娘の婚期を遅らせる「ダメ親」4選

こんにちは\(^o^)/
修復恋愛心理学「美人の教室」
塾長 恵りょう子です。
今日は、娘さんの婚期を遅らせる「ダメ親」についてお伝えしようと思います。
- うちの娘、もう三十路になるのにまだ結婚しない…
- うちの娘、交際する相手がいる事はいるようだけど結婚に至らない…
- うちの娘、彼氏は紹介してくれるんだけどその先がない…
- うちの娘、彼氏も作らず仕事ばっかりしてる…
- うちの娘、彼氏もいなければ仕事も上手くいってないみたい…
- うちの娘、どうみても結婚できなさそう…
- うちの娘、離婚して帰ってきたのよね…
娘さんに対する、悩みを抱えてる親御さんも多いと思います。
- 娘の人生だし…娘が元気で生活できてるなら独身でもいいか…
- 娘が一人で生きていく時に困らないように蓄えは残しておこう…
こんな事をお考えの親御さんも多いと思います。
中には、
- 娘を絶対にお嫁さんに行かせたくない
- 悪い虫がつかないようにいつも監視をしている
- 親が納得するような男性じゃないとお嫁にはやらない
なんて、お考えの親御さんも中にはいらっしゃるかもしれませんね。
今日のブログは、娘さんがなかなか、お嫁に行かない親御さんと娘さんの両方に向けて書いたブログです。
「うちの娘は嫁に行ったし、我が家にはそんな悩みはないわ。」という方は、このブログは必要ありません。
また、何かしらの機会がありましたら、お目にかかりましょうm(_ _)m
娘さんの婚期が遅いのは、一概に娘さんだけが原因ではありません。
親御さんにも十分な原因があります。
どのような親御さんが、娘さんの婚期を遅らせる原因になっているのか?
親御さんが原因で、娘さんの婚期がなぜ?遅れるのか?
解決方法はないのか?
を、お伝えして行きます。
では、最後まで、どうぞ、お付き合いくださいm(_ _)m
はじめに
このブログでは、わかりやすいように「ダメ親」と記載していますが、「本当にダメか?」と聞かれると、結果がダメだっただけで、過程が全てダメだったとは限りません。
現に、親御さんは、娘さんのために必死で教育を施してきたと思いますし、必死で、家族の生活を守るために頑張ってきたと思います。
その結果が、「娘さんがなかなか嫁に行かない…」という結果になっただけの事です。
親御さんは、自分の価値観や信念に基づいて、娘さんを育ててきた結果、「なかなかお嫁に行かない」という結果になってしまったというだけです。
このブログは、親御さんが全て悪いと言いたいブログではありません。
親御さんは、自分の家に伝わる先祖代々の「子供への教育」を見直す機会を設け、娘さんが、その「教育」を自分が引き継ぐかどうかをしっかりと選択していく事が重要になります。
親の子育てというのは、2通りしかありません。
- 自分がされてきた事を子供にする子育て
- 自分がされて来なかった事を子供にする子育て
この2通りしか子育ての方法はありません。
そして、あなたの家には、先祖代々、伝わってきた子育てのルールがあり、先祖代々、同じ方法で子育てが行われてきた結果、現在に至っているということなんです。
ここで、こんな疑問が湧いて来ると思います。
「先祖代々の子育てって…うちのお婆ちゃんもお母さんもしっかり結婚できてるよ。」
お婆ちゃんの時代は、お見合い結婚がほとんどで、そう簡単に離婚ができない時代でした。
女性蔑視もまだ、残っていた時代なので、女性がさほど発言権を持っていなかった時代です。
そして、
お母さんの時代になって、恋愛結婚が普及し始めましたが、お見合い結婚も多かった時代です。
そんな中、お婆ちゃん世代から育てられたのですから、少なからず、「女は我慢をするものだ」という考え方で育てられています。
基本的に、娘さんがなかなかお嫁さんに行かない家庭で行われている教育のほとんどが、「我慢」を強いる教育が行われています。
今や、自分のパートナーは自分で探す時代になっています。
そんな中、相手の顔色をみて、言いたい事を我慢して、忍耐を持って、「私を見つけてください。」と、男性に接していても、自分ではなかなかパートナーを見つけられないのが現状です。
先祖代々、受け継がれてきた「教育方法」が、現在の娘さんが、なかなか、自分でパートナーを見つけられない事の原因です。
親御さんにとっては、耳の痛い話かもしれませんが、娘さんを育てた責任を娘さんが成人してからも、親御さんが取り続けないとならない状況なのです。
娘さんが親御さんを離れて、しっかりと自分の力でパートナーを探す事ができるように、しっかりとサポートしてあげられるような親御さんであって欲しいと私は個人的に思います。
娘の今期を遅らせる「ダメ親」4選
親御さんは、いつも一生懸命にお子さんの子育てをします。
自分の価値観、信念を持って、一生懸命子供の幸せを思って行動します。
中には、育児放棄などをしてしまう親御さんに世の中にはいらっしゃいますけどね(・_・;
その他、不慮の事故などで早くにご両親を亡くされた方もおられる事でしょう。
子供は、いつも、周囲の大人の価値観や行動を参考に大人になって行きます。
施設などで育った方なども、育った環境にいた大人の価値観などを参考に成長して行きます。
子供は、自分が参考にしている大人の価値観が「婚期を遅らせる」原因になる価値観だとは、全くわからずに自分に取り入れて行きます。
そして、大人になってから…「なんかおかしいぞ。」「生きにくいぞ。」「周囲と違う気がする…。」と自分自身に不信感を持つようになります。
しかし、その原因がわかりませんから、そんな自分を受け入れる事ができずに悩んだり、苦しんだりしてゆくんです。
では、ここからは、「娘の婚期を遅らせる「ダメ親」」を4つ取り上げて行きます。
⑴ 娘よりも「自分の感情を優先させる」親
- 子供だから分からないだろうと思っている
- 親だから自分の方が優れていると思っている
自己価値の高すぎる親御さんによく見られる傾向にあります。
子供は、3歳になるとに周囲に対して「忖度」が出来るようになります。
(*原始的防衛機制を参考にしながらお話しています。)
物事の善悪の判断のつきますし、周囲の環境が自分にどんな影響を与えているのか、分かっています。
保育園などの集団の中にいても、3歳頃になると、自分はどの子とはお友達になれて、どの子とはお友達になれないかが分かります。
大人に対しても、正論を言っているのか?理不尽を言っているのか?を判断することができます。
そのような子供に対して、「分からないだろう」と思って、自分の感情のままに接する親御さんがいらっしゃいます。
- 今日は機嫌が悪いから家族を無視
- イライラするから物にあたる
- 子供が泣いているのに無視して先送りにする
- ママ友と喧嘩したイライラを家庭に持ち込む
中には、
- ママ友の悪口を言いながら子供のオムツを変える
- 夫への不満を言いながらご飯を作る
- 子供に対して「育ててやってるのに」という気持ちを持つ
- 仕事が忙しくて家族に八つ当たりをする
- 酒癖が悪い・DV・喧嘩が絶えない
- 子供を置いてよく外出している
このような親御さんもいらっしゃいます。
3歳になると、「今日は、親御さんの機嫌がいい」「今日は悪い」というが分かりますから、親御さんの機嫌のいい日は、安心できて、機嫌の悪い日は不安を感じる…という心が、3歳児の心に定着して行きます。
親が、それに気づかずに、そのまま子育てをし続けていると、子供の心には、「人の機嫌がいい日は安心出来る。」「人の機嫌が悪い日は不安を感じる」という定着がついたまま、成長して行きます。
シンプルに考えれば、「人の機嫌」なんて、相手の問題であって、自分には関係のない事なのですが、機嫌の悪い人を見ると、急に不安に感じてきて「オドオド」し始めたり、機嫌の悪い人の気を落ち着かせようとおどけて見せたり、機嫌の悪い人に「良い人」と思われようと思って適応し始めたりする大人に成長して行きます。
このまま、社会にでるわけですから、
- 言いたい事が言えない
- 空気を読みすぎる
- 良い子になろうとして裏切られる
- いつもピエロ役ばかり
というように、「生きづらさ」を感じるようになります。
子供が成長してからも「親」だからというだけで、生き方をレクチャーしたりするなど、自分の価値観を大人になってからも子供に押し付けようとする傾向にあります。
子供の自主性よりも「自分の価値観」を優先させる傾向にあるので、子供からも毛嫌いされてしまう場合も多く、俗ににいう「毒母・毒父」と呼ばれるような親御さんになって行きます。
親御さん自身も子供の頃に、「言いたい事が言えない・空気を読みすぎる・良い子になったつもりなのに裏切られる・ピエロ役ばかり」という悩みを抱えていたからこそ、自分よりも弱い、自分のいう事を無条件にきく子供という存在ができた事によって、自分の価値観を解放させる事ができたのに、子供に感謝もせず、自分の感情のはけ口として「都合のいいように利用」している傾向が多く見られます。
それは、大人になってからも続く場合もありますので、子供からしてみたら、非常にいい迷惑です。
⑵ 娘の「勇気を取り上げる」親
子供がなにか特別なものに興味をもち「私、これがしたい!」と自主性を発揮し始めると、上から押さえつけて、子供の勇気を奪いとります。
- あなたには無理
- あなたには出来ない
- あなたのカラーには合わない
子供が小さいうちから、子供がなにかをしようとすると
- 危ない
- 出来ない
と言って、子供の行動を阻止してきた親御さんです。
親御さんからしてみたら、本当に「危ない・出来ない」と思ったのでしょう?
しかし、子供はたくさんの可能性をもつ未知の生き物です。
「やらせてみなければ分からない」のが子供です。
そんな子供に最初から「危ない・出来ない」と行動を制限し、自分の監視を楽にしようとします。
子供が「したい」と言ってるんですから、自分の監視下の元、思う存分やらせる選択肢も出来ますが、それはしません。
結局は、自分が楽をする事、自分の誇りを守る事の方が優先で、子供が、自分の価値観では理解出来ない事をしないために、見えないオリに閉じ込めようとします。
よくいらっしゃるのが、「最初は反対をして子供の本気を見る」という親御さんがいらっしゃいます。
私は個人的に思いますが、自分の子供を試さなければ信頼出来ないのでしょうか?
そもそも、「やりたい」事が最後まで、出来ないからと言って「ほーら。親のいう事を聞かないからだ!」と、攻める親御さんというのも「どうか?」と私は個人的に思います。
やりたい事をさせてもらえなかった、応援してもらえなかった子供は、「自分はやりたい事をしてはならない人間」という具合に認識し始めます。
何かに興味があっても、始めるまでに時間がかかったり、始めたはいいけど「やっぱり無理だ」と途中でやめてしまったりします。
諦める事の方が楽に感じるようになってきますし、チャレンジする事がバカらしくなる場合もあります。
子供は、大人になってから、自分の中にあるストッパーを破壊する事は出来ますが、意識的にやって行かないとなりませんし、これまで「諦める事の方が楽」だった事の逆をするわけですから、子供にとってはかなりの苦痛になります。
諦めの早い人間性を作ってしまうのも、お子さんの「やりたい!!」という自主性を損う教育が原因と私は個人的に思っています。
なので、「男性と交際をしても、すぐに諦める。結婚をしても、すぐに離婚する。」という、諦めの速さも、なかなか、娘さんが結婚しない原因の1つになります。
⑶ 娘を「人形のように扱う」親
自分が作ったレールの上だけを歩いてくれるように子供を教育しようとします。
- 普通に生きてちょうだい
- 親のように生きてちょうだい
- 親が納得するように生きてちょうだい
親の価値観を超えた生き方をされると、自分では監視出来なくなるため、子供を自分の価値観内にとじこめようとします。
「過干渉」という言葉が適していると思います。
子供が小さい頃から、子供の身の回りのものを全て、親がしてあげているのも特徴です。
- 子供が言いたい事を代わりに言ってあげる
- 子供がしたい事を代わりにしてあげる
- 子供が考えている事を先読みして親が行動する
よくあるのが、子供に質問をしたのに、率先して親が答える親御さんがいらっしゃいます。
「お子さんに聞いているのでお母さんは黙っててください。」と、いう具合です。
父親よりは、母親に多く見られます。
子供を自分の分身、あるいは、自分の生まれ変わりのように捉えており、子供を1人の人間とは見ていません。
自分が自由に操る事ができる「人形」のように子供を捉えている傾向にあります。
なので、
- 自分が叶えられなかった夢を子供に追わせる
- 自分が得られなかった環境を子供に取得させる
子供にたくさんの期待をして育てます。
こんな親のプレッシャーを背負って大人になった子供は、「親を喜ばせなきゃ」「親のいう通りに生きなきゃ」と認識するようになり、自分の事を自分で決められない子供になって行きます。
シンプルに考えれば、子供は子供の人生を子供自身が決める事が出来ます。
これは、あたり前の事です。
子供自身が、親の背中をみて、「お母さんと同じ職業につきたいな」「お父さんと同じ仕事をしたい」と思えば、なんら問題ありませんが、親御さんが、自主性のない子供に「あなたは将来、〇〇になる運命なんだから、それに向かって頑張りなさい!」なんて、教育をしていたら、子供は「本当は△△になりたかった…。」と後から、後悔する子供になって行きます。
後悔をする子供になっていくと共に、自分のことを自分で決められない子供になって行きます。
その結果、結婚をしたくても親の顔色をみて「この人はダメかも。」と思ったり、長年付き合っている男性がいても、自分から「私、結婚したい!」と言えない大人になったりします。
自分の人生をどうにかしたい時に、自分の力では、どうにも出来ず、他人が何かをしているのをただ、待っているような大人になって行きます。
子供を愛するがゆえに…の親御さんの行動でしょうか?
いいえ…私は個人的には、「自分を愛するが故に子供を巻き込んだ親」というように考えています。
⑷ 娘に「親の役割」をさせる親
子供に自分の面倒をみてもらおうと思っている親御さんです。
- 私を守ってね
- 私を理解してね
- 私を大事にしてね
もちろん、親を大事にすることは、子供の重要な役割と言えます。
しかし、子供に親の役割をさせようとする親御さんはちょっと違います。
- お母さんの悩みを聞いて
- お母さんの心を分かって
- あなたを育てたんだから今度はあなたが私の面倒をみて
歳をとってしまって、子供も立派な大人になって、親御さん自身が寝たきりになったり、入院生活を繰り返していて、自分の生活もままならないのであれば、子供に自分の話を聞いてもらったり、面倒を見てもらう事は問題ないと思います。
しかし、
- 親御さんはピンピンしている
- 口もまだまだ達者である
- 自分の事は自分でできる
このような場合、子供に頼ろうとするのは「いかがなものか?」と私は個人的に思っています。
子供に親の役割をさせようとする親御さんの特徴として、実は、子供が小さい頃から、子供に親の役割をさせていた傾向があります。
- 親に変わって兄弟の面倒を見させていた
- 外から持ってくる親の愚痴を聞かせていた
- 親の悩みごとの解決を手伝わせていた
- 子供の収入で親が生活していた
子供に親の役割をさせていると、子供は「親から離れてはいけない」と認識するようになります。
心理学では、「プラケーター」と言って、常に人を慰める側にばかり回る人格になって行きます。
そのまま、大人になると、恋愛をしても結婚を選ばない「不倫」の関係をしたり、男性と交際をしても「結婚は出来ない」と、無意識的に思い、結婚しない交際方法をとるようになります。
親御さんも完璧ではありませんし、先祖代々の教育をそのまま、無意識的に良かれと娘に実行しているわけですから、親にも罪はないように思えますが、やはり、子供への教育というのは、社会を作る上で非常に大事です。
「仕事をしっかりして、人類を栄えさせていく人間」を世に送り出す事が社会貢献だったりしますし、親になった人間の責任だったりします。
娘さんの婚期を遅らせてしまう「ダメ親」というのは、親自身が、大人になりきれないまま子供を育っててしまった事に原因があります。
アドラー心理学の中でも、
- 相手に貢献する
- 相手から貢献される
- 所属感が生まれる
この、3つが揃うと、人間は幸福感を得られると書かれています。
相手を信頼して
相手からも信頼されて
仲間になってゆく
この3つは、人間関係全般に言えることなので、親子の中でも同じ事が言えます。
親御さんが一方的に、子供に自分の価値観を押し付けたり、子供は親がなんでもしてくれるから自分の事を自分で決めるのを諦めてしまったりしていると、仲間というよりは、「ご主人様と奴隷」「持ち主と人形」のようになってしまいます。
親子だからこそ、しっかりと「仲間の作り方」を娘さんに教えてあげて欲しいものです。
解決方法
では、ここまで、様々な「ダメ親」をご紹介して行きました。
- 「うちの娘はどうしたら、結婚するの?」
- 「私はそんな教育を親からされてきて本当に結婚できるの?」
と、いう疑問もあるでしょう。そんな親御さんと娘さんへ向けた解決方法をお伝えして行きます。
⑴ 親編
1、 娘と自分の価値観は違うと認識せよ!!!
言わずもがなですが…娘さんと親御さんの価値観は全く違います。
娘さんには、娘さんの価値観があり、親御さんには、親御さんの価値観があります。
親御さんは娘さんを産みましたが、娘さんは親御さんの分身でもなんでもありません。
娘さんは、この世に生を受けた「一人の人間」なのです。
娘に自分との共通点を見つけた時に「私と同じだ!」と喜ぶこともあるでしょう。
しかし、親御さんが喜んだとしても、娘さんは違うかもしれません。
自分が喜んだからと言って、娘さんも喜んでいると安易に思わないようにしましょう。
2、娘の勇気を取り戻す
親御さんが、奪い取ってしまった娘さんの「勇気」を返してあげましょう。
- 「あなたは出来る子」
- 「あなたは素敵な子」
- 「あなたは幸福が似合う子」
と、直接、言葉で表してあげましょう。
娘さんは、目に見えないものが苦手です。
愛とか、心とか、空気とか、目に見えないものを感じとる事が苦手です。
なので、ちゃんと耳に聞こえるようにしっかりと伝えてあげましょう。
3、娘は親御さんの分身ではないと認識せよ!!
娘さんには、娘さんの人生があって、親の元を離れて自立して生きていく選択肢がある事を忘れないでください。
娘さんには、自分の事を自分で決めて自由に歩んでいく選択肢がある事を忘れないでください。
「親がいなくて大丈夫かな?」と心配になる気持ちもわかりますが、子供の将来のためにもしっかり子離れして行きましょう。
4、親の役割、子供の役割をしっかり分けましょう!!
親御さんは、自分がまだ、子供の世話にならずに動けるうちは、自分の事はしっかり自分でやりましょう。
親御さんの事よりも、娘さんに自分の将来の事を考えて動くように、相手に貢献する事、相手は自分に貢献してくれる事と、いう「仲間の作り方」を教えて行きましょう。
親の役割をしっかりと果たして行きましょう。
⑵ 娘編
1、親の価値観に左右されるな!!
親は親、あなたは、あなたです。親のいう事が全て正解とは限りません。
あなた自身の眼でしっかりと世間をみて、親の言っている事と自分の思っている事を分けて行きましょう。
2、親に勇気をくじかれてもめげるな!
あなたは、あなたです。
親が何を言おうと、あなたが信じた事があなたにとっては正しいんです。
親があなたと試そうとしてきても、それに飲み込まれる必要はありません。
あなたを試す試さないは、親の問題であって、あなたの問題ではないからです。
あなたは、自分が信じる通りの道をまっすぐ進めばいいんです。
3、子離れしない親は放置しておけ!!
子離れしない親は、あなたを不幸にすると考えても過言ではありません。
そんな親の近くにわざわざいる必要はありません。(いたいなら別ですけどね(・_・;)
あなたが、「親のせい」で自分の好きな事が出来ないと嘆いていたとしたら、ササッとそんな所からは逃げ出して、外の世界に飛び出して行きましょう。
親の人生は親が決める事なので、あなたには関係ありません。
あなたの人生を決めるのはあなたです。
親は、そんなあなたの人生のキャストの1人でしかありません。
主役はあなたなのですから、あなたはあなたの人生を歩みましょう。
4、親のために何かをしてあげようなんて思わなくていい!
親にとって、あなたが五体満足で健康に元気に明るく楽しく幸福に生きていればそれで十分です。
親御さんがまだ元気でピンピンしていて、自分の事は自分で出来るのであれば、あなたは何も手伝う必要はありません。
自分でも出来ることをあなたに「アレして、コレして」と親御さんが頼んできたら、「自分で出来ることは自分でしようね。」「自分の問題は自分で解決しようね。」と言っていいんです。
お手伝いするとしたら、本当に出来ない事だけをお手伝いしてあげて下さい。
まとめ
私自身、母子家庭で育ち、親戚の家で育ってきた背景があるため、34歳ころまで、ほぼほぼ、親の価値観、周囲の大人の価値観を重視して生きていました。
自分でも「何かがおかしい…」「なんで、こんなに生きづらいのかな?」と思っておりましたが、その価値観を自分の価値観だと思っていたため、「コレが、私なんだろう…仕方ない。」と思っていました。
ようやく運よく、主人が私をお嫁にもらってくれて、運よく結婚する事が出来ましたが、結婚1年目で主人との仲は最悪になり、「離婚」を考えるようになりました。
19歳の頃にも、若気の至りで結婚し離婚した経験があるので、「また、離婚かな…」と半ば、諦めておりましたが、本格的に心理学を勉強するようになりまして、「本当の自分」を取り戻す事が出来ました。
昔、母の友人から、このような事を言われた事があります。私が、保育園だった時です。
友「めぐちゃんって、落ち着いてるね。」
母「あら〜。ありがとう!」
恵「コレって、褒められてるの?心配されてるの?どっち?」
母が、「ありがとう!」と喜んでいるので、「喜ばしい事なのかな?」と漠然と思いましたが、私には、腑に落ちませんでした。
この「腑に落ちない」という事が、「本当の私」なんです。
だけど、母が喜ぶから、「良い事なんだ!」と思い込んでおりました。
小さい頃から、私は、母の価値観・行動・表情をみて、違和感を感じる事が多かったのですが、母の反応が違うため「母が正しい」と思っていました。
それは、周囲の大人に対しても思っていました。
なので、自分の思った事などを滅多に口にする子供ではありませんでした。
そのおかげで、「我慢我慢…とにかく我慢。」する子供になっており、それが15歳の頃に爆発します。
それからは、高校時代は人様には自信持って言えないような時代を過ごしてきましたし、高校を卒業してホステスという仕事をして、社会の裏側も少しだけ、見るような生き方をしてきましたが、心理学を勉強して「本当の自分」を取り戻してからは、嘘のように充実した幸福な毎日を送っています。
過去は消せませんが、小さい頃から35歳になるまで、非常に「生きづらい」日々を送っておりましたが、「抜け出せてよかったな」と心から思っています。
親の価値観で生活している事に気づいて、「本当の自分に戻る」という事が大事です。
私たち人間は、生きれば生きるほど、他人の価値観をどんどん自分に取り入れて混乱して行きます。
自分に合わない価値観は、「捨てて」しまえばいいだけなのに、捨てる事なく背負ってしまうのも人間の不思議なところです。
他人の価値観は脱ぎ捨ててしまって、「自分の価値観で生きればいい!」私たち人間が幸福になる方法です。
いらないものは、サクサク捨てて行きましょう( ´ ▽ ` )
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では、本日も最後まで、お付き合いいただきありがとうございます。
また、書きます\(^o^)/