彼との関係を修復するのに絶対に不要な行動パターン10選【その③ 評価・説教】

こんにちは\(^o^)/
修復恋愛心理学「美人の教室」
塾長 恵りょう子です。
今日は、第3回目になります。
悪化した彼との関係を修復中に絶対にしてはいけない行動パターン「評価・説教」について、お話をしたいと思います。
あなたは、「彼を認めてあげたい!」と思った事はありますか?
大好きな彼ですし、自分が選んだ男性ですから、「認めてないはずないでしょ?!」という言葉が聞こえて来そうですね(゚o゚;;
あなたは、彼を「認める」時、どのような方法を使って「認めよう」と考えますか?
- 彼を褒める
- 彼を評価する
上記のような事をして、彼を認めようとしていませんか?
「いいえ」と答えた方は、このブログは必要ありませんので、また、機会がありましたら、お目にかかりましょうm(_ _)m
「はい」と答えた方は、このまま、読み進めてください。
あなたと彼の未来について、大事なことをお伝えしています。
私たち人間は、「人を褒める」事によって、「評価」をしたがる生き物です。
現に、「褒めて伸ばす」と言う古臭い教育方法を今でも、お伝えしている教育カウンセラーさんも多いですね。
「褒める」と言うのは、「人を評価する」事に繋がります。
「評価」すると言うことは、「評価する側」と「される側」に別れます。
と、言う事は…上下関係が生じるんです。
このブログでも、何度も出て来ますが、愛に上下関係は必要ありません。
なぜ?必要ないか?と言いますと…
「褒める」と、褒められるために無理に頑張る人格を引き出してしまうからなんです。
これは、仕事のタスクだったら問題ありません。
永遠も運命も共にしない「仕事のタスク」です。
ですが、
愛のタスクでは、そうは行きません。
運命も永遠も共にする「愛のタスク」では、「〇〇をする為に」「〇〇をする」というのは、条件付きの愛情なので、条件をクリアし続けていないと、保てない愛情になります。
これ…正直、きついです…(⌒-⌒; )
常に挑戦、常に戦い、常に努力…これを怠ると相手から「怠けないで」「裏切らないで」と意味のわからない攻撃を食らうことにも繋がります。
と、言う事です。
条件付きの愛情は、「認める」事にはなりません。
「愛のタスクとか仕事のタスクとかって何?」と思った方は、「思い通りの未来を掴む!!〜アドラー心理学〜」をご覧ください。
「褒める」をやめる事で、悪化した彼との関係が解消されて行きます。
その仕組みと方法をお伝えして行こうと思います。
本日もよろしくお願いいたします\(^o^)/
評価や説教をして彼の間違いを正す必要はない
先ほど、冒頭でも、評価や説教を男性にしてしまうと、上下関係を作ってしまう…と言うお話をしました。
大事な事なので、何度も言いますが、「愛に上下関係」は必要ありません。
上下関係とは、仕事や子育てのように、「何かを育てる」時には、多少、必要になってくる関係ではありますが、「恋愛・結婚」などの男女の共同作業の場では、全く必要ありません。
(仕事や子育てでも、極度な上下関係は好ましくありませんけどね(⌒-⌒; )適度にね。)
基本的に、私たち人間は、自分で考えて、自分で行動する脳を持っています。
恋愛になると、違う環境で育ったもの同士が交際して、一緒に時を過ごすわけです。
同じ環境で育って来た兄弟や親などとの関係でも、時に、一緒に過ごしていると不具合が生じる場合があるのに、そもそもの他人である「男」と「女」の間で、「何も起きない」というのはあり得ません。
男女間で何も起きないカップルと言うのは、よっぽど、互いに信頼が厚く、相手の自由を尊重し合えているか? 互いに全く興味ないか…のどちらかでしょう。
話を戻して…。
そもそも、互いに違う環境で育って来て、互いに固着した価値観があります。
いわゆる「俺の常識」「私の常識」というやつです。
私たち人間は、全て、「自分の常識」を基準に相手を見ています。
という事は…
「自分の常識」では、理解できない人に対して、あなたはどう接しているのでしょう?
- 関わると面倒臭いので無視
- 自分の意見を相手に言って相手を矯正しようとする
だいたい、この2つの内のどちらかでしょう。
中には、「自分の言いたい事だけ言っていい逃げします!」という方もいらっしゃるかもしれませんね( ・∇・)
なかなか、このような人間関係の築き方を分かっている方は、珍しいと思いますけどね(゚o゚;;
特に、恋愛などになると、「私の言い分も聞いて欲しい!」という欲求が出てくるので、どちらかと言うと、無視するよりは、自分の意見を彼に言って彼に自分を理解してもらおうとする方法を選ぶと思います。
そして、
彼の価値観を値踏みして、自分の基準と照らし合わせて評価して、「ダメ」だと思えば「説教」をする。
しかし、
彼にも、きちんと自分で考えて動く脳がありますから、わざわざ、あなたが、彼と自分の価値観の違いを指摘してあげなくても、彼は、その違いに気づく事はできますし、違いに気づいてからどうするか?を考える脳も持っています。
あなたは、自分の想い通りに物事を進めたいから、彼を評価して、説教して、矯正しているのかもしれませんが、彼からしてみたら「余計なお世話」なんです。
私自身も、男性を値踏みして説教をしてしまうタイプの女性でしたので、まさか、「評価や説教」が、男女関係を悪化させているなんて、その当時は、全然、気づいていませんでした。
むしろ、「自分の思ったこと、言いたいことを言って何が悪いの?」と思っていたくらいです。
自分が彼を「矯正」しようとしていたなんて…思ってもみませんでした。
この事実を知った時には、愕然としましたよ(⌒-⌒; )
「彼の考え」「あなたの考え」があります。
もちろんですが、彼は彼の考えで動いて、あなたは、あなたの考えで動きます。
これでいいんです。
彼の価値観を評価して、値踏みして、説教をするよりも、「彼の考え」をあなたが、丸っと認めてあげれれば、彼はあなたに信頼を向けてくれるようになります。
あなただって、自分の考えを「いいんじゃない( ´ ▽ ` )」と言ってくれる人って好きでしょう?彼も同じです。
だけど、
「いいんじゃない?」と言われたからと言って、「その人のいう通りにするかどうか?」は、個人の責任になります。
他人は認めてくれたけど、「自分では認められない場合」は、自分の意識に責任を持つ必要があります。
誰から、「何を言われたか?」ではなく、自分が、「どう思ったか?」の方が大事です。
人から言われたことをいちいち鵜呑みにしている人生なんて楽しくないでしょう?\(^o^)/
自分が思った事を自分の思うようにする人生の方がよっぽど楽しいです( ・∇・)
これは、彼も同じです。
彼の間違いは、彼が考えるべき課題です。
あなたが、わざわざ考えてあげる課題ではありません。
100歩譲って、自分との価値観の違いを言うのはいいですが、それに対して、彼の価値観を「いい」とか「ダメ」で評価したり、それに対して、説教したりするのは、お門違いと言うもんです。
彼には、彼の考えがありますから。
彼が、しっかり考えて、答えを出せる環境作りをして行きましょう。
では、次は、その環境作りの方法をお伝えします\(^o^)/
褒めるより「勇気付け」をマスターしよう!!
冒頭でも出てきましたが、「認める方法」を間違えてしまうと、彼とあなたの間には、上下関係が発生してしまいます。
上下関係で上に立てたら気持ちがいいですけど、それって、正直、「愛なのかな?」と疑問に思います。
男女関係での「愛」は、常に、横並びでないとならない…と私は個人的に考えています。
相手を認める方法で「褒める」という行動を使っている方も多くありません。
「男性は、女性から褒められると嬉しい生き物だよ」なんて、先人も言ったりしていますね。
ですが、
「褒める」よりももっと効果的で、上下関係も生まれない、条件付きの愛情にもならない方法があるんです。
それは、「勇気付け」と言うやり方です。
それでは、「勇気付け」の方法を説明して行きます。
勇気付けの方法
「勇気付け」の方法と言う項目で、お伝えしていますが、実は、特別な事は何もしません。
「勇気付け」とは、あなた自身の感情をそのまま、彼にお伝えするだけの方法です。
例えば))彼が仕事で落ち込んでいるけど何と声をかけていいかわからない。
今までのように「褒める」だと…。
仕事が最近…きついんだよね…。
愛 され男
キツそうにしてても、あなたはいつでも、乗り越えてきたじゃない!!あなたなら出来るよ!応援してるから、頑張って!!
恋 なや美
一見、応援していて、素敵な言葉のように思えますが…。
恵 りょう子
なや美の言葉はありがたいし、悪意があって言ってるだけじゃないのも、分かってるけど…。そんなのは、わかってるんだよ…。自分でも分かってるけど、キツイものはキツイよ…。
愛 され男
このように、反発心が、湧いてくるのです。
恵 りょう子
仕事が最近…きついんだよね…。
愛 され男
そうなんだね。私は、キツそうにしているあなたを見ると切なくなっちゃう。
恋 なや美
このように、今、目の前にある状況をみて、自分の心がどうなったか?を相手にそのまま、伝えます。
恵 りょう子
ツラそうな俺を見せてたら、なや美も切なくてなるんだな。キツくて切ないのは俺だけじゃないんだ。愚痴も言ってられないな。ツラさを脱出する方法を考えよう!
愛 され男
このように、相手の心の状況に寄り添う事によって、今の自分に必要な動きを彼自身が考えて答えをだすようになります。これが、勇気付けです。
恵 りょう子
心が弱っている人と言うのは、「弱い自分を受け入れてくれる存在が欲しいんです。」「そうだよね。キツイよね。」と分かってくれる存在が欲しいんです。
そこに、「頑張って!」「あなたなら出来る!」と松岡修造を投入すると、「分かってるけど、今、その気力じゃない!!」と反発をされてしまうんです。
松岡修造を投入する前に、まず、「彼の心の状態を分かってあげることが大事」です。
しかし、ダイレクトに「キツイよね。辛いよね。」と言われると、また、人間とは天邪鬼なもので、「キツイと言ってしまった自分が恥ずかしい…。」とか、「辛いという自分はかっこ悪い。」とか、考えてしまう場合があります。
なので、
どんなパターンにも対応出来るように、「自分の感情を相手に伝えるだけ」の「勇気付け」を使います。
この「勇気付け」は、相手を元気付ける時でも、相手に自分の悲しみを理解させたい時でも、どんな時でも、万能な方法です。
仕事が最近…きついんだよね…。
愛 され男
そうなんだね。ツラそうなあなたを見てると私…心が切なくなってきちゃった。
恋 なや美
ごめん。浮気した…。
愛 され男
そうなんだね。浮気されて、私、心が悲しいよ。
恋 なや美
俺の価値観とお前の価値観が違うのが気に入らない!!!
愛 され男
そうなんだね。それを聞いて、私、心が張り裂けそうだよ。
恋 なや美
俺、今度、昇進するんだ!!
愛 され男
そうなんだね。やったじゃん!!おめでとう♪嬉しいな!!
恋 なや美
どんな、使い方でもできます。
彼に、今のあなたの心の状態を伝えるだけで、彼は彼なりに、問題への対処方法を考えてくれるようになります。
わざわざ、あなたが考えてあげなくても大丈夫!!!
「そうなんだね。」と、まずは、受け入れてあげた上で、あなたの現在の感情を直接、彼に伝えてください。
正直に、自分の感情を伝えるだけで、彼は、自分で考えて、自分でしっかり結論を出すようになります。
まとめ
彼が考えなけれなならない事をなぜか?あなたが、考えてあげている事って多いと思います。
- 彼のお金の心配
- 彼の寝不足の心配
- 彼の食事の心配
- 彼の女性関係の心配
- 彼の仕事の心配
- 彼の価値観の心配
- 彼の居処の心配
あげるとキリがないですけど、彼が自分で考えないといけない事をわざわざ、あなたが考えてあげていたら、彼は、自分の人生を「人のせい」にしてしまう人間になります。
自分の事を自分で考えない人間になってしまうと、ダメ男の始まりですから(⌒-⌒; )
彼が「〇〇を考えて、こう動こう!」という勇気を取り上げてしまわないように、彼の勇気をくじいてしまう「妖怪勇気くじき」にならないようにしてください。
男性に対して、「勇気くじき」をしてしまう女性の多くが、「ダメ男製造女」ですから。
彼から、自分で考えて、自分で動く勇気を取り上げないようにする事が大事です。
彼を評価して説教をするなんて…もってのほかです。
【恵りょう子のYouTube講座】
https://youtu.be/zWbu0r88HhI
では、本日も最後まで、読んでいただきありがとうございます。
また、書きます\(^o^)/
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