゆき、あなたは、周囲から孤立してしまいます。
彼もあなたの事を愛していても、居心地が悪くなると、あなたから離れてゆくでしょう。
なので、
そんな失敗した環境は「捨てなくては」なりません。
こんな話をすると…必ず、こんな事をいう方が現れます。
失敗した環境を捨てろって事は、彼と別れろ!って事ですか?
恋 なや美
彼と別れろ!という意味ではありません!!
恵 りょう子
あなたが「捨てる」を選択する時に…選択肢は2つあります。
① 彼自体を捨てる
彼自体を捨ててしまって、別れてしまえば、また、新しい環境がやってきます。
次に出会う男性との環境に「次は成功するはず」と期待を込めて、前に進む事も選択肢の1つです。
しかし、また、同じ事を繰り返せば…ループにハマってしまいます。
定期的に新鮮な出会いがあり、別れがあり…と、波乱万丈の人生になる可能性もあるとは思いますが、あなた自身が、それで納得すれば問題ありません。
彼自身を捨てて、別れてしまう事も、あなたの選択肢の1つです。
②失敗行動を捨てる
「彼との関係を悪化させる行動を捨てる」というのも、あなたにとっては選択肢の1つになります。
私は個人的にこちらをオススメします。
幼少期に経験した「成功例」をすべて捨ててしまい、成長して大人になったあなた自身と今、あなたが持っている環境に適応した行動をする事です。
シンプルに考えて、失敗行動を繰り返すから失敗をします。
繰り返さなかったら、失敗はしません。
あなたが、今まで、大事に大事に抱え込んでいた…
- 泣けばすぐに抱きしめてもらえる
- 試せば期待に応えてもらえる
- 不機嫌な態度をとれば謝ってもらえる
- 「したくない」と言えば「してもらえる」
というような事を「捨てて」しまいましょう。
捨てた後にとる行動は…
- 認めてもらいたいなら精神的自立をする
- 欲しい環境を手に入れたいなら期待は自分にする
- 不機嫌は自分の問題だと理解する
- 「出来ない事」と「したくない事」の区別をつける
失敗行動を捨てて、成功行動を実行していく事で、あなたの未来が変わってゆきます。
まとめ
私自身も、以前は、幼少期の成功例を大事に大事に抱きかかえて、そのまま、大人になってしまいましたので、周囲の変化についていけずに、子供のままの自分で男性とも接していました。
子供の頃の「成功例」を抱えたまま、大人になると…天真爛漫で一見、利発で楽しそうな女性に見えるのですが、深い交際になると「幼稚」な部分が浮き彫りになってくるため、大人の交際がし辛くなります。
男性は「個人」に重きを置く習性を持っており、女性は「社会」に重きを置く傾向にあります。
【社会】
広い意味での共同生活を営む人々の集団
【個人】
社会・団体を構成する一員としての一人
男性は女性に対して、社会性を求めます。
男性が思う女性の役割は「自分では出来ないコミュニケーション」です。
しかし、男性からコミュニケーションを求められている女性が、男性と同じ「個人」に重きを置いたらどうでしょう?
- 泣けばすぐに抱きしめてもらえる
- 試せば期待に応えてもらえる
- 不機嫌な態度をとれば謝ってもらえる
- 「したくない」と言えば「してもらえる」
女性が「自我」を優先させて、コミュニケーションという役割を放棄してしまえば…たちまち、男性は…「違うな…。」と感じ、別れを切り出し始めます。
「個人」に重きを置く男性は「社会」に重きを置いている女性を好みます。
「個人」に重きを置いている男性が「個人」に重きを置いている女性を好む事はありません。
子供時代は、誰しもが「個人」に重きを置いてますが、大人になってくると女性は「社会」に重きを置くようになります。
周囲とコミュニケーションをとりながら、自分の大事な環境を守っていくのが女性に求められている役割でもあります。
だから、男性が、安心して外に出て、社会を構成する一員の一人として、働く事ができるんです。
男女は平等だけど、対等ではありません。
それぞれに役割があり、その役割は大きく違います。
最近は、女性が社会進出してるからね…女性の役割は増えつつあります。
これからもっと女性は、大変になってく時代がきます。
幼少期の成功例にいつまでも、しがみついていては…乗り越えられる物も乗り越えて行けません。
幼少期の成功例なんか、とっとと捨てて、今の成功例を築いていく事が大事です。
【恵りょう子のYouTube講座】
https://youtu.be/x6u8Yz5KUgw
では、本日も最後まで、ありがとうございましたm(_ _)m
また、書きます♪( ´▽`)