彼への見方を「仲間」に変更するだけで関係良好になる法則

こんにちは\(^o^)/
修復恋愛心理学「美人の教室」
塾長 恵りょう子です。
今日は、久しぶりのブログ更新となります。
今日は、「友達」と「仲間」の違いを知るだけで、あなたと彼の関係が良好になっていくお話をします。
今のあなたは、彼を「恋人」というカテゴリーに分類して、彼に接しています。
「恋人」に分類すると、何もかもを「特別に扱わねばならない。」と勘違いをしてしまいます。
「恋人なのだから、普通の友達と一緒のように接してはいけない。」と漠然と思ったりするものです。
だから、あなたは、彼に対しても、自分を犠牲にして尽くしますし、彼からも自分と同じように犠牲を払った付き合い方を要求します。
シンプルに考えて、「犠牲を伴う付き合い」は愛とは言いません。
それは、自己満足の現れです。
愛に犠牲はありません。
愛とは、シンプルに考えて、心が温まり、本来の自分で居られる空間であり、男女が互いに慈しみあえるものです。
- 自分を犠牲にして相手に尽くす
- 自分と同じ苦しみを相手にも味合わせる
なんて事は、「愛」にはありません。
「愛」とは、
- 相手に自由を与え
- 自分も自由になる
ものです。
「愛」とは、「仲間意識」の中で芽生えます。
私たちは、いかに、「愛」を勘違いしているか?
今日は、「友達」と「仲間」を知る事で、「本当の愛」に気付いてもらえるブログです。
では、本日もよろしくお願いします\(^o^)/
「友達」と「仲間」の違い
あなたは、彼との悪化した関係を修復しようと考え、このブログにたどり着きました。
あなたには、ここで、「友達」と「仲間」の違いについて、しっかり把握をしておかねばなりません。
友達…
目的を共にしない関係
例))幼馴染 元同級生 他部署の人達…
昔は同じ部署に居たが、今は違う部署にいる場合のカテゴリーは「友達」になります。
仲間…
目的を共にする関係
例))恋人 親 兄弟 同僚 在学同級生など…
現在、同じ事を目標にして一緒に頑張っている関係は「仲間」になります。
① 友達とは…
あなたは、「友達」と聞くと、身近で親しみやすい関係の存在を「友達」と思うかもしれませんね。
「住まいや職場は違うけど、昔ながらの友達。」「毎週、連絡を取り合う気の合う友達。」と、いう具合に「友達」というカテゴリーに入っている存在もあるでしょう。
しかし、
「友達」というのは、同じ目的を持たない関係の事をさします。
生活のステージは別々だけど、連絡を取り合って仲良くして、たまに会っている存在の事です。
そして、この友達は、「ただの知り合い」程度の関係にもなりますし、「関わらない人」になっていく場合もあります。
友達は、常に流動的です。
「友達」になった人でも、互いの目指す「目的」が変わっていけば、数年後には、「他人」になっている事もあります。
一番わかりやすい例が、「結婚」でしょう。
特に、女性に多いのですが、女性は「結婚」をすると、「女友達が減る」と答える人が多いです。
それは、なぜか?
独身同士の女性は、互いに仕事や婚活など、「同じ位置に立っている」と認識する場合が多いです。
そのため、「あの子も頑張ってるんだから、私も頑張ろう。」「あの子よりは、先に結婚したい!」と、相手の存在に励まされたり、競争したりしながら、切磋琢磨の相手と勝手に認識しています。
ですが、どちからが「結婚」すると、話が変わってきます。
「置いて行かれた気になったり。」「住む世界が別になったような気になったり。」「話が合わなくなったり。」します。
そもそも、「仕事や婚活」という同じ「目的」を持っている仲間だったのに、片方は独身で婚活中、片方は次のステップの子育てと互いの「目的」が変化してくと、「友達」は、徐々に疎遠になり、「独身女性が遊びに行きたくても、既婚者は誘えないか…。」と連絡をする事が減り、そのまま、フェードアウトしていく事があります。
これは、女性同士では、「仲間意識」というのを持ちにくい脳の働きをするためです。
これは、女性脳の研究をもっと進めないとわかりませんし、答えが出る事なのかも不明ですが、女性は、同性に対して、「敵対心」を抱きやすい生き物です。
「負けたくない」という気持ちが、「女友達同士」では、よく起こります。
ですが、女性は、コミュニケーション能力に長けているため、「敵対同士」でも、何事もなかったかのように接する事ができる生き物でもあります。
こんな言い方をすると、反論されてしまう場合もあるかと思いますが、比較的、女性は、「いつでも関係を切る事ができる「友達同士」」という交際スタイルをとる方が多く、交友関係や恋愛関係に使っている方が多いです。
女性の恋愛の多くが、無意識的に「一緒に幸せになりたいという目的」で動きますが、男性の恋愛の多くが「自分が幸せになりたいという目的」で動きます。
- 共同的な幸せを目的としているのか?
- 個人的な幸せを目的としているのか?
の違いです。
一見、共同的な幸せを目的としている方が、良さそうな気がしますが、共同的な幸福は、相手への依存を引き寄せてしまうので、あまり好ましい目的ではありません。
まずは、自分が幸せなる方法を考えだす方が、「シンプルにあなた自身が幸福になれます。」
そもそも、「目的」が違っているため、噛み合わないカップルに「幸」はありません。
中には、数十年来の「友達関係」という存在をお持ちの方も多いと思います。
時に、目的を共にしない「友達」というのは、生きる手本になってくれる事も多く、客観的に他人の生き方をみて、「これは、真似したい。」「これは、真似したくない。」と、あなた自身が生きる選択肢を示してくれる事があります。
「長い友達関係」を築ける存在同士の特徴として「ある程度の距離を置いて接している」という特徴があります。
頻繁に毎週会っている友達関係よりも、数ヶ月に1回程度会ったり、年に1回程度会ったりするくらいの距離で長く交際している事が多いです。
ひさしぶに会って、互いの近況や情報を交換して、自分の生きるヒントにしていく。
友人関係を長く続けていくコツは、「距離を置いた付き合い」をする事でしょう。
私は、個人的には、「友達」は、生きるヒントを色々と教えてくれる役割を持っていると思っているので、「友達」は、自分が納得した人とだけ、接するようにしています。
むやみに「友達」を増やしたりする事はありません。
あくまでも、私、個人の話ですけどね( ^∀^)
② 仲間とは…
仲間とは、「目的」を共にしてる存在の事を言います。
- 家庭を築き上げる目的(恋人・家族)
- 家系を守っていく目的(家族・親・兄弟)
- 仕事の決着点が同じ目的(同僚・後輩)
- グループを守っていく目的(コミュニティ)
「友達」は、生きるヒントを客観的に見せてくれる存在でしたが、「仲間」は違います。
「仲間」は、一緒に考え、一緒に答えを出していく存在になりますが、時に客観的に生きるヒントを見せてくれる存在でもあります。
基本的には、「(例)永遠を共にする」という目的が有ったならば、永遠を共にできる存在に互いになれるように、素の自分を相手に見せたり、相手の嫌な部分も受け入れて許す事をしたり、相手が嫌がる事はしないようにしたりと、考えて動く事が自然とできるようになるはずなんです。
アドラー心理学の中で、「愛のタスク=運命も永遠も共にするタスク」とあります。
「アドラー心理学ってなに?」と思われた方は、「思い通りの未来を掴む!!〜アドラー心理学〜」をご覧ください。
恋人は、「仲間」だよ♪
「仲間」というのは、「目的」が同じ存在の事を言います。
その中でも特に、「永遠も運命も共にする仲間」というのが「夫婦」です。
「親・子供・同僚」なども、「家系を守る」「仕事を完結させる」という目的が同じな場合は、「仲間」になりますが、親にはもう既にパートナーがいて、子供もこれから先、パートナーを見つける未来が待っています。
同僚に至っては、「仕事」が終わると、友達になったり、疎遠になったりする仲間も出てくるでしょう。
この世の中で、特に「永遠も運命も共にする仲間」というのは、「他人同士の男女のカップル」だけなのです。
特に、仲間意識を持って接しないとならないのが、「男女のカップル」なのです。
ここで、お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、同僚の場合、仕事の目的が達成されると、友達になったり、疎遠になったりする場合がある…というお話を先ほどしました。
恋人関係でも、同じ事があるのにお気付きになった方も多いかと思います。
「同僚」と同じ感覚で恋人を見ていると、解散する可能性が高いのです。
それは、なぜか?と言いますと、アドラー心理学では、「仕事のタスク=運命も永遠も共にしない」だからです。
「一時的な仲間」として恋人を見ている場合、それは、一時的なもので終わってしまいます。
恋人は、常に長期的な感覚で見ておく必要があります。
当たり前ですが、誰も交際が始まった時に「この人とは、一時的な付き合いだから。」と、思って交際をスタートさせる人はいません。
あなたもそうでしょう?
彼との交際が始まった時、「将来的には、結婚できたらいいな〜。」など、長期的な感覚を持っていたはずです。
しかし、交際が始まってみるとどうでしょう?
最初は、長期的な仲間としての感覚だった恋愛が、一時的な仲間になってしまうのです。
それは、どうしてか?
答えは簡単ですね(⌒-⌒; )
あなた自身が、彼を「一時的な仲間」としか見てないからです。
あなたは、最初の「目的」の設定が彼と一致していません。
男性のほとんどが、交際が始まってから「結婚したい」とは思いません。
「将来的には、できたらいいかも。」程度にしか思っていません。
しかし、あなたはどうでしょう?
「結婚したい!」「30歳までに子供が欲しい」など、彼の目的とあなたの目的が噛み合っていないのです。
だから、あなたと彼は「一時的な仲間」にしかなれず、互いの価値観を満たす事ができずに、関係を悪化させて行きます。
ひどい事をいうようですが、あなたと彼の価値観が一致したのは、「交際するという目的」のみで、その後の目的が合わなくなってきたため、あなたと彼との関係は悪化して行ったのです。
「目的」というのは、場面場面で随時、変更可能なものです。
- ① 好きな人を見つける目的
- ② 交際する目的
- ③ 楽しく充実した時間を過ごす目的
- ④ 将来を考える目的
- ⑤ 未来を一緒に過ごす目的
- ⑥ 老後を過ごす目的
- ⑦ 死へ向かう目的
ザッと、書きましたが、段階を経て、互いに目的を一致させていく努力もまた、必要です。
互いに互いを好きになって「この子と付き合いたいな。」「この人と付き合いたいな。」という目的で、交際に発展したとしても、次の目的が、「結婚したい!」と「楽しい時間を過ごしたい」だったら、一時的な仲間にしかなれないのです。
将来的に、「結婚をしたい」と思うのだったら、彼とともに、楽しい充実した時間をたくさん過ごして、互いに「一生一緒にいたいな。」と思い合える時間を作る事が大事だという事は、シンプルに気づくと思うのですが…。
年齢的に焦っていたり、「女友達に負けたくない」などという気持ちがある場合は、彼の目的はそっちのけで、自分の目的を優先させて行くことが多いです。
あなたと彼は、出会って交際がスタートした時から「運命も永遠も共にする仲間」です。
それを自分の手で壊してしまっては、せっかくのご縁がもったいないです。
今からでも、遅くはありません。
彼の心がまだ、あなたに残っているとしたら、彼の事を「運命も永遠も共にする仲間」として認識してあげましょう。
彼の事を「運命も永遠も共にする仲間」だと、認識したら、彼への接し方が変わってきます。
彼と「目的」をしっかり合わせてください。
まずは、そこからスタートです。
「目的」を合わせる事ができるようになってきたら、また、次の「目的」に進みます。
他人の男女が一生一緒にいる選択をするには、多少の努力が、必要になります。
彼は、「同じ目的を持った仲間」として認識をして行きましょう。
早とちりだけは、しないように!!!
まとめ
かくいう私も…(・_・; お恥ずかしながら、
彼と「目的を合わせる」という事に全く気づかなかった人間です。
彼を「仲間」として意識しておらず、自分の目的ばかりを優先させて、「なんで?上手くいかないんだろう?」と不思議がっていためでたい女でした。
私自身、思うのですが…
客観的に人生のヒントを見せてくれる友達ももちろん大事ですが、それ以上に、「同じ目的をもつ仲間」って非常に、大事な存在であると思っています。
よく、芸能人の方でも、「私、友達いないんですよ。」という方がいらっしゃいますが、そのような方には、「仲間」がいらっしゃる事が多く、友達を特に必要としなくても、仲間同士で支え合って生きている場合が多いです。
私も、その部類に入っていますけどね。
仲間に支えてもらって、私も仲間の力になりながら、日々の生活を楽しんでいます。
仲間を目的を合わせて生活して行く事で、不思議と自分の欲しかった環境を手にいれることができています。
10代20代のころは、環境に満足したことなどありませんでしたが、30代後半頃から、徐々にですが、自分の欲しい環境を手に入れられるようになりました。
私の場合は、「仲間と目的を合わせる」という事に気づいたのが、36歳頃と遅かったので、ようやく今、欲しい環境で生活ができていますが、もっと、早く知っていたら、もっと早い段階で、幸福を感じることができてたのかな?と、思ったりもしますが、「これもまた、人生かな。」
人それぞれ、生きるスピードやペースが違いますから、生きているうちに「仲間との目的を合わせる」に気づけてよかったと思っています。
常に仲間同士で目的を合わせて、目的をクリアしたら、また、次の目的と…どんどん、目的をクリアして、運命と永遠を共にしていただけたらと思います。
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最後まで、お読みいただきありがとうございます\(^o^)/
また、書きます!!!