愛されるために男性の要求には『どの程度』答えないとならないの?

こんにちは♪( ´▽`)
修復恋愛心理学「美人の教室」
塾長 恵りょう子です。
なかなか、ブログの更新ができませんで…
サボっていた…いや…違う…と言いたいところですが…
結果、サボってました(⌒-⌒; )
理由は色々あるのですが、言い訳しても…キリがないので、今日のお題に進まさせていただきます。
今日、お伝えするのは『愛されるために男性の要求には「どの程度」答えないとならないの?』と言う疑問への回答をお伝えしようと思います。
このブログは、男女関係を悪化させている女性へ向けたブログです。
「私は上手いってる。」「俺には必要ない。」「恋愛で悩むなんてバカみたい。」という考え方の方には全く持って必要のないブログになりますので、また、機会ありましたらお目にかかりましょうm(_ _)m
恋愛になると、「男性に捨てられない為に彼の要求に応えたい!」と頑張る女性も多いです。
実際に、恋愛になると…
- 彼に合わせすぎてだんだん疲れてきた
- 捨てられたくないのでボロボロになっても頑張る
- 彼に合わせないと捨てられてしまう
- 彼に合わせる恋愛こそ「純愛だ!」
というような考え方の女性も少なからずいらっしゃいます。
このブログを読み進めているあなたは、実際にそういう女性でしょう。
上記のように考えて「一生懸命頑張る」んだけど…
- 精神的にボロボロになっていく
- 彼が自分から離れていってるような気がする
- 彼の心を繋ぎ止めておく自信がない
- 彼に合わせる事をやめたら彼が離れていく
という『不安』ばかりを感じ、心から幸福を感じられない日々を送っている場合も多いですね。
男女交際がスタートすると、互いにある程度の「要求」をするようになります。
女性にはコウしてほしい、男性からはアアされたい。
互いに要求のぶつかり合いになってしまうのが男女関係です。
人間ですから、相手に求める事があるのは理解できます。
しかし、相手に求める事が過剰に大きくなっていくと…
- 私のいう事を聞きなさい
- 俺のいう事を聞かないお前はダメなヤツだ
となってしまう場合もあります。
互いに要求をしあう男女関係…
『どの程度、要求を呑んで…どの程度はスルーしていいのか?
その頃合いと駆け引きの尺度が分かりません。』
という女性も少なくありません。
今日のブログは、「頃合い」と「駆け引き」の仕方!?
本当に「頃合い」と「駆け引き」は必要なのか?
解決方法はあるのか?
という事をお伝えしようと思います(´∀`)
では、本日も最後まで、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
なぜ?駆け引きをしたがるのだろう?
私のいう事を聞いてよ!
恋 なや美
俺のいう事を聞いてよ。
愛 され男
『互いに要求を呑ませたもん勝ち』という駆け引きを始めます。
恵 りょう子
① 駆け引きとは?
上記の事を駆け引きと言います。
恋愛になると「恋の駆け引き」なんて言葉もありますが、駆け引きというのは、れっきとした『仕事のタスク』になります。
を意味しています。
駆け引きとはいわゆる『勝ち負け』です。
の中に「勝ち負け」は存在しません。
恋愛をするにあたり、勝ち負けは全く必要のないものです。
勝ち負けとはシンプルに、勝ち続けるには相当な精神力と学習意欲・テクニックが必要になります。
負け続けるとシンプルに自分に自信がなくなり、自己嫌悪や相手への憎悪が増幅してゆきます。
男女関係に関していうならば、死ぬまで、家庭内で勝負をし続ける事は、並大抵な人間でない限り無理なのです。
勝負というのは、「勝ち負け」が決まり「終了」して次の試合でリセットされ、また、勝者と敗者が決まるものです。
それを繰り返す事で、互いに切磋琢磨しあえるレベルにまで達すれば話は別かもしれませんが、普段の恋愛の中でそのレベルに互いが達する事はありません。
大抵の人間が「いつも通りの自分」で恋愛をするため、勝者と敗者が現れると勝者は優越感に浸り、敗者は敗北感に浸る…その延長のまま勝負に進みます。
勝者は勝者のまま、敗者は敗者のまま…とリセットがないまま、同じ事を何度も繰り返し、勝者と敗者の間には溝が生まれ『破局』を迎える事になります。
時に、タイミングや相手の成長などで、勝者と敗者の立場が入れ替わる場合もありますが、入れ替わったからといって平和になるわけではありません。
勝負は勝負、上下は上下ですから、どちらかが優越感に浸り、どちらかが苦水を飲む事になります。
愛のタスクは上下関係・勝敗関係ではなく、『横並びの関係』をキープし続けないとならないため、勝敗を求める性格の方にとっては、非常に難しいものになります。
② 勝ち負けを意識する心理とは?
普段、生活をしていても「勝つ=かっこいい」と思っている方は多いと思います。
- 勝つ=かっこいい
- 勝つ=凄い
- 勝つ=特別な存在
このようなイメージを持たられている方は多いと思います。
なぜなら、世間一般的に勝てば周囲が喜んで騒いでくれますし、負ければ周囲も落胆して「また、頑張ればいいよ。」なんて、慰められるわけです。
中には「なんで、負けたんだ!?信じられない。」と罵倒される事もあるでしょう。
勝つ=良い事
負ける=悪い事
とインプットされているところに問題があります。
基本的に人間というのは、負けてもいいし、勝ってもいいし…という自由な生き方をしてもいいはずです。
ですが、勝ち負けにこだわる方の多くが「負け=悪い」と認識しているため勝ちにこだわります。
中には、勝てる見込みのないものでも、ズルしてでも勝とうとする方もいらっしゃいますね。
「勝たなければ」周囲が自分から離れていく、周囲の目を引き付けるためには「勝たなければならない」と自然と考えてしまう。
スポーツにおいては、援助・サポートしてくれた周囲の方々に喜んでもらえるためにも、自分が「勝たなければならない」と思う方もおられると思います。
ですが、恋愛はどうでしょう?
『援助・サポートしてくれた方々に喜んでもらうために恋愛をする』…なんだか…おかしな話になってきます。
自分の意思ではなく、最終的に周囲の人のために恋愛をしている形になる場合もあります。
こうなっては、誰のための恋愛か?…分からなくなってきます。
恋愛では、「勝つ・負ける」がありませんから、そもそも、勝つ必要はありません。
相手の上に立って、優越感に浸る必要もないわけです。
その逆も然り、相手から押さえつけられて「負けました。」なんて思わなくていいのです。
恋愛では、勝つも負けるもないのですから。
そもそも、考えなくてもいい事をわざわざ考えてしまった事で…男女関係を悪化させ、互いの間に険悪な空気を漂わせているカップルは多いです。
要求は「相手ができない事」だけ呑めばいい。
① 考えなくてもいいもの
男女関係を悪化させている女性の多くが、
- 彼が考えなければならない課題をわざわざ考えてあげて答えを出してあげようとする
- 彼が行わなければならない行動をわざわざ彼の代わりにやってあげる
- 自分が考えなければならない課題を彼に考えてもらい解決してもらおうとする
- 自分が行わなければならない行動を自分の代わりに彼にさせようとする
このような特徴を持っています。
そして、
自分が考えた答えを彼が実行しないと「なんで実行しないよ!」と怒ったり、自分がしなければならない事を彼にさせたのにも関わらず、彼が出来ない場合には「なんで出来ないの?」と怒ったり、不安を感じたりします。
あからさまに怒らなくても、不機嫌になったり、彼を無視したりと態度に出たり、態度に出さなくても心では彼に対して不信感や不条理を抱えていたりします。
これは、すべて…「考えなくてもいいもの」です。
シンプルに考えるならば、彼の事は彼にさせればいいし、自分の事は自分ですればいいだけの話です。
しかし、恋愛下手さんの多くは…
『彼に〇〇をしてもらえる自分』に意識が集中していたり
『彼に〇〇をしてあげる自分』に意識が集中していたりします。
- 彼が彼らしく自由で生きる事
- 自分が自分らしく自由で生きる事
これらの事に制限をかけて…
彼が彼らしく生きる事・自分が自分らしく生きる事に蓋をしようとします。
これを俗に「束縛」と言います。
他人から…
- 頑張ってるね
- 偉いね
- 凄いね
このような言葉が返ってくるように、自分の人生を仕向けるような生き方をします。
これらを『承認欲求』と言います。
② 承認欲求の使い方
もちろん、人間ですから、多少の承認欲求は必要です。
家族からも社会からも恋人からも、ある程度「認められたい」と思う事はそんなに悪い事ではありませんし、当たり前の事です。
しかし、問題なのは「自分は彼を認めていないのに、彼からは認めてもらいたい」という承認欲求なのです。
互いに認め合う「承認欲求」の使い方をすれば、互いに認め合うのですが、互いに相手に不信感を感じる事はありません。
しかし、「自分は認めていないのに相手からは認められたい」では、気持ちが一方通行になってしまい、相手から不信感を感じられてもおかしくありません。
:例えば:
俺、浮気するから!
愛 され男
は??私はした事ないに?なんで??
恋 なや美
となったとします。
男性が浮気をする理由は様々です。
- そもそも落ち着く気がない
- 母性への探究心が強い
- 女性からの誘惑に弱い
- 彼女に冷めている
- 中学生病
色々ありますが、必ず『浮気をする理由』があるのです。
交際を続ける・別れるの選択は、一旦、置いといて、この場合の『認める』とは、彼が浮気をする理由を理解する事が大事になります。
彼が浮気をする理由を「認める」事ができたなら、彼が求める生き方が見えてきます。
- 一人で自由にしたい生き方
- 女性に構われたい生き方
- 女性から騙されたい生き方
どれを彼が求めているかが、見えてきます。
この生き方を認める事ができないのに…
は??私はした事ないに?なんで??
恋 なや美
というのは、筋違いというもんです。
「した事ない」というのは、なや美ちゃん自身の事であって、彼の事ではありません。
自分が「した事ない」からといって相手にその価値観を押し付けるのは違います。
『承認欲求』とは、相手をまず認めることができてからの話になります。
そうでないと、『あなた自身が認められる』ということはまず、ありません。
③ 呑む欲求は「相手ができない事」だけでいい
「相手に自分の要求を呑ませたい」「捨てられないためには、相手の要求をどの程度呑めばいいの?」という悩みも多いかと思いますが、結論から言いますと…
相手ができる事は全て相手に任せればいいと私は個人的に思っています。
- 浮気の解決
- 借金の返済
- 精神改革
- 生活習慣の改善
最近、お金さえ払えば、専門家が教えてくれたりもします。
あなたが、わざわざ彼の事を考えてあげなくても、ある程度の事は自分で出来るのが人間です。
本当に彼が出来ない事だけをしてあげるだけでいいです。
男女が共存していて…女性が男性に対して、してあげられる事と言えば…
- 彼が彼らしく生活できる環境をサポートする事
- 出産
- 3歳までの子供の世話
くらいなもんだと私は個人的に思います。
- ぐうたらして働かない彼の借金を支払ってあげる
- 浮気三昧の彼の女性の後処理をしてあげる
とか…こういう事はしてあげなくてもいいものです。
彼が「できる事」だけで大丈夫。
それで彼が困り果ててボロボロになったとしても、
浮気相手が暴走して彼に迷惑をかけ始めたとしても、
彼が「できる事」をしなかったから「そうなった」というだけの話です。
「かわいそうだな…」という慈悲の心が出てくるかもしれませんが、それでは、『彼のため』になりません。
彼を大事に思うのならば、「彼ができる事」は「彼にしてもらう」事が大事です。
まとめ:捨てられるかもしれない恐怖
「相手に自分の要求を呑ませたい」「捨てられないためには、相手の要求をどの程度呑めばいいの?」という悩みも多いかと思いますが、結論から言いますと…。
あなたをポイッと捨ててしまえるような人とは、どんなに頑張ってもご縁はありません。
そもそも、「相手の要求をどの程度呑めばいいの?」という発想自体が、駆け引きの発想になります。
これは、運命も永遠も共にしない一過性の付き合い「仕事のタスク」になります。
- コレをしないと彼に捨てられる
- アレをしないと彼が「別れたい」というかもしれない
- ソレに納得しないと彼が「ほかの女性」の所に行くかもしれない
こう思うということは、あなたが彼を信頼しておらず、彼からも愛されていない自信があるからでしょう?
だけど、ソレを認めたくないから「捨てられたらどうしよう」「別れる」と言われたらどうしよう…と不安になってしまいます。
不安になるから…
- もっと彼のいう事を聞かなきゃ
- もっと彼に合わせなきゃ
- もっと彼の喜ぶ事しなきゃ
と、彼の出来る事を奪ってしまい、自分が彼の代わりに奮闘しようとしてしまいます。
その結果、
彼は、自分の事をあなたにやらせる人になってしまい…あなたは、彼しか出来ない事を押し付けられる形に発展します。
彼しか出来ない事なのに、あなたがしている訳ですから、あなたに出来るはずがありません。
出来ないあなたは、「出来ない私はダメな私だ。」と思ったり、彼に対して「なんで?私がしないとならないの?」と自分から彼の役目を取り上げておいて…愚痴を漏らすようになるのです。
こうなってくると、
彼は役目を取り上げられた不満。
あなたは出来ない事を強いられる不満。
この「不満」がぶつかり合い…噛み合わなくなってゆきます。
相手への不満を募らせている人間が、相手に対して「不満を募らせてくれてありがとう」なんて思うはずもないですね(⌒-⌒; )
不満は不満の連鎖を生み、互いに互いの心を蝕んでゆきます。
人間誰しも…捨てられる時は捨てられます。
だったら、そんな事にビクビクしないで、思い切り恋愛したいじゃありませんか。
「愛されるために男性の要求にはどの程度答えたらいいの?」なんて考えるより、彼の事が好きな自分が出来る事をする方が何倍もいいです。
- 彼が彼らしく生きれる環境をサポートする
- 出産
- 3歳までの子供の世話
(3歳までの子供の世話というのは、男性のメンタルと女性の母性・子供の成長過程を考えた時に、男性の子育て参加は3歳頃からが好ましいとされています。)
男女が共存しても、女性が男性にしてあげられる事なんて、この程度しかありません。
たった3つ程度しかしなくていいのに、女性は、男性にいろいろな事をしてあげようとします。
ソレが、男性の役に立つ・立たないは別として…(⌒-⌒; )
それだけ、女性というのは、性格的に『お節介』が多いわけです。
心のこもったお節介であれば、多少、厄介に感じても男性は受け入れてくれます。
しかし、
自分の都合を押し付けようとするお節介の場合は、拒否反応・反発心を誘発してしまいます。
あなたが彼に対して、お節介をした時には彼がしっかり教えてくれます。
そのお節介が有効なお節介なのか?迷惑なお節介なのか?
迷惑なお節介の場合は、あなたに拒否感・反発心をむき出しにしてきますので、しっかり気づくようにしてください。
不要なお節介は、彼の成長を止めてしまいますし、彼の探究心を打ち破ってしまいます。
あなたにとって必要ないものは、すべて「彼」が教えてくれます。
【恵りょう子のYouTube講座】
https://youtu.be/CVltwt29RcQ
では、本日も最後までありがとうございます。
また、書きます♪( ´▽`)