アレコレ彼にしてほしい 「だけど彼はしてくれない」そんなあなたへ朗報です。

こんにちは(^^)
男女関係修復心理学「美人の教室」
塾長の恵りょう子です。
ようこそ、このブログにおいでくださいました。
※このブログは、40代からの男女関係修復心理学。
悪化した男女関係を修復したい「女性」へ向けたブログになります。
男女関係を修復する事に重きを置いた発言が含まれておりますため、少々、誤解が生じる場合もございます。
読み進める進めないは、ご自身のご判断でお願いいたします。
アレもしてもらいたい。コレもしてもらいたい…と、「 アレコレ彼にしてほしい 」 と要求したり、期待したりする時があります。
- 手伝ってもらいたい
- もうちょっと、協力してもらいたい
- 大変そうにしている私の状況に気づいてもらいたい
- 苦しそうにしている私の内面に気づいてもらいたい
私たち人間の男女が一緒に共存していくにつれて、彼に対して、アレコレと「してもらいたいリスト」が溜まってきます。
しかし、彼は一向にそのリストに気づく気配もない。
気づいているのかもしれないけど、無視しているだけなのかもしれない…そんな風に感じる時があります。
彼に色々と要求をしたいし、その要求をのんでもらいたいけど、彼が自分の思い通りに動かない。
そんな理由で、彼に不信感を感じて、彼と自分の関係に疑問を抱く女性も多い事でしょう。
今日のブログは、どうして、彼はあなたの思い通りに動かないのか。どうして、あなたの辛い状況を無視したり、協力してくれないのか。
その理由と彼を動かす方法をお伝えして参ります。
今日も最後まで、よろしくお願いいたします。
彼があなたの思い通りに動かない理由
① 彼とあなたの間にある境界線
彼とあなたは恋人・パートナーとして「仲間」として関係しています。
仲間とは、目的が違う者同士を指す「友達」と違って、目的を同じくする者同士を「仲間」と言います。
仲間は、目的を同じくして生活して行きますので、最終的に目指す場所が同じだったりします。
なので、美人の教室では、目的を同じくしない友達も切磋琢磨・反面教師の役割としては大事ですが、目的を同じくする仲間は、運命共同体としての役割があるので、友達より大事にしましょうといつもお伝えしています。
どんな友達と一緒にいるかではなく、どんな仲間を一緒にいるかで、あなたの生き方・考え方が決まります。
友達は、「違う」と思えばサクっと変更する事ができますが、仲間は「違う」と思っても話し合いが必要になる場合があります。
仲間は、友達とは違い、あなたの人生にとても影響を与える存在になります。
話を戻しますが…。
あなたと彼の関係は「仲間」になります。
将来を生活を共にするかもしれないという目的を持って一緒にいます。
「将来、共に生活をしていく」という目的です。
同じ目的を持っている2人ですが、そんな、彼とあなたの間にも「境界線」は必要になります。
仲間は、運命共同体な認識もありますが、個々に「境界線」をしっかり引いていないと、相手が倒れた時に自分が支える事ができません。
相手が倒れた時に自分も一緒になって倒れていては、何のための運命共同体なのか、仲間なのかが分かりません。
仲間とは、常に、相手が倒れたら自分が支え、自分が倒れた時には相手から支えてもらうような関係を保つ事が必要になります。
友達だと、相手と自分の目的が違うので、相手が倒れた時に支えられる範囲・理解してあげられる範囲が狭まりますが、仲間は違います。
一緒に苦しみ、一緒に乗り越えていく・十分に理解し合う共同体でなければなりません。
あなたが今、彼の事で悩んでいるとしたら、あなたと彼の間に「共同体」としての関係ができていない事になります。
仲間ではなく、「友達」として恋人関係を続けている…もしくは、「知り合い」のレベルなのかもしれません。
案外、表面的には「恋人」として一緒にいるカップルでも、蓋を開ければ「知り合いレベルの交際」だったという場合もあります。
親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、一緒に苦しみ、一緒に乗り越えていくような「仲間」としての共同体でも。
各々の間に「境界線」を引いて、共倒れしないように交際していく必要があります。
② 男性は「課題分け」が上手い
境界線を引く…案外、女性は男性に比べて、苦手です。
なぜなら、女性は、コミュニケーションを大事にする生き物で、女性にとってコミュニケーションとは、「相補交流」を意味します。
相補交流とは…
大好きです♪
恋 なや美
僕もだよ。
愛 され男
というように、自分の思い通りの答えが相手から返ってくる事を相補交流と言います。
女性にとって、相補交流は、男性を信頼するポイントとなります。
相手が自分の期待通りに動くと「彼は素敵♪信頼できる♪」となり、相手が自分の期待通りの動きをしないと「彼はダメだ。信頼できない。」となります。
男性に比べて、女性の方が、相補交流の結果を見て「信頼できない」と判断を下すのが早いです。
コミュニケーションを重要視する女性の大きな特徴といえます。
しかし、男性は違います。
男性も確かに相補交流を経験して「信頼できる、できない」の判断はするかもしれません。
しかし、男性は女性に比べて、社会で生き抜く力や学ぶ力を重要視します。
男性は、女性を見る時に「コミュニケーションが取れない」という部分よりは「その女性が何を勉強して自立をしているか」を見ています。
なので、男性は女性をみる時、「意見が合う」という事よりは「彼女が見ている世界が何なのか?」で、自分が交際している女性が、素晴らしい人なのか、普通の人なのか、普通以下なのかを判断します。
ですので、男性が女性を判断する時には、「自分に何をしてくれる人なのか」ではなく、「彼女は何をしている人なんだろう?」という方に興味が湧く場合が多いです。
なので、女性側が、やりたい事もない、仕事も別にしてもしなくてもいい、家事や育児にも力が入らない、楽して生活したい…というような姿勢で生活環境を築こうとすると、男性は、女性に対して、途端に冷たい態度を取るようになります。
基本的に男性というのは、自分の役割と相手の役割を分けて考える事が得意な脳の動かし方をします。
女性のように「相手は私に何をしてくれるのか」を見て、相手を判断するというよりは、相手は相手、自分は自分で、しっかり課題を分けて、男女関係を築きます。
なので、多くの男性は、女性に対して「君の好きなようにしなさい」というスタンスで接します。
しかし、女性は「あなたの世話をしてあげているのは私なのよ。」と強引にコミュニケーションを取ろうとする傾向にあります。
本来なら、女性は、男性に背中を守ってもらいながら、自分の好きな事を存分にしていいポジションにいるのですが、中には、男性に自分の背中を守ってもらう事を拒否して、自分の好きな事が出来ない、私はいつも一人で苦しんでいると嘆く女性も多いのです。
彼が、あなたの思い通りに動かないのは、あなた自身が彼に自分の背中を任せる事ができず、なんでも、自分一人でしてしまう事が原因です。
彼をあなたの思い通りに動かす方法
彼をあなたの思い通りに動かす方法が1つだけあります。
しかも、あなた自身は彼に対して「動いてほしい」と思わなくても、彼が自主的に率先して、動いてしまう方法です。
どんな方法だと思いますか??
それは…。
- しない
- 忘れる
たった、これだけです。
「え?どういう事?」と思った方も多いかもしれませんね。
あなたは、彼を「自分の思い通りに動かしたい」と思った時、彼に何をしますか??
- お願いする
- 説得する
- 話し合いをする
- 怒る
- 泣く
多分、こんな感じだと思います。
しかし、
実のところ、上記の事はあまり、意味がありません。
「お願い」はお願いの仕方次第では、彼も快くしてくれるかもしれませんので、お願いの仕方には工夫が必要になると思います。
しかし、
説得・話し合い・怒る・泣くというのは、しても関係悪化につながる可能性が多いにあります。
なぜなら、これらの目的は「相手に自分のいう事を聞かせたい」という強制の効果があるからです。
私たち人間は、話し合いをする時、なぜ、話し合いをすると思いますか。
それは、「自分の言い分を通すため」です。
「自分の言い分を聞いてもらうだけ」で話し合いはしません。
「通す」事が、もっとも重要な目的となります。
なので、男女関係でも「話し合い」をしても、意見がぶつかり合い、和解出来なかったり、決裂したりする場合があります。
話し合いで和解が出来るのは、よっぽど、片方が譲歩したか、譲歩する事で有益な情報を手に入れたかのどちらかです。
損得が関わっていないのに「話し合い」で、話がまとまる事はそうそうありません。
私たち人間は、関係が悪化すると、話し合いで決着させようとしますが、実のところ、話し合いなんて、どちらかが損して、どちらかが得する結果しか招かないのです。
互いにwin-winになるには、互いに得をする方法を提示するしか話はまとまらないのです。
話がまとまったとしても、時間が経過するにつれ、どちらかが損をして、どちらかが得をするようになってしまうのが、人間関係の話し合いになります。
あなたが、彼を自分の思い通りに動かしたいと思ったら、彼には彼の課題を遂行してもらい、あなたはあなたの課題を遂行するしかありません。
あなたが、彼が考えないとならない事をわざわざ考えてあげる必要もありませんし、彼がしなければならない事をあなたが、わざわざしてあげる必要もありません。
彼を思い通りに動かしたいという思いを達成するなら、彼に「あなたのために動きたい」と思ってもらう必要があります。
もしくは、「あなたが動かないから仕方なく俺がしなければらない」と思ってもらう必要があります。
そのためには、あなた自身が、なんでも一人でやってしまおうとせず、彼の事は彼にしてもらい、あなたの事はあなた自身がする事が大事です。
なので…。
- しない
- 忘れる
この2つは、彼を自主的に動かす、かなり有効的な方法になります。
まとめ
私自身もよく「記念日」を忘れます。
結婚記念日・誕生日などを忘れてしまうので、我が家では、記念日を覚えているのは主人の役割になっています。
記念日には、主人がお店を予約してくれて、デートのプランを色々考えてくれます。
しかし、私は記念日を忘れてしまっているので、主人が何やら特別なデートプランで私を連れ出してくれる事に「なんか変だな。」と思いながらも、普段と少し違う演出が楽しいですし、記念日だとわかった瞬間、サプライズ効果があり、とても、嬉しく感じるもんです。
主人は、記念日を忘れてしまう私に対して、多少の不満もあるようですが、世間的に男性陣が女性陣から「記念日を忘れている」事で怒られたりしている話を聞くと、「怒られるよりは、忘れてくれている方が、楽でいい。」と言います。
毎年、私が記念日を忘れている事で、主人も記念日を準備して祝うプレッシャーに押しつぶされる事もなく、私もサプライズで喜んで、結果、win-winです。
私自身、「主人にしてもらいたい」という要求があまり無い事もありますが、自分の役割では無い事は、手をつけないようにしているので、その分、主人は主人自身の事を自然にやっていますし、私自身も、主人を気にする事なく、自分自身の事が出来ています。
- しない
- 忘れる
という、習慣がある事で、互いに自然と役割分担ができるようになり、互いに「楽」に生活をする事ができます。
「相手が何をしているのか」よりは、「自分に何をしてくれるのか」の方が気になる方は、相手が「しない・忘れる」というような行動をしたら、相手を信頼できないという答えを出してしまうのかもしれませんが、実は自分が「しない・忘れる」事で、相手が動くようになるという不思議な現象を経験していただけたらと思います。
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準備中
本日も最後まで、ありがとうございましたm(_ _)m
また、書きます( ^ω^ )