どうして誰とでもすぐに寝るの?!「性依存症女性」の現実

こんにちは\(^o^)/
修復恋愛心理学「美人の教室」
塾長 恵りょう子です。
男性との交際の中で「『性』って凄く大事です!!」と答える女性は非常に多いです。
「いや…私は、別に大事な事はたくさんあると思うけど?」と思う方は、このメルマガは必要有りません。
また、何かしらの機会が有りましたら、お目にかかりましょう。
「『性』って凄く大事!」男性も同じ事を答える方も多いと思いますが、男性よりも女性の方がはるかに多いです。
それは、私たち人間が、性を愛情の印だと決めてしまっている事にあります。
現実的に考えると性とは、愛情の印というよりは、子孫繁栄のために必要なプロセスの1つでしかありません。
現に、夫婦やカップルの愛情表現として行う性の他に、風俗など、仕事にしている方々も多くいらっしゃいます。
「欲求を満たす」というのは、ビジネス的に考えると非常に大事なことで、クライアントの欲求を満たして、満足感を感じてもらえれば、自ずとお金を支払ってもらえるという考え方です。
ギブ&テイクの考え方ですね。非常にビジネス的です。
しかし、
愛情はちょっと違います。
愛情は、「テイク&テイク」で成り立っています。
「与えて、与えて、与えて、与える」のが愛情です。
男女関係の中で「『性』って凄く大事です!」と答える方の多くが、「ギブ&ギブ」な方が多いです。
「ちょうだい!!ちょうだい!!」という考え方です。
なので、「ギブ&ギブ」な考え方の人は、このような心理状態を持ちます。
- 彼が私を求めて来なくなった浮気してるのかしら?
- 彼が私を求めて来なくなった嫌われたのかしら?
彼は、あなたとの関係が落ち着いて来たので、性以外の楽しみも一緒に楽しみたいと考え始めているのかもしれません。
しかし、あなたは「『性』が大事!」と考えているため、他の楽しみを一緒に楽しむという発想よりも、「彼が自分を求めて来ない」という部分に執着して行くのです。
- 寂しさを紛らわすために違う男性と寝る
- 彼を見切って違う男性を探し始める
- 自分は恋愛に向かないと遊びの性行為を楽しむ
このような性的逸脱をし始めるようになります。
浮気性の女性になったり、数ヶ月でコロコロと彼氏が変わるような女性になる事もあります。
あなた自身は、運命の人を探すために必死なのかもしれません。
しかし、世間的に見ると、「よく男がコロコロ変わる女」「よく男と寝る女」という印象が定着して行きます。
一向に一人の男性と落ち着かないあなたをみて、周囲の人たちは「男好きで遊びに適した女性」という印象になって行きます。
最近は、30代女性で「性依存症」になる方が多いと言います。
かなり、深刻な「性依存症」になると治療費も100万円単位になると言われています。
「たかが、性。されど、性。」
男性から求められるとすぐに『性行為』をしてしまうあなたへ向けて、あなた自身の現実と、そんなあなたが、今後、1人の男性に落ち着けるようになるには、どうしたらいいのか?をお伝えして行きます。
では、本日も一緒にお勉強して行きましょう。
最後まで、どうぞ、よろしくお願いいたします\(^o^)/
「性依存症」に陥りやすい女性の3つの特徴
性依存症は3種類有ります。
① 寂しさから男性に身をまかせるタイプ
- 彼がよく浮気をする
- なかなか恋人ができない
- 仕事がうまくいかない
- 将来の不安を感じる
- 私って結婚できるのかな…
- 一生一人だったらどうしよう…
と、いう具合に、常に、「不安・恐怖」を感じています。
自分自身が「幸せになる」という自信がないため、自信を持って行動する事ができず、いつも、モジモジしています。
どうしても、自分の力では幸福を掴む事ができないため、「誰かに幸せにしてもらおう」と思います。
声をかけてくれた男性に「こんな私でもいいですか?」「こんな私でも愛してくれますか?」と、遠慮がちになってしまい、「嫌われたくない。」「逃げられたくない。」という思いから、誘われたら断れずにベッドを共にしてしまいます。
そして、
性行為の時だけは、相手が自分を過剰に求めてくるため、「性行為=幸せ」だと脳にインプットさせます。
そのため、自分を誘ってくれる男性が、ただ食事をしたいために誘ってきたとしても「私と性行為したいんでしょう?」という脳に変換されるため、意識的に男性を誘ってベッドを共にすることも有ります。
しかし、
基本的には、「一生を共にできる運命の相手」を探しているため、性行為をしてしまうと男性に「情」が移って、相手の男性を好きになってしまいますが、相手の男性からは、重たく感じられ…。最終的には、自分が傷ついてしまうという経験を繰り返します。
男性経験は豊富なのに、性行為はさほど上手ではなく、受け身で「幸せがくるのを待っているタイプ」とも言えます。
男性側からしたら、重たくない楽しそうな女性を選んだつもりなのに、蓋を開けてみたら「奈良の大仏並に重かった」というのが現状です。
② 男性に見切りをつけるのが早く人数をこなすタイプ
- 「ダメだコイツ」と思ったらすぐに別れる
- 彼氏に飽きてきたら付き合ってても次の男性を探しだす
と、いう具合に、「見切りをつけるのが早い」タイプの女性です。
自己価値が高すぎるタイプの女性に多くみられます。
自分の価値観が一番で絶対的に正しいため、彼の価値観が理解できないと「ダメだコイツ」とすぐに見切りをつけようとします。
彼との関係がギクシャクし始めても、修復する努力はしません。
「他に私に合う男性がいるかもしれない」という期待の方が大きく、今の彼と大事にしようという気持ちがありません。
今以上の幸せを求めるために、「ダメなら次」「ダメなら次」と人数をこなす恋愛をします。
基本的に、相手を理解しようという気持ちがなく、自分の価値観に合う人を探しているため、なかなか、運命の相手は現れません。
男性経験も豊富なので、『性』の知識も多いですが、自分の価値観に合う男性はいないので、次々に男性を渡り歩く事を繰り返します。
「自分から幸せになりたい」という気持ちはあるのですが、「相手を幸せにしたい」という気持ちが乏しいため、なかなか、パートナーが見つかりません。
③ 愛情などは別で性行為をスポーツとして楽しむタイプ
- 私に恋愛は似合わない
- 恋愛は面倒臭い
- 男性とは適当に遊びたい
- 彼が居ても別の男性とも遊びたい
と、いう具合に「恋愛自体に多くを求めていない」タイプの女性です。
このタイプの女性は、基本的に「運命の人」を探していませんから、ある意味、自分の生き方が決まっていて覚悟もできています。
覚悟ができている人生を送っているため、「寂しい」とか「将来どうしよう」とかいう不安がないため、幸福と言えます。
自分を軸に男性を振り回すタイプの女性なので、「彼氏ができない…」「恋人欲しい…」などの悩み事がなく、男性には不自由しないタイプの女性です。
男性からも、後腐れなく付き合える女性ですし、男性のしている事に色々、口出しをしないタイプなので、男性からも好かれます。
男性経験も豊富ですし、男性の扱い方も分かっているので、性行為も上手で男性から引く手あまたです。
ただ、ご本人が、恋愛を求めていないパターンが多いため、結婚などに至るがありません。
パートナーがいても、事実婚などの形をとる場合や、結婚しても別居結婚などのパターンも多いです。
エディプスコンプレックスによる父親との関係性
エディプスコンプレックスとは…
4歳頃〜6歳頃になります。
子供が異性の親に愛情をもち、同性の親をライバル視する事で、異性の親からの愛情と同性の親からの仕打ちに無意識的に覚える葛藤の事を言います。
心理学者のフロイトによると、女児の場合、自分についていない男性器を求める傾向にある時期だと考えられています。
男性器を手にいれるために、愛の対象が異性の親である父親に向き、同性の母親に対しては「男性器を手に入れられなかったふがいない女」というような目線でみたり、手にいれる事を邪魔されたくないため、母親を憎む傾向にあります。
これは、あくまでも、フロイトの説です。
私たち人間は、エディプスコンプレックスの時期を心理学では、「男根期」と呼びます。
この「男根期」に、異性の親との関係性、同性の親との関係性が、恋愛に多くの影響と与えると言われています。
この「男根期」には、女児が父親を恋愛の対象として見始める、母親に辛くあたる場合があります。
- 母親をバカにしたり
- 母親を無視したり
- 母親の言う事を聞かなかったり
- 母親を無視したり
- 母親を仲間はずれにしたり
これを知らない母親が、女児に負けまいと抑圧したり、大声を出して怒ったりしてしまうと、女児の心の中に「人を愛すると誰かに阻まれる」という考えが定着します。
父親の場合、女児からの愛情を受け入れてあげる事が大事なのですが、母親をないがしろにする女児を叱りつけて無視したり、そもそも、単身赴任などで、この時期に家に滅多にいない場合など、女児の心に「人を愛しても私を愛してくれない」「人を愛しても側にいてくれない」と言う考えが定着します。
よって、大人になった時に、
- 人を愛しても誰かに邪魔されるかも…
- 人を愛しても私を愛してくれないかも…
- 人を愛しても側にいてくれないかも…
と、恋愛に臆病になる大人になって行きます。
その他にも、
- 男性は必要ない
- 一人が楽
と言う、考え方が定着する場合もあります。
そのため、
- 私をどれだけ愛しているか試したい
- 私と恋愛してくれる男性はいない
- 私を一生愛してくれる人はいない
と、最初から、決めつけた恋愛をしてしまう傾向があります。
ですが、本心では、「男性から愛されたい」「男性から大事にされたい」と思っているわけですから、男性が自分を求めてきた場合に断る事ができずに、だいたい、許容範囲だったら、受け入れてベッドを共にしてしまう女性になって行きます。
4歳〜6歳までの間で、「どんな人と結婚したいか?」「どんな生き方をしたいか?」と言う、土台が固まってきます。
今からでも、遅くないので、お父さんは娘さんに愛情をたっぷりと注いであげる事も大事ですが、娘さん自体が、お父さんを寄せ付けない女性に育っている場合もありますので、娘さんもお父さんと言う存在を受け入れる覚悟をして行きましょう。
「依存症」を発症させる脳の仕組み
今日は、「性依存症」について書いていますが、「アルコール依存症」「喫煙依存症」「薬物依存症」なども含めて、依存症の脳がどのようになっているのか?をお伝えして行きます。
依存症とは…
「やめたほうがいいと分かっているけど、やめられない…」と言うのが、依存症です。
依存症は3つに分けられる
① 行動依存(買い物・ギャンブル)
② 物質依存(薬物・アルコール)
③ 関係依存(親子・恋人・友達)
このブログをお読みの方は、「関係依存」と言う事になりますが、「関係依存」は「お試し行為」や「上下関係」を男性に求める事を繰り返す傾向にあります。
数回繰り返すという訳ではなく、自分でも覚えていないくらいに繰り返します。
「関係依存」の行動を繰り返さなければ、精神的にバランスを取れないところにまできており、どうしても「それをしなければ、気持ちの整理がつかない!」状態にまでになります。
彼を試して、「あ〜やっぱり、こうなったわね。」と自分が納得するまでがセットになっており、納得しなければモヤモヤしてしまう傾向にあります。
なので、「関係依存」の問題を抱える女性の多くが、同じ事を繰り返して、同じ失敗をして、また、同じ事を繰り返しての悪循環にハマっており、自分の力だけでは、幸せを摑み取れないのが現状です。
前頭葉の萎縮
前頭葉とは…
自分の行動をコントロールする機能がある場所
「右手をあげたい」と思った時にスッと上がるように司令を出すのが前頭葉。
依存症の方の多くが、前頭葉が萎縮している傾向にあると言う脳化学者もいます。
- 欲求を制御できない
- ダメだと分かってても行動してしまう
と言う、脳の動きになります。
これは、幼少期からのストレスや、現代で受けているストレスなどが原因と言われています。
「生まれつき」という方もいらっしゃいます。
前頭葉に萎縮が見られると、どうしても、自分の力だけでは、自分をコントロールする事ができません。
そのため、医師などに相談する場合もありますが、ストレスを緩和させる事で、依存症を緩めていくこともできます。
息抜きの達人になる
ストレスなどで、自分の行動を制御できないと感じた場合は、
- 運動
- 芸術
などの、趣味を活用して、ストレスを緩和していく事をオススメします。
- 人間関係に疲れたならば、大自然を相手にしてみる
- 一人で孤独を感じているならば、大勢が集まる場所に出向いてみる
- モジモジした性格なら、思い切ってバンジージャンプを飛んでみる
など、いつもと違う事をして、息抜きをし、脳をリフレッシュさせる事が大事です。
基本的に、真面目な人ほど、悩みやすく、真面目な人ほど、傷つきやすい脳の使い方をするので、「息抜きの達人」になっていくといいでしょう。
息抜きが定期的にできるようになってくれば、注意が男性以外にも向きますから、「対人関係に依存する」と言う事も減ってきます。
まとめ
私も18歳で妊娠・結婚・離婚を経験しましたので、「性的逸脱がなかったか?」と聞かれると…正直、否めません。
心理学を勉強し始めて、自分自身を知る事になって行くわけですが、自分の幼少期にあった事が、こんなにも影響しているとは…目から鱗でして…。
非常に、驚くとともに、なんだか、納得してしまい、腑に落ちた経験があります。
私自身、母子家庭で育っておりますので、父親の取り合いを母としたい時期にいなかったわけです。
親戚の家に居候してましたので、親戚のおじさんもいたわけですが、おじさんはおじさんであって、お父さんではないわけです。
おじさんに対して、愛情を持ったとしても、おじさんの取り合いはできないわけです。
結局、私の心の中には「自分を受けれてくれる男性がいない」が、無意識的に定着していたんです。
それに気が付いてからは、「そんなはずない!!私を受け入れてくれる人、1人くらいはおるやろ!!」という事で、自分を改善していく事をコツコツを始めました。
「性依存症」のような性的逸脱も、自分の状況をしっかりと理解し、改善していけば、おのずとなくなって行きます。
私は個人的に思いますが、自分を変える事も悪化した男女間を修復する事も結局は、「自分を知る」事が大事だと思います。
【恵りょう子のYouTube講座】
※動画内で「文章を書くのは右脳」という発言をしていますが、正しくは「右脳で思いついた事を左脳を使って文章にする」です。曖昧な発言になってしまっている事をお詫び申し上げます。
では、本日も最後まで、お読みいただきありがとうございます。
また、書きます\(^o^)/