「 男と女は違う生き物 !?」脳科学的にも運動学的にも全く違う生き物であるという認識。

こんにちは(^^)
男女関係修復心理学「美人の教室」
塾長の恵りょう子です。
ようこそ、このブログにおいでくださいました。
※このブログは、40代からの男女関係修復心理学。
悪化した男女関係を修復したい「女性」へ向けたブログになります。
男女関係を修復する事に重きを置いた発言が含まれておりますため、少々、誤解が生じる場合もございます。
読み進める進めないは、ご自身のご判断でお願いいたします。
私たち人間の男女は同じホモ・サピエンスに属します。
姿形が似ている事もあり互いに「同じ」と認識する事があります。
実際、あなたも彼と自分は同じ人間であり、ある程度の行動や思考が似ている事から「同じ」と認識している事でしょう。
しかし、実のところ、人間の男女は、ある程度の行動や思考が似ているからといって「同じ」ではありません。
脳科学的にも、運動学的にも人間の男女は大きく違います。
人間の男女を「同じ」と認識してしまう事で相手を理解する事を怠ってしまうため、共存できない場合があります。
「同じ」と認識してしまったがばかりに男女関係を悪化させてしまう場合があるのです。
今日のブログは、 “男と女は違う生き物 “という認識を深めていただきたいと思います。
本日も最後まで、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
男性と女性の脳の使い方
このブログでも、男女の脳の使い方の違いについては、いろんな記事で紹介をしてきました。
男性も女性も同じ人間といい事で「顔を洗う・歯を磨く・風呂に入る・食事をする・排泄をする」等の生活習慣が同じ事から、思考も行動も似たような動きをする事があります。
しかし、私たち人間だけではなく犬猫なども「風呂に入る・ご飯を食べる・排泄をする」等の生活習慣が人間と酷似している場合、犬猫も人間と同じような行動と思考で動く事があります。
ただ、犬猫との違いは、人間は高等動物に属しているので、犬猫に比べれば、さまざまな感情をあからさまに表に出す違いがあります。
人間の男女間においては、高等生物同士になるので、感情のぶつかり合いが起こる事もしばしばです。
感情のぶつかり合いが起こる原因の1つに「 男と女は違う生き物 」という認識が無い事が挙げられます。
自分が感情を出して相手に接するように、相手も自分と同じで感情を出して接すると思い込んでしまう事があります。
「相手も自分と同じように動けるはず」と思い込んでしまう事で男女間の関係悪化につながってゆきます。
① 男性の脳と女性の脳の違い
俗に「男性脳・女性脳」と男と女に区別があるような言い方をしますが、男性だから男性脳、女性だから女性脳とは限りません。
男性でも女性脳の方はいらっしゃいますし、女性でも男性脳の方はいらっしゃいます。
感性・クリエイティブを軸として物事を考えたり、判断したりする特徴のある方は、右脳派。
理論・理性を軸として物事を考えたり、判断したりする特徴のある方は、左脳派です。
右脳は天才肌、左脳は秀才肌と言われる事から、右脳派はリーダー、左脳派は補佐の役割が合うと言われています。
だから、右脳は男性脳・左脳は女性脳と言われてしまう事があります。
② 本能的な女性脳と男性脳
男性だから右脳の男性脳。女性だから左脳の女性脳というわけでは無いというお話をしました。
美人の教室には様々な悩める女性がお見えになるわけですが、一概に皆さん必ず左脳派の女性脳というわけではありません。
確かに左脳派の女性は、物事を複雑化して考えるクセをお持ちのため、右脳派の女性に比べたら、悩みの項目が多いのも事実です。
左脳派の女性の方が、男女関係を悪化させやすい脳をお持ちなのも事実です。
しかし、美人の教室には、右脳派の女性も男女関係悪化が原因でご相談にお見えになる場合があります。
比較的、右脳派は楽観的に物事を捉えるため、性格的にポジティブであり、細かい事が嫌いです。
自分の欲求に正直なので、良い事も悪い事も自分の好きなように行動して、道を切り開いてゆきます。
しかし、右脳派も左脳派も悩み事は似たような悩みを抱えており、解決方法もほとんど同じです。
どうして、そもそもの脳の動かし方の癖が違うのに、悩みが似たり寄ったりなのでしょうか。
美人の教室で出した結果は、「女性は、イザという時は本能的女性脳が働き」「男性は、イザという時に本能的男性脳が動く」と考えています。
右脳が利き脳な女性も、左脳が利き脳な女性も、イザという時には本能的に「左脳」を使うと美人の教室では考えます。
左脳とは世間一般的な「女性脳」と言われる脳です。
左脳とは…
物事を複雑化させて考える
記憶力を呼び覚ます
状況分析
推理分析
以上の事がかなり得意です。
一方、男性は、イザという時に右脳を使う傾向にあります。
右脳とは…
状況・未来イメージ
身体感覚(息苦しさ・窮屈さの感知)
空間認識
創造性・芸術性
以上の事がかなり得意です。
女性は、イザという時、本能的に物事を複雑化させて考え、過去の記憶を呼び覚まし、状況を分析・推理し結論を導き出す特徴がありますが、
男性の場合は、状況と未来をイメージし、自分の身体感覚の中に不快な物が無いかを感知し、自分がいる空間がどのような空間なのかを確認し、必要とあれば守る、不要と思えば捨てる事で、身の回りの整理をします。
なので、女性と男性の違いはいざという時に本能的に「問題を複雑化させて考え込む女性」と「問題を整理し始める男性」の違いがあります。
③ 利き脳をうまく利用して問題を解決させる
あなたにも「利き脳」があります。
利き脳の診断方法⑴
① 両手の平を合わせて手を組みます。
② 右親指が上なら「右脳派」
③ 左親指が上なら「左脳派」
利き脳の診断方法⑵
① 手の指をまっすぐにします
② 人差し指よりも薬指が長い場合は「右脳派」
③ 薬指よりも人差し指が長い場合は「左脳派」
利き脳を上手く利用して、問題を解決させる方法があります。
右脳派だったあなたの問題解決方法
問題解決には「状況の整理・考え方の整理・行動の整理」が必要になります。
右脳は基本的に「物事の整理」がとても得意です。
なので、右脳派の方は、いつも通りの方法で「物事の整理」をする事で問題を解決して行けます。
左脳派だったあなたの問題解決方法
左脳派の方は、物事を複雑化して考えてしまう特徴があります。
その特徴のまま問題を解決しようとしても解決しません。
脳の切り替えが必要になります。
難しい事は考えずに、あなたが思いついた問題解決方法と「逆の事」をしたら問題解決できます。
男性と女性の運動機能の使い方
男性と女性では運動機能も大きく違います。
女性では持ち上げられないような物でも、男性は軽々と持ち上げてしまいます。
たまに、筋肉量の低いか弱いタイプの男性もいらっしゃいますが、瓶の蓋を開ける位の筋肉量は、女性よりも男性の方がはるかに上です。
ヒョロヒョロガリガリに見える男性でも、筋肉量は女性よりあります。
オリンピック等で、同じ競技をしていても、男性と女性では記録の差は歴然です。
「力」に関しては、女性は男性にかなう事はありません。
なので、必然的に日常生活の中では「女性の役割」「男性の役割」が分かれてきます。
「力」が必要な事は男性の役割、「脳」が必要な事は女性の役割です。
最近は、男女平等で女性も男性と同じようにバリバリ仕事をする方も多くなってきました。
しかし、大昔は「男性は狩り」「女性は料理・留守を守る・時々、木の実拾い」だったわけです。
「男性は外に戦いに行く」
「女性は内を守る」という
本能的な役割があります。
もちろん、現代では、女性もどんどん外に出ていく時代ですから、どんどん外に出てもらっても構いません。
しかし、本能的な役割が男性とは違うという点を把握しておかなければなりません。
運動機能的にも男性と女性は、動きも役割も違います。
まとめ
人間の男女を同じと思い込んでしまうと「自分と同じに相手が動かない事」に腹を立ててしまう事があります。
しかし、当たり前の事ですが…自分と相手は全くの別の人間で、自分と同じように動かないのは当たり前のことです。
あなたにもあなたの考えがありますし、相手にも相手の考えがあります。
あなたと彼の意見が一致したら、彼はあなたの思うように動いてくれるかもしれませんが、一致しない場合は、動かないのは当たり前です。
あなたと彼が関係を良好にしていくには、彼を自分と同じ人間だと思わずに「彼を宇宙人」と思う事が大事です。
私自身も男性と自分を同じに考えていた時には、価値観の違い、行動の違いなどに振り回されていました。
「彼は宇宙人」だと思うようになってから、「宇宙人だから仕方ないか」と思う部分や「宇宙人だからな…理解できないで当然か。」と思うようになり、相手に振り回される事も無くなりましたし、相手を受け入れる事もできるようになりました。
彼と自分は全く違う生き物である事が理解できれば、相手の価値観・相手の行動・相手の発言など、難しく考える事なく、ありのままをシンプルに捉える事ができるようになります。
ぜひ!!相手と自分は全く違う生き物なのだと視点を変えて参りましょう。
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本日も最後まで、ありがとうございました。
また、書きますm(_ _)m