あなたは6歳までにどんな人生を送るかを決めてしまう!!「 人生脚本 」で生き方転換!!

こんにちは(^^)
男女関係修復心理学「美人の教室」
塾長の恵りょう子です。
ようこそ、このブログにおいでくださいました。
※このブログは、40代からの男女関係修復心理学。
悪化した男女関係を修復したい「女性」へ向けたブログになります。
男女関係を修復する事に重きを置いた発言が含まれておりますため、少々、誤解が生じる場合もございます。
読み進める進めないは、ご自身のご判断でお願いいたします。
あなたは、「私って…なんで、こんな人生を送ってるんだろう?」と思った事はありませんか?
- いま、別に楽しくないし
- 彼との関係は悪化中だし
- 仕事も大して楽しくないし
- 友達と会ってもいつも同じ会話の繰り返しだし
- 私を大事にしてくれる人はいないし
「なんで、こんな人生になったんだろう?」
思った事はありませんか?
私自身、32歳くらいまで、こんな事が頭をよぎっていました。
「私の人生、どうなってるんだろう?なんで?良い事が起こらないのか?」
「もっと、心が豊かになるような事が起こってもいいでしょう?」
「わたし、こんなに頑張ってるんだから!!」
思っていました。
今、あなたは、過去の私と同じような事を感じている??
感じていない場合は、あなたにこのブログは必要ありません。
ここでサヨナラしてください。
「感じている」と答えたあなたはこのまま読み進めてください。
どうして、あなたが、「うまくいっていない…」と思っている生き方をわざわざ選択したのか?
精神科医エリック・バーンの「 交流分析 」を元に解説してゆきます。
今日も一緒に勉強してゆきましょう。
人生脚本 って知ってますか?
人間は、6歳までに 人生脚本 を 書き上げると言われています。
人間は、その 人生脚本 によって6歳までにどのような人生を生きるかを決めてしまいます。
そして、その 人生脚本 は書き換えない限り、永遠にあなたに付きまとい、あなたの人生を左右してゆきます。
⑴ 人生脚本 って何ですか?
私たち人間は、人生というドラマを一人一人が持っています。
このドラマの主人公はもちろん、「あなた」です。
あなたの人生の主人公は、言わずもがな「あなた」です。
他の誰でもありません。
あなたは主人公、他の人達は共演者・脇役・エキストラという事になります。
あなた自身の人生ドラマの脚本家は「あなた」です。
脚本もあなたが手がけます。
そして、
演出家も「あなた」です。
あなたの人生は、全てあなたが手がける事で、あなたオリジナルのドラマになってゆきます。
この中で特に大事なのが、「脚本」です。
脚本がないと、物語が進みません。
あなたが作り出す、あなたの壮大な人生ドラマを 人生脚本 と言います。
そして、この脚本はあなたの人生が終わるまで永遠に続く、現在進行形の脚本なのです。
※人生脚本の基本構造を詳しくお知りになりたい方は下記をご参照ください。
⑵ 人生脚本 とは、どのようにして作られるの?
あなたが人生を生きるためには、あなた自身の手で「 人生脚本 」を作らねばなりません。
人間は 人生脚本 を6歳までに書き上げると言われています。
しかし、生まれてから6歳になるまでに「 人生脚本 を書こう!!」なんて思う子供がどのくらいいるでしょうか?
よく小学校の授業などで、「将来の夢について書きなさい」という授業があります。
これは、大人が子供に「 人生脚本 」を書かせるための一環ではありますが、子どもからしてみれば「ただ、書かせられているだけ」です。
自分の意識で書いているようにみせかけて、大人から言われたから書いています。
大人のいう事を「鵜呑み」にしている状態です。
ですので子供は、子供のうちから「 人生脚本 」を製作しますが、そのほとんどが、両親・祖父母・親戚・周囲の大人から得た情報を「自分の 人生脚本 」に盛り込んで書き始めるのです。
書き初めは無意識的な自分の意思なのですが、内容は両親や周囲の大人の価値観を採用して書かれます。
- どのような親であったか?
- どのような環境で育ったか?
- そのような時間の過ごし方をしたか?
この3つを基準に、「こうやって生きて行こう!」という「 人生脚本 」の基礎が出来上がります。
⑶ 人生脚本 に欠かせない「幼児決断」なぜ、6歳までに決めてしまうの?
両親は、子育ての間に無意識的にたくさんのメッセージを子供に与えています。
- 社会性
- 道徳
- 知識
- 感情
- 言葉
- 愛敬
- 教養
- 愛情
などなど、両親の価値感を規準として、子供は様々な事を両親や周囲の大人から学びます。
この中には、良い事ばかりではありません。悪い事も含まれています。
子供がそれらを取り入れて、自分なりに解釈してゆきます。
これを「幼児決断」とよびます。
両親や周囲の大人たちの価値感を取り入れ、自分の人生の基礎にする事を言います。
幼児は人生早々からこのような決断をしているんです。
大人達から得た価値感の情報を自分の中で選別します。
自分の人生に採用するものを幼児は選別してゆきます。
その選別が、固定化してくる年齢が6歳と言われています。
脚本を構成する「脚本装置」脚本を作る順番がもう決まっている!?
人間は6歳までに人生脚本の基礎を決めると言われていますが、脚本を決めるに当たって構成の順番があります。
学校の文化祭などで演劇の脚本を書いた事のある方は分かると思いますが、脚本というのは、「起承転結」などを考えて書きます。
ですが、実際には、心理学的に「脚本を書きやすい順序」というものがあります。
どんな順番か?と言いますと、
- 結末を考える
- 否定的な存在を入れる
- 結末に追いやるような挑発的な出来事を入れる
- 社会にウケの良いライフスタイルを演出する
- 親の価値観をお手本にした行動スタイルを入れる
- 脚本からの脱却を望む衝動を入れる
- 脚本を手放してしまう行動を入れる
この順番で人間は、脚本を書いてゆきます。
これを脚本装置と言います。
例えば、素敵な彼と出会って交際がスタートしました。
本来ならば、彼とこの先ずっと一緒にいる脚本を作りたいところですが…
男女関係を悪化させる女性の脚本は違います。
- 「別れ」という結末を決める
- 浮気相手という否定的なライバルの存在を作る
- 別れに向かうように喧嘩を彼に仕掛ける
- 彼に対して献身的な女性を演じる
- 自分の親もこんな生き方だったと確認する
- 彼と一緒にいる脚本を作りたいが「私には無理だ」と当初の予定をひっくり返す
- 彼と一緒にいる脚本を捨てて自由になり「別れ」に持っていく
あなたも、この脚本装置に身に覚えがあるのではないですか?
⑴ 男女関係を良好に保つ脚本装置はこのような順番になります。
例えば、素敵な彼と出会い交際がスタートします。
できれば、一生一緒にいたいし結婚もしたいという脚本にしたいですね。
- 死ぬ時に「この人に会えてよかった」と思いたい
- 価値観の違いを実感
- 互いを認め合う行動
- 愛情溢れるカップルとしての行動を演出
- 両親を見習いお手本とする
- 今よりももっと幸せになりたい
- 世界で一番幸せな人になる
一緒にいて結婚したいという素朴な希望から、
最終的には、「世界的で一番幸せになる!」という脚本を作り上げます。
脚本装置というのは、「引き寄せの法則」です。
脚本装置の順番の通りに行動していく事で、
あなたが、欲しい未来が未来の方からやって来るようになります。
⑵ 人生脚本 で決めてしまう事
あなたが、人生脚本の基礎を決めてしまう6歳までに決めてしまう事があります。
- どんな環境で生活するのか?
- どんな家に住むのか?
- どんな人達を交流するのか?
- どんな男性と結婚するのか?
- 何歳で結婚するのか?
- 何歳で子供を産むのか?
- 何歳で死ぬのか?
「え???」と思うかもしれませんが、あなたは無意識的にこれらを6歳までに決めてしまいます。
6歳までに決めてしまった脚本は、なかなか、あなた自身から離れる事はありません。
あなたが6歳の時に決めてしまった脚本を引きずったまま、大人になる事もあります。
親が子どもに与える「禁止令」お父さん…お母さん…なぜ?私に…そんな躾を?
⑴ 大人が無意識的に教えてしまう事
ここまで読みすすめてみて、あなたはどう感じたでしょう?
自分の人生の基準になっているのは、ご両親の価値観である事は理解できましたか?
ご両親も恋愛下手になってほしくてあなたを育てたわけではないのです。
ご両親もまた、そのご両親からあなたと同じように育てられているのです。
では、どのように育てられてきたのでしょうか?
親は子供に道徳を教えようとします。
道徳とは、社会生活を営む上で1人1人が守るべき基準の事を言います。
- 人を殺してはいけません
- 暴力はいけません
- 盗みはいけません
- 悪口を言ってはいけません
- イジメはいけません
「○○であってはならない」「○○はしてはいけない」という基準を親は教えてくれます。
しかし、小さい頃を思い出してください。
- 親に口答えするんじゃありません
- 親のいう事を聞きなさい
- 親の期待に応えなさい
- 親が決めた事には従いなさい
- 親を悲しませないで欲しい
- 親には恩返しをしなさい
このような事まで、教えられた記憶はないでしょうか?
親は道徳を子供に教えているつもりでも、実は、自分達が都合のいいように子供を操れる操作方法までも子供に教えているのです。
アドラー心理学的にいうと、
- 親に口答えするかしないかを決めるのは子共です
- 親のいう事を聞く聞かないを決めるのも子供
- 親の期待に応えるか応えないかを決めるのも子供
- 親に従うか従わないかを決めるのも子共
- 親を悲しませるか悲しませないかを決めるのも子供
- 親に恩返しをするしないを決めるのも子共
全部、子供が考えるべき課題の部分に親が子供を操縦しやすいように介入して来るのです。
「わたし、保護者だから!」という理由だけで…。
子供の成長にとって一番大事な時に、親が子供が考えなけれならない課題に入っているのです。
これによって、子供は、
- 強くあらなけれならない
- 一生懸命努力しなければならない
- 完全であらなければならない
- 他人を喜ばせなければならない
- 急がなければならない
という、拮抗禁止令を強化させてゆきます。
人間の子育ては2パターンに別れます。
- 自分のされた事を子供にする子育て
- 自分のされなかった事を子供にする子育て
ご両親は、ご両親からされた子育をあなたにしているのです。
もし、このまま、あなたは何も知らないで、自分の子供に同じ躾をすると、また、同じ事が一族の中で伝統化してしまうのです。
あなたの考え方、あなたの生き方をあなた自身が「あまりよくない…」と感じているとしたら、子供に対しては、自分がされなかった子育てを選択すると脱出できます。
⑵ 人生脚本 は書き換え可能
これまで、長々とお話ししてきた人生脚本ですが、実は、簡単に書き換える事ができます。
そもそも、幼児の頃に決めてしまった人生脚本は、あなたが大人になるにつれ、あなたの人生に合わなくなります。
世間一般的にも大人は子供のいう事を軽視する場合があります。
それと同じです。
あなた自身が子供の頃に決めた人生の基礎ですが、大人になったあなたは、自分が決めた基礎に違和感を感じているのです。
違和感を感じているし、この人生ではうまく行かないとわかっているけど、
子供の頃に書いた人生脚本の基礎だという事を知らないので、書き換える事をしません。
あなたは今、立派な大人です。子供の頃の脚本が合わなくなってもなんら変ではありません。
むしろ、合わなくなる方が正しいのです。
合わないものは、即座に書き換えて行きましょう。
「生きにくい…」と感じる瞬間が、脚本を書き換えるチャンスです♪
人生脚本とは、いつでも、あなた自身が違和感を感じたら書き換えていいものなのです。
では、ここまでのお話をまとめてみると…。
- あなたは6歳までに 人生脚本 の基礎を決めてしまう
- 結婚相手の人間像までも6歳で決めてしまう
- 人生脚本は最初に結末から決まる
- 親は子育てがしやすいように子供に禁止令を植えつけてしまう
- その禁止令がのちに子供を苦しめる
- 人生脚本は「生きにくさ」を感じたら書き換えられる
人生脚本というのは、どんどんどんどん書き換えていって大丈夫なものなので、
生きにくさを感じたら、サッサと書き換えてしまいましょう。
「書き換えるのは難しい」という方は、人生脚本を書く手順は、脚本装置を参考にしてください( ^ω^ )
脚本装置を参考に人生脚本を書き進めると、描きやすいと思います。
【恵りょう子のYouTube講座】
準備中
では、本日もありがとうございました。
また、書きます♫