アラフォー・アラフィフ・アラカン世代。 性行為の重要性について 掘り下げてみました♪

こんにちは\(^o^)/
修復恋愛心理学「美人の教室」
塾長 恵りょう子です。
今日は、40代以上の「性行為」について、
お伝えして行こうと思います。
今日のブログは、性的描写がところどころありますので、
そういうのが、苦手な方は、ご遠慮ください。
メルマガ読者のSさんより、
「中高年の性生活について教えてください。」
という、ようなご質問をいただきました。
若い時と違って、中高年になると濃密になってくると言いますか…
なんと、言いますか…(о´∀`о)
若い頃とは、また、別の感覚で性的な気分になったり、
「子供を作る行為」というよりは、互いの欲を満たす行為だったり、
互いに楽しむための行為だったりと様変わりして行きます。
若い時の性行為と中高年になってからの性行為の違いや、
若い時と違って、気をつけておかねばならない事などをお伝えして行きます。
今日のブログは、性生活がない夫婦や、
本当の性生活の意味を知りたい方などへも参考になると思います。
では、本日もよろしくお願いします\(^o^)/
まず、はじめに…性行為とは?
性行為の本当の意味なんて…自然に考えれば、1つしかありません。
「子孫繁栄」のためのもの…なのですが、私たち人間は、性行為を娯楽として考える場合があります。
娯楽として、考えている人の方が、ほとんどなのかもしれませんね(⌒-⌒; )
本来、性行為というのは、メスがより強く健康な子孫を残すために、
「強いオス」を選んで、交尾し、子孫が絶えないようにするものです。
猿でも、ライオンでも、像でも、チンパンジーでも、
次の世に、自分の血が受け継がれていくために子供を産んで繁殖していく方法として、
性行為があるわけですね。
動物界では、「交尾」と呼びます。
本来、人間も同じなはずなんですけどね(⌒-⌒; )
いつ頃からか、私たち人間は、交尾に「性行為」という言葉をつけて、
愛情表現や娯楽の対象として見るようになりました。
自然界では、弱いオスはメスに選んでもらえず…
子孫繁栄する事も許されていない…というような現実がありますし、
生殖機能の弱いメスは、オスから相手にしてもらえないというような現実もあります。
人間の男女はどうでしょう?
精神的に弱いオスでも、それを支えようとするメスがいたり、
子供が産めない体だからといって愛情を受けられない…というような事は、人間の世界ではありませんね。
人権的なものを考えると、どんな状況でも、
支えてくれる人を自分自身が心から求めれば、必ず現れます。
自然界では、考えられない愛情表現をするのは、私たち人間です。
その一方、昔から、コールガールや遊女といった「性」を商売にする人たちもいます。
人間は、他の動物たちよりも、頭脳が優れている事から、
普通に考えると、「子孫繁栄」のための性行為でも、
商売や娯楽にしたりと、本来の目的から逸脱している場合もあります。
ただ、
男女の愛情表現として、性行為を重視している事は、
子孫繁栄に繋がりますし、素晴らしい事だと言えます。
10代、20代、30代の性行為とは?
10代、20代の男女にとって性行為とは、「興味」です。
「やってみたい」事の1つでしかないのかな?と私は個人的に思っています。
小学校5年生くらいになると、保健体育の授業で「生理と射精」についてのお勉強があります。
どのような行為をすると、女性が妊娠をするのか?という、授業なども受けたりします。
そのくらいの年齢になると、男児も女児も、大人が教えてあげなくても、だいたいの事は知っている子も多いです。
中には、純情すぎて、何もわかっていない子供もいますけどね(⌒-⌒; )可愛らしいもんです。
ですが、
本当の意味での性行為を知らないので、「ただしてみたいだけ」という白黒思考で行動する子供も多いです。
そのため、強姦や暴行・いたずらなど、10代20代の若者が、被害者になったり加害者になったりする場合が多いです。
10代20代は、「性」に目覚める時期なので、自分自身を傷つけやすい時期とも言えます。
大人が、十分に、子供達に性教育をしてあげる必要がある年齢です。
だけど、なかなか…
大人も「性」に対して、苦手意識を持っている人も多く、「性の話」を真面目にしていると、
「下ネタかよ!!!」と、バカにしてくる人もいるため、なかなか…自身の子供に面と向かって「性的な話をする」なんて事はありません。
だいたい、
学校教育に委ねられている事が多いのでしょう。
結局、10代20代の子供達は、「性」は、愛情表現をするものだと頭では分かっているけど、
実際のところは、「興味本位でしてみたい」という行動の方が優ってしまう年代になります。
本来の性行為の目的やありがたみや喜びなどは、まだまだ、気がつかない年齢なのでしょう。
そのため、近年では、「出来ちゃった結婚」最近では、「授かり婚」とも言いますが、
子供が出来て初めて、性行為の目的や大事さなどを理解する子供も多いようです。
30代、40代の性行為とは?
30代の性行為には、まだ、「してみたい」という興味本位な部分も隠れているかもしれませんね。
しかし、早い人では、30代になると子供が3人ほどいる人も少なくありません。
もっと、いる人だっているかもしれません。
最近では、女性も晩婚化してきていますから、まだ、30代では、子供を産んでいない人もいるかもしれませんね。
30代40代になってくると、性行為の目的が「してみたいだけ」から、「子孫繁栄」に変わってゆきます。
ホルモンバランスも変わってくることもありますが、女性は、閉経があるため、体が「普遍的無意識」と言って、本能的に、子孫を残したがります。
普遍的無意識というのは、
私たち人間の無意識の領域にある、自分でも説明のつかない先天的な心理を言います。
例えば、どんなに「私は、子供が嫌い!産みたくない!」と思っていても、体は、普遍的無意識で動いているため、
ある程度の年齢になると体が「もう、子供産めなくなるかもしれないから、産める時に産んで!」とホルモンバランスなどでサインを出します。
そのため、若いころに比べて、「おりもの」が多くなったりとか、
イヤラシイ事を考えてなくても、膣内の分泌物が外に出てきて「オリモノ専用シート」が欠かせなくなったりします(⌒-⌒; )
10代20代のころより、性欲が増してくる傾向にあります。
よく、女性は、「子宮で物事を考える」という言い方をしますが、
「将来、結婚したい!」とか、「将来、子供が欲しい!」という発想をしたり、
「この男と一緒だと私の人生ダメになる…。」という危機的判断も
より強いオスを求める普遍的無意識が働き、女性特有のホルモンのバランスが影響しています。
なので、
30代40代くらいになると、子供を1人でも多く未来へ残すために、
男性をより求める体に変化してゆきます。
なので、この頃になると、自己の性欲を解消するために、娯楽での性行為を楽しめるようになります。
相手の男性を好きか?嫌いか?というのは、一旦置いといて、
オスとして魅力のある男性に目がゆき、「1回お手合わせ願いたい」と思ってしまう事も無きにしも非ずです。
それが、純愛に発展するのか?遊びで終わってしまうのか?は、
今後の2人の関係の築き方で違ってくるのでしょう。
子宮でばかり、物事を考えていると男性から「都合のいい女」扱いされる事も多く、
かと言って、頭でばかり物事を考えていると「面倒臭い女」扱いされる事も多く、
どちらかに偏ってしまうのも、自分自身を大事にできていない事に繋がってきますので、
あなた自身が、「性行為をどう捉えるか?」が大事になってくるでしょう。
ただ、あまりにも、性行為に無関心でいると、幸せホルモンのオキシトシンの分泌が少なくなり、
40代になると、早期に閉経してしまう事もありますので、「性行為を全くしない…」というのも、少し考えものになります。
50代、60代の性行為とは?
10代、20代、30代、40代の頃をへて、子供がいる方は、ある程度、子供も大きくなって、性行為が「必ず必要か?」と聞かれると、「はて?」「別に…」という年齢になってきます。
特に、女性は、閉経に向けて、ホルモンの分泌量が変わってきますので、男性に比べて、性行為が必要じゃなくなる方も多くなります。
50代に入って閉経が始まる女性が多いのですが、女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンというもホルモンがあります。
だいたい、40代くらいまで、この2つのホルモンが、周期的に分泌されていますが、卵巣機能の低下により、分泌が低下してゆきます。
ホルモンの分泌が低下する事によって、自律神経中枢に影響を及ぼすため、更年期障害となって体に不調が現れてきます。
- 妙に汗ばむ
- 首周りがキューっと苦しくなる
- 手足が冷える
- 動悸が激しい
- 疲れ・不眠・頭痛
などなど…。
若い頃に、「生理前にイライラして性行為したくなる!」という方も多かった事でしょう。
実際に、性行為をすると生理がきて、落ち着いた…なんて、方もいらっしゃるかもしれませんね。
更年期障害でも、似たような体の症状が起こります。
しかし、更年期障害中は、性行為をしたから落ち着く…という事はありません。
実際は、卵巣機能の低下ですから、体の変化に従うしかありません。
「命の母」や「ルビーナ」などの、更年期障害向けの医薬品などで精神的症状に対処しますが、
完全に症状がなくなる…というよりは、「緩和」されるという方が正しいでしょう。
更年期障害は、だいたい、1年から3年ほどで終わる事が多いとの事ですが、個人差があり10年ほど続くかたも稀にいらっしゃるようです。
更年期障害中でも、医薬品を欠かさずに飲んだり、医師に相談してお薬をもらって精神的な症状を抑えながら生活をしていけば、
パートナーとの性行為も、楽しくできたりすると思います。
女性は、閉経前には、「最後のあがき」と言わんばかりに、性欲が男性よりも倍増しますので、より男性を求める傾向にあります。
男性が、疲れ果ててしまわない程度に…求め合うのがいいかな?と私は個人的に思ったりします。
自分本位な性行為を男性に求めて、
嫌われてしまわないように…気をつけて欲しいものです(⌒-⌒; )
男性も更年期障害はあります。
だいたい、50代後半くらいから始まる方が多いようです。
女性と同じく、発汗や頭痛などの症状もありますが、男性ではED(勃起障害)が起こります。
この年齢になってくると、性行為も子作りというよりは、娯楽になってきていると思いますので、
相手に無理強いせず、相手のコンディションや自分のコンディションと相談をしながら、「性行為を楽しむ!」という具合がいいでしょう。
この時期になると、性行為レスなカップルも多いと思います。
性行為レスに対して、非常に困っている…という場合は、別ですが、さほど困っていない場合は、
性行為というよりは、手を繋いだり、体を触ったり、一緒に旅行に行ったりするような心の結びつきを大事にしていくと、
パートナーと末長く、仲良しで暮らしていく事ができます。
「性行為レスをどうにかしたい!!」とお考えのかたは、難しく考える事はありません。
前戯がなくても性行為はできます。
まずは、生殖器が感じる快楽から再度、始める事をおすすめします。
前戯とか後戯なんかは、また、後から考えましょう。
まとめ
私の個人的な意見ですけど、性行為は、互いに納得した上で、気持ちいい、楽しいと思える性行為だったらいいと思います。
もちろん、子供を計画的に作るための性行為であっても、互いに楽しんで、互いに傷つかない性行為がいいですね!
- 彼に嫌われたくなくて仕方なくする性行為
- 彼をつなぎとめておくための性行為
- 好きじゃ無いけど強いられたからする性行為
- 自分が気持ちいいだけの性行為
こういう性行為は、やめておいた方がいいかな?と思います。
自分が、傷ついて、悲しい思いをしなければならないですからね。
自然界とは違って、弱肉強食な性行為よりは、
愛の無い性行為はしない方が、身のためなのが、
人間社会の性行為では無いでしょうか??
では、本日もありがとうございました( ^∀^)
また、書きます!!