「彼はどうしてそんな考え方をするの?」を解決する!!〜 男性脳と女性脳 〜

こんにちは(^^)
男女関係修復心理学「美人の教室」
塾長の恵りょう子です。
ようこそ、このブログにおいでくださいました。
※このブログは、40代からの男女関係修復心理学。
悪化した男女関係を修復したい「女性」へ向けたブログになります。
男女関係を修復する事に重きを置いた発言が含まれておりますため、少々、誤解が生じる場合もございます。
読み進める進めないは、ご自身のご判断でお願いいたします。
男女間の問題が浮き彫りになり始めると、
「どうして、彼はこんな考え方をするんだろう?」
「どうして、彼はこんな行動をとるんだろう?」
「もっと、こう考えれば融通がきくのに…(~_~;)」
と、男性である彼が理解不能になって来る時期があります。
酷い女性になって来ると、「この人、バカなのかしら?」
と、男性に対して思ってしまう方もチラホラいらっしゃいます(⌒-⌒; )
(私は、あなたがそのような女性じゃない事を祈っています。(>人<))
男性を自分よりも下に見始めると、男女の関係は上手くいかなくなります。
男性だって人間です。
女性からバカにされたくありません。
逆も然りです。
女性だって、考え方で男性からバカにされたくありません。
今日は、どうして、愛する者同士なのに、
互いの考え方の違いなどから、
互いに「ああしたらいいのに」「こうしたらいいのに」
と、理解を深めあう事ができないのか?
説明して行きます!!
本日もよろしくお願いいたします( ^∀^)
男性脳と女性脳 の違い
男性の脳と女性の脳 って、構造が少し違う事を知っていましたか?
そして、
使い方も、実は、大いに違うんです。
男性の脳の使い方と女性の脳の使い方を知っておけば、
「なんで、彼はこんな考え方をするんだろう?」
「どうして彼は、こんな捉え方をするんだろう?」
という疑問が吹っ飛んで行きます。
では、参ります( ^∀^)
男性脳と女性脳ってそもそも、何が違うの?
右脳と左脳の役割
男性がもっともよく使っているのは、「右脳」です。逆に、女性は、「左脳」をよく使います。

右脳をよく使う男性は、直感的思考を得意とします。左脳をよく使う女性は理論的思考を得意とします
- 地図が読める
- 問題解決が早い
- ストレスに弱い
- 2つの事を一緒にできない
- 記憶力がいい
- コミュニケーション能力が高い
- 集団行動に強い
- 感情表現が得意
男性と女性は、同じホモ・サピエンスですが、種族が一緒だからと言って、脳の使い方まで一緒なわけではありません。
男性は、男性ならではの考え方をしますし、女性は女性ならではの考え方をします。
男性と女性は同じ種族ですが、実は、互いに「宇宙人」と同じなのです。
女性もある程度は、男性の考え方を理解できますが、突き詰めていくと理解できなかったり、
男性も女性の考えをある程度は理解できますが、突き詰めて行くと理解不能だったりします。
人間の男女の交際は、「宇宙人同士の交際」と同じです。
基本的に、人間の男女は、分かり合えないところに面白さがあります。
分かり合えない部分が、男女の交際の醍醐味とも言えます。
では、男性脳と女性脳の特徴を深掘りして行きましょう。
女性脳は…論理的思考を得意とする
論理的思考というのは、ロジカルシンキングと言って、物事を順序立てて考えたり、あるいは、難しい事をわかりやすく砕いて説明したりする事を言います。
例えば))彼の事を考えると頭が痛くなる…
上記の言葉をそのままシンプルに捉えると、「彼の事を考える」のと、「頭が痛くなる」のが、どう繋がるのかわかりませんが、ロジカルシンキングを使うと、「彼が浮気をしている事を考えると不安で頭が痛くなる。」というような予想がつきます。
このように、女性は考え方の中に「含み」を持たせる事が得意です。
考え方の中に「含み」を持たせる事が得意な女性だからこそ、男性と比べて、コミュニケーション能力が高かったり、愛情などの目に見えない「情」を上手く理解して、人に愛情を注ぐ事ができます。
「美人の教室」で女性にしかパートナーシップ術をお伝えしていない理由は、女性は、コツさえつかめば、簡単にパートナーシップを上手に使う事ができる脳を持っているからです。
正直に言って…男性は、ちょっと難しいです(⌒-⌒; )
女性脳の恋愛観
本来、女性は、男性をじっくり見る生き物です。
イメージとしては、女性の恋愛観は「土鍋」、男性の恋愛観は「炊飯器」です。
土鍋は、じっくりと火の調整をしながらご飯を炊き上げますが、炊飯器はスイッチPON!です。
土鍋は「お焦げ」がついてしまう時もありますが、炊飯器はほとんどつきません。
あなた自身の恋愛の仕方を思い出してください。
最初のうちは、彼の事を何とも思っていなかったとしても、
彼をじっくり見ていく過程で、彼のことが大好きになってしまい、
彼を他の女性に取られたくない思いがいっぱいになり、
彼の事が分からなくなってしまい、不安を抱えたり、悲しい思いをしたりしていませんか?
左脳をよく使う女性は、なんでも器用にやってのけますが、考えすぎてしまう脳の使い方をするので、考えすぎた時に失敗する確率がドンと上がる特徴を持っています。
また、女性脳は、結婚に関しても、恋愛と結婚を分けて考える事をしない特徴があります。
「交際したら、結婚する」に結びつけて考える傾向にあるので、「交際=結婚」とセットにして考えがちです。
もちろん、これが悪いわけではありませんが、男性側がまだ、結婚を考えていない場合は、タイミングを外す場合が多いです。
男性脳の恋愛観
男性の恋愛観は、先ほども言いましたが、「炊飯器」です。スイッチPON! で「はい終了」です。
「そんな簡単じゃないよ…」という声も聞こえて来そうですが、だいたい、男性は物事をシンプルに考えるので、無駄な動きがない傾向にあります。
気になる女の子が出来た→デートに誘おう!→断られた→振られた→はい次!!
だいたい、男性の恋愛観はこんな具合です。
ご飯が炊けたら、「ご飯に合うおかずを何にしようかな?」と考える女性と比べて、ご飯が炊けたらまた次のご飯を炊き始めるのが男性です。
これは、男性をバカにしているわけではありません(⌒-⌒; )
男性は、物事をシンプルに捉えて、シンプルに行動する生き物です。
右脳を多く使って生活しているので、「直感」で行動する傾向にあります。
よく、恋愛で起こる、男性脳と女性脳が起こすトラブルの多くが、
交際してみたものの、男性の方から「ごめん。なんか、違うんだよね…」と言って、別れを切り出しました。
一方、「なんか、違うってなに?」と理論的に物事を考える女性は、理解も納得も出来ず、「別れたくない」とダダをこねます。
男性の「何か違う…」に理由はありません。違うから違うのです。直感です。
男性自身も、自分の直感の本当の理由なんて考えていません。
直感で嫌悪感を感じるものは拒否しますし、直感で「大事にしなきゃ」と思うものは大事にします。
なので、よく、男性が趣味などで1つのものに没頭する傾向にあるのも、直感で「これだ!!」と決めて動いているからです。
女性の中にも、そういう方は、たまーにいらっしゃいますけれど、比較的、女性は、右脳よりも左脳を使って行動をしているので、物事を複雑に考えすぎてしまう傾向にある人の方が人口的には多いです。
女性からみた男性脳の理解不能な5つの特徴
⑴ 倫理的な発言が多い
男性脳によくみられる特徴ですが、「〇〇しなければならない」「〇〇でなければならない」というような、自分の中にあるルールを相手に押し付ける発言をする傾向にあります。
女性と話していても「女性は、〇〇であるべきだ!」とか、「自分には〇〇してほしい」というような要求型の発言が多くみられます。
自分の型に女性をハメようとする束縛型が、男性脳には多い傾向にあります。
男性だけではなく、女性にも倫理的な発言の多い方もいらっしゃいます。
そのような方は、4歳〜6歳頃までのご両親の躾が影響している場合があります。
*どのような躾か気になる方は、無料プレゼントの修復心理学入門書をお読み下さい。
物事をそのままシンプルに捉えてしまう男性脳だからこそ、傷つくダメージも大きく、子供の頃から早々に心に傷を抱えてしまう方も多いです。
人間は絶対に「〇〇しなければならない」という事はありません。
しなかったらしなかったで、生きていける生き物です。
自分の価値観の型に相手をはめようとすればするほど、相手は逃げて行きます。
逃げようとする相手を押さえつけて言うことを聞かせる選択もありますが、人間関係を円滑に進めて行こうと思うなら、自分の型に相手がはまらなくてもいい関係を築くことが大事です。
⑵ 私は私、あなたはあなた
自分と他人との間に境界線をしっかり引いてる生活をすることが得意です。
男性脳は、「自分が動くことで周囲にどんな働きがあるか?」などという事は考えない傾向にあります。
女性脳のように理論的に「自分がこう動けば、相手はこう動くよね。」と予測を立てて行動する事が苦手です。
ほとんど、直感・思いつきで行動しますので、行き当たりばったりになる場合も多いです。
「終わりよければ全てよし」が男性脳です。
看護士や介護士・保育士などの人に寄り添う系の仕事に女性が多いように、サラリーマンなどの対クライアントとして仕事をするのに男性が多いのは、こういう理由があります。
サラリーマンが、「対クライアント」という言葉を使うのは違和感がありませんが、保育士が「対クライアント」なんて言ったら…園児もポカーン( ゚д゚)です。
最近では、女性の営業職など、フロントマンとして働く人も多いですが、やはり、男性の方が多く、女性はその補佐をしている場合が多いです。
⑶ 共感するのが苦手
上記の「私は私、あなたはあなた」でよく分かるように、相手と自分を別で考えているので、相手の気持ちに寄り添うことが苦手です。
相談事を聞いている素振りは見せますが、「結局は、自分の力でしか解決できない」事を知っているので、あまり真剣には聞いていません。
なので、解決方法などのアドバイスを直球で返してしまう事も多く、女性から「そんな酷い言い方しなくても…」と嫌われてしまう事も多々あります。
愛情が全くないわけではないんです。ただ、共感力が乏しいのです。
しかし、人の話を全く聞いていないわけではないので、的確なアドバイスを求められた時は男性脳をフルに使ってビシっとアドバイスをする傾向にあります。
馴れ合いはできませんが、共存はしていける…という場合がほとんどです。
⑷ ストレスに弱い
物事をシンプルにそのまま受け止めてしまうので、大変、傷つきやすいのが男性脳です。
女性の場合は、ストレスを受けても理論的にストレスを捉え「そんな人もいるよね。」と問題を一旦、置くことができますが、男性脳は、ストレスを受けた場所からすぐさま退散しないと、壊滅的にダメージを受ける傾向にあります。
彼との喧嘩を思い出してください。
理論的に話し合いを持ち出す女性に比べて、男性は、話し合いから逃げようとします。
面倒臭そうな態度をとっていたり、聞いていないフリをしてみたりと抵抗している姿もみられます。
男性は、自分が窮地に追い込まれると「立ち向かう」というよりは、「逃げる」を選択しやすい脳を持っています。
交通事故などでも、逃走犯には男性脳が多い傾向にあります。
⑸ 鈍感
男性脳は、理論的に物事を考えるのが苦手です。いつも、シンプルに物事を捉えているからです。
男性脳は、深読みをすることがほとんどありません。目の前のみたままを認識しています。
だから、「鈍感」な人が多いです。
恋愛でも、女性が、気に入った男性に「私、あなたが好きです」と遠回しに伝えようと努力しても、全く通じていません。
遠回しに物事を伝える女性よりも「あなたが好きです」と面と向かって言ってくれる女性に心が動きます。
わかりやすいからです。
この5つの特徴だけを見ると、「男性脳って…とんでもないな…。」と思いますけれど、男性が、このような脳の使い方をするから、女性は助けられていることがあります。
男性がシンプルに物事を考えてくれるから、女性は考えすぎた時に助けてもらえます。
男性が鈍感でいてくれるから、女性はそんなに頑張らなくてもいいんだ!と認識する事ができます。
男性が倫理的だから、理論をもって女性が男性をフォローすることができます。
理解できない事も男性脳の面白さです。逆も然りです。
男性からしてみたら理解できない女性脳も男性脳を助けている事がたくさんあります。
私たち、人間の男女は、互いに足りない部分の埋め合いです。
女性が男性に女性的な考え方を強要しても男性はできませんし、
男性が女性に男性的な考え方を強要してもできません。
互いに、もちつ持たれつなのです。
恋愛が上手くいかない女性の脳の特徴
ここまでを読んでいただいて、「あれ?私、男性脳も女性脳」もあるような気が…と思った方も少なくないでしょう。
もちろんです!!あなたの脳は、右脳と左脳でできているのだから、どっちもあって当然です。
ただ、どちらをより多く使っているのか?という事です。
そして、
脳の「良い」使い方をしているのか?「悪い」使い方をしているのか?を見極めなければなりません。
恋愛下手さんに多い脳の使い方は、都合のいい時にだけ考えすぎる左脳を使って、都合の悪い時にだけ直感的な右脳を使います。
あなたにも経験があるかもしれませんが、「直感的に彼が浮気をしている!」と右脳を使った後に、「どんな女だろう?」「二人はどんな事してるんだろう?」「二人はどこにいるんだろう?」と左脳を使って複雑化して行きます。
直感的に「浮気をしている!」と右脳で思ったとしたら、また、直感的に「理由は何だろう?」と考えるのが左脳です。
なので、
恋愛下手になりがちな女性は、右脳を使う練習をしてみるといいと思います。
あなた自身が、男性脳なのか?女性脳なのか?を診断してみましょう。
複雑化させて物事を考える時は、シンプルに物事を考えすぎる男性のフォローをする時だけでいいような気もしますが、考えすぎてモジモジしてしまう…。それが、女性脳の可愛らしさだったりもします。
結局、脳は、構造も使い方も男性と女性では違います。
その違いを楽しめるような関係になっていく事が、男女が共存していく上で大事な事でしょう( ^∀^)
【恵りょう子のYouTube講座】
準備中
では、また書きます。
本日も、お疲れ様でした( ^∀^)
ありがとうございました♪