「仕事に生きる?愛に生きる?」あなたはどっち!? 使命型 or 愛型 。

こんにちは(^^)
男女関係修復心理学「美人の教室」
塾長の恵りょう子です。
ようこそ、このブログにおいでくださいました。
※このブログは、40代からの男女関係修復心理学。
悪化した男女関係を修復したい「女性」へ向けたブログになります。
男女関係を修復する事に重きを置いた発言が含まれております。
読み進める進めないは、ご自身のご判断でお願いいたします。
「仕事は上手くいくのに、プライベートが上手くいかない」そんな悩みをお持ちの女性、結構、たくさんいらっしゃいます。
巷では、「仕事上手は恋愛上手」という言葉があるにもかかわらず、自分一人だけ「上手くいかない」そう考える時もあります。
私自身も、案外、若いころから、仕事だけは順調だったため、仕事の心配はあまりしてこなかったのですが、「愛」に関しては、かなり苦労をさせられました。
こんな悩みを持っていると「いっその事、恋愛を捨てて、仕事に生きた方がいいのかもしれない。」なんて、思う場合もあります。
使命型 か 愛型 か 。
しかし、仕事ばかりで、心の喜びや潤いがなくなってしまう事に恐怖を感じてしまう場合もあります。
「自分の人生をもっと充実させたい」と願うあまりに、出会いを求めて、婚活パーティーに出向いたり、結婚相談所の門を叩く事もあるでしょう。
しかし、結果はいつも同じ。
「仕事の方は上手くいくのに、プライベートが全く充実しない。」
このブログでは、そんな悩みを解決する方法をお伝えします。
最後まで、どうぞ、お付き合いくださいm(_ _)m
仕事が上手くいく「 使命型 」
① アドラー心理学「仕事のタスク」
仕事のタスクとは、運命も永遠も共にしない交流方法です。
基本的に、「運命も永遠も共にしない関係」である人間同士の交流で使用される心理です。
私たち人間は、
- 運命も永遠も共にしない仕事のタスク
- 運命は共にしないが永遠は共にする交流のタスク
- 運命も永遠も共にする愛のタスク
この3つのタスクを上手く使い分けながら、日々の交流をしています。
仕事・友達・恋人(夫婦)という具合で考えると分かりやすいと思います。
余談ですが、「子供」の場合は、交流のタスクの中の存在で、「子育て」は、運命も永遠も共にしない仕事のタスクになります。
(余談、すぎましたね(^◇^;) この話はまた今度。)
「仕事は上手くいくのに、プライベートが上手くいかない」と悩む女性の多くが、恋人・夫に対しても「運命も永遠も共にしない。仕事のタスク」で接しています。
仕事のタスクとは・・・
試す
駆け引きをする
上下関係を作る
期待する
適応する
批判する
順位をつける
etc。。。
これらの仕事のタスクは、あくまでも「運命も永遠も共にしない」という目的があるため、結構、やりっぱなしになる事が多いです。
要するに「相手のへの扱いが雑」になるのです。
なので、必然的に、自分も相手から「雑」な扱いを受けてしまいます。
「雑」には「雑」が返ってくる。引き寄せの法則です。
しかし、これって結構、子供の頃から、このような生活で生活して来ているため、ご本人は気づかない事が多いです。
気づかないから、このまま「永遠も運命も共にしない交流」を続けてしまい、結果、「なんで、私は愛してもらえないの?」と愛情不足を嘆いてしまう事があります。
「仕事は上手くいくのに、プライベートが充実しない女性」の典型だったりします。
② 「使命型」とは
基本的に私たち人間は、「得意な事を伸ばす」という作業をしながら生活します。
苦手な事は一旦、置いといて、先に、得意分野から伸ばしていく事を幼少期より教育されます。
得意分野で自信をつけたら、苦手分野に取り組んで、力をつけていく方法が、日本の教育ではよくみられます。
しかし、幼少期から学生時代を経て、社会人になっていくわけですが、
社会人になると私たち人間は「自分が得意なもの」にしか、着目しなくなります。
それは「苦手な物は、それが得意な人がしてくれたらいい」という、役割分担を無意識的にするからです。
そして、「私は仕事が得意」「私は愛が得意」という具合に役割分担が出来上がると、「使命型」と「愛型」という2種類の型に分かれてゆきます。
「使命型」とは・・・
基本的に運命も永遠も共にしない仕事のタスクで生活するため、自分に与えられた、運命も永遠も共にしない課題を全うする生活を送るようになります。
営業・取引というような、「仕事面」で非常に優秀な成績を出すようになります。
使命型で生活をしている方の多くが「愛」も「仕事」と同じ方法で手に入れようとする方が多く、
相手を支配・要求の駆け引き・試して相手の出方をみる等の行動を取るため、「相手が自分のために〇〇をしてくれたら信用する」というような「条件付きの愛情」で相手に接するようになります。
使命型の方は、非常に頭の回転がよく優秀なので、仕事はどんどんキャリアップし、成長してゆくのですが、「愛情を他人に与える・他人から愛情をもらう」事が苦手分野なので、なかなか、プライベートが充実しません。
愛が上手くいく「愛型」
① アドラー心理学「愛のタスク」
愛のタスクとは・・・
運命も永遠も共にする交流方法です。
横並び
肯定する
受け入れる
仕事のタスクよりも量が少なく、シンプルです。
愛のタスクは基本的に「運命も永遠も共にする」という目的での交流になるため、恋人・夫にしか使いません。
子供の場合は0歳〜6歳までは、この仕事のタスクで接しますが、6歳〜12歳までは愛のタスクに変化させます。12歳以上になると交友のタスクに変化させます。
相手を「とても丁寧」に扱うため、相手からも「丁寧」に扱われるという引き寄せの法則があります。
ただ、「相手を丁寧に扱いすぎる」場合、仕事のタスクが得意な方から見ると「騙しやすいタイプ」にみられる事から、容易に傷つけられる事があります。
しかし、基本的には相手から傷つけられても、それを受け入れ、許し、否定をしませんので、騙した相手からも一目置かれる立場になる場合があります。
仕事面では、「欲を出さない性格」の場合が多いので、責任者や役職などには興味がなく、アルバイト・パートなどでも十分に満足して仕事をします。
自分に必要な分だけのお給料と居場所があれば十分なので、それ以上を望もうとしませんし、それ以上を手にしそうになったら、恐怖が湧いて、自分から拒否してしまう事もあります。
基本的には「仕事はそこそこだけど、愛はたくさんある」という生活を送るようになります。
https://love-shufuku.com/adler-psychology/
② 「愛型」とは
「愛型」とは・・・
基本的に運命も永遠も共にする愛のタスクで生活するため、相手をよく観察し、共存する努力をする生活をします。
何歳になっても夫婦仲良しであるとか、
関係している周囲の方々の光になるような存在になる事が得意です。
癒し系と呼ばれる方も多いです。
愛型の人というのは、基本的にあまり「欲」がありません。
「欲」があったとしても、その欲は「私の周囲の人が皆、幸せでありますように」というような心がホッコリするような欲です。
自分に必要な分量の仕事と愛があれば、それで十分に満足してしまうのが「愛型」の人です。
「愛型」は「使命型」と違って、スタンスが「横並び・肯定する・受け入れる」とシンプルなので、複雑な事がありません。
なので、「愛型」を語る時には、語る内容が多くないので、「愛型が何たるか」を知りたい方には、拍子抜けしてしまう事もあります。
仕事も愛も上手くいく「どっちも型」
世の中には、「仕事も愛も上手くいってます!」というような「どっちも型」の人は存在します。
「そんな人いないでしょう!?」と、実に羨ましい限りですが、実際に存在します。
この「どっちも型」の人というのは、「内と外」を上手く線引きして、仕事のタスクと愛のタスクを上手に使い分けています。
- 仕事は仕事のタスク
- 友人は交流のタスク
- 恋人・夫は愛のタスク
この3つを使い分けます。
使い分け方は簡単です。
- 知り合い
- 友達
- 愛する人
あなたが関係している人たちを3種類に分ければいいのです。
子育ての場合は、
0歳〜6歳は、仕事のタスクメインで時々、愛のタスク
6歳〜12歳までは、愛のタスクメインで時々、仕事のタスク
12歳以降は、完全に交友のタスク
と、ちょっと工夫が必要になります。
しかし、男女関係では、そんな工夫は必要ありません。
恋人・夫は全て、永遠も運命も共にする関係だからです。
愛のタスクで一生、接さないとならない人は「恋人・夫」だけになります。
世界で1人だけに愛のタスクで接したらいいのです。
至って、シンプルです。
使い分けるのが「難しい」と思う場合は、まずは、得意な仕事のタスクで自信をつけた後、愛のタスクにチャレンジしてみてください。
彼というパートナー1人に対する接し方でいいのです。
チャレンジしてゆきましょう。
まとめ
仕事・交友・愛の3つのタスクの中では、愛のタスクはハードルが高いと言われています。
しかし、タスクの内容は至ってシンプル「横並び・肯定・受け入れ」この3つのみです。
そして、愛のタスクを使って接しないとならない人は、1人しかいません。
こう考えると、そんなに難しいものでもありません。
私自身も「仕事はまあまあいい線いくのに、プライベートが上手くいかない」という悩みを結構、長く抱えていました。
いろんな、自己啓発本や恋愛指南書を読みましたが、答えなんて書かれていませんし、どうしたら、この問題を解決できるのかなんて、一切、書かれていませんでした。
書かれてあるのは「年齢を重ねれば自然と分かるようになる」とか、「分かるようになるまで、自分磨きを怠るな」とか、そんな事ばかりでした。
友達や先輩に相談したところで「人それぞれだからね。」で片付けられてしまい答えなんて出ません。
「私は仕事もプライベートも充実させたいんじゃ〜〜〜!!(怒)」と叫んだこともあります。
- 知り合い
- 友人
- 愛する人
この3つに分けて、接し方を変えるだけです。
ただ、「自分は相手を友達と位置付けているが、相手は自分の事を知り合いだと位置付けている」とか、そういう認識の差は出てしまうと思います。
しかし、そこは、「なぜ、自分が相手を友達と位置付けたか」が大事になります。
それは、相手と接する時間を重ねていくうちに「この人は信頼できる」と感じる部分があったりしたのかもしれません。
逆に相手は、あなたの事を「知り合いとして認識」した理由があるのかもしれません。
ただ、相思相愛では、なかっただけの話です。
相手がどう自分の事を認識しているかではなく、自分がどう相手を認識しているかの方が、数倍大事です。
なので、その認識の中で「相手を見極めて3種類に分ける」ことが大事です。
人間関係の中では、「知り合いだった人」が「友達に昇格」したり、「恋人に昇格したり」、「もう、会わない人に格下げ」になったりします。
人は移ろいます。
現時点で、あなたの周囲にいる人たちを「3種類」に分けて、接し方を変化させていくようにしましょう。
彼が、あなたの愛する人であるなら彼は、「愛のタスク」です。
【恵りょう子のYouTube講座】
準備中
最後まで、ありがとうございました。
また、書きますm(_ _)m