『ヨコ』の関係を意識すると彼との関係が良好になる法則。

こんにちは♪( ´▽`)
修復恋愛心理学「美人の教室」
塾長 恵りょう子です。
このブログは、男女関係を悪化させて修復を希望している『女性』へ向けたブログになります。
それ以外の方には、全く必要のないブログになりますので、また、何かありましたら、お目にかかりましょうm(_ _)m
必要な方は、読み進めてください。
今日は、「ヨコ並び」のお話をしようと思います。
男女関係は常に「ヨコ並び」でないと良好に保つことができません。
男女関係に「上下関係」はありません。
美人の教室にお見えになる女性の多くが、
- 彼から追いかけられたい
- 彼から夢中になられたい
というような「優越」を得ようとします。
優越コンプレックスと言います。
どうしても、男性との間に「上下関係」を作って、自分が上である事を誇示したい考え方です。
この優越コンプレックスが目立つと、男性の嫌悪感を刺激してしまい、彼の運命の女性から脱落してしまう傾向にあります。
なぜ??
男女関係では「ヨコ並び」の関係を継続して行かなければ、円満にならないのか?
お伝えしていこうと思います。
本日も、最後まで、よろしくお願いいたします。
優越コンプレックスが引き寄せる「上下関係」
アドラー心理学でよく出てくる「優越コンプレックス」。
優越コンプレックスとは…
「ありのままの自分」を受け入れられず、他人より優れていることを誇示するという安直な手段によってしか自分の存在を認められないという劣等感。
まだ「普通であることの勇気」を持てていない事
(アドラー心理学より)
誰よりも特別な存在でありたい!!
恋 なや美
という意識的な願いから、優越コンプレックスは生まれます。
① 優越コンプレックスが生まれる原因
優越コンプレックスが生まれる原因としては、育ってきた環境の中でご両親や周囲の大人達が「ダメな子」「劣っている子」として接してきた傾向にあります。
- 兄弟・姉妹と比べて劣っている
- 親から見て出来損ないに感じる
- 親・周囲の大人から「助けを求めた時」無視されてきた
子供の成長の過程で、このような背景がある場合、優越コンプレックスを持ったまま大人なってしまう場合があります。
時々、このような背景を持っている子供でも、素晴らしい教師に出会い、優劣コンプレックスを解消していく場合もありますが、そのような大人に出会えない子供達は、優越コンプレックスを持ったまま大きくなってゆきます。
親や周囲の大人に悪気がある訳ではありません。
親や周囲の大人はそれが「正しい」と思って接してきたのです。
しかし、本来、認めて欲しい存在から認められていない子供です。
「認めてもらいたい」という承認欲求から…優越コンプレックスを発症します。
このような子供が大人になると…。
優越コンプレックスを解消できていない訳ですから、常に人間関係に「上下関係」を求めます。
仕事の場合は、かろうじて…上下関係があっても何とかなりますが、恋愛ではどうにもなりません。
仕事では上下関係を上手に使い分ける事ができても、男女関係という恋愛関係の中では、上下関係を上手に使い分ける事ができないのです。
優越コンプレックスを持っている方の多くが、自分の事をいつも「誰かの下」である事を意識しています。
どうしても「上」に行けないのです。妹気質だったりします。だけど、「上」に行きたいのです。
常に思考は「誰かの上に立ちたい」という思考で行動をします。
② 恋愛で上下関係を上手に使い分けられない理由
優越コンプレックスを持っていても、仕事の場合の上下関係だと「仕方ない」と割り切ってしまう方も多いですし、「何くそ!!」と気合いの入った方は、努力をして「上」の地位を目指したりします。
ですが、恋愛では…そういう事はできません。
なぜなら…
上下関係は運命も永遠も共にしない「仕事のタスク」だからです。
仕事には、必ず「終わり」があって、終わりに向かって進んでいるからです。
男女関係の場合は「愛」になりますから、運命も永遠も共にする「愛のタスク」になります。
愛に終わりはありません。あなた自身が思っている限り、死ぬまで継続し、死んでも継続していくものです。
仕事では、上下関係を誇示していても、そのうち、終わりがやってきますが、
愛では、上下関係の誇示を継続していると、常に「〇〇をしてくれないと愛してあげない」という、「条件付きの愛情」になりますから、彼もあなた自身もストレスが溜まり継続して行けなくなるんです。
③ 条件付きの愛情は続かない
「〇〇をしてくれないと愛してあげない」という条件付きの愛情は長続きしません。
なぜなら、「〇〇」できなかったら…どうするんでしょう??
本当に「〇〇」ができなかったら彼の事を愛さないのでしょうか?
批判的な親は適応的な子供を引き寄せるが、適応する子供の中には反抗する子供が生れる。
※交流分析でいう「親」というのは、実際の両親ではなく「成長過程で作り上げた親像」の事を言います。
※「子供」とは、実際の親に汚染されていない、純粋無垢な「子供像」の事を言います。
(エリック・バーン「交流分析」より)
私の為に何かをしなければ愛してあげない。
恋 なや美
わかった!頑張ります!!!
愛 され男
という具合に「適応的な子供」を彼から引き出す事には成功するのですが、数回、同じ事を繰り返していると…
私の為に頑張らないと愛してあげないよーーん。
恋 なや美
なんで、そんな事しなきゃならないんだよ…。
愛 され男
と「反抗的な子供」を引き出してしまうのです。
彼に「〇〇してくれないと愛してあげない」という姿勢で接してしまうと、彼は純粋に「なんで、そんな事しないとならないの?」という反応を最終的にするようになるのです。
それが、人間なんです。
条件を突きつけられた方は、「なぜ?条件を飲まないと行けないのか?」疑問に感じてしまうのです。
疑問に感じるようになると、不信感が芽生え…条件を突きつけられた方は、相手を信用できなくなります。
まとめ:解決策(ヨコ並びの関係)
相手が信用できなくなったら…男女関係には亀裂がどんどん入って行きますからね(⌒-⌒; )
修復するのに時間がかかります。
なので!(◎_◎;)
男女関係は常に「ヨコ並び」を意識していく事が大事になります。
今日の解決方法は「イメージをする」事です。
彼はいつもあなたのヨコにいます。上になったり、下になったりする事はありません。
彼が、あなたのヨコから、少しでも上に行ったり、下に行ったりした場合、無理やり彼を元の位置に戻そうとせず、彼が帰ってくるのを待ってください。
彼があなたの上に立って、あなたを下に追いやろうとしても、あなたが下にいく必要はありません。
逆も然り、あなたが彼の上に立って、彼を下に追いやろうとしても、彼が下にいく必要はないのです。
もし、彼があなたの上に立って、あなたを下に追いやろうとしたら、スッと移動して、遠くから彼を見る余裕を持ってください。
逆も同じです。
あなたが彼の上に立って、彼を下に追いやろうとして、彼がスッと逃げても…それは、当たり前なのです。
彼は正しい行動をしているんです。
男性とは、常に「ヨコ並び」の交際を意識していくと関係を良好に保つ事ができます。
【恵りょう子のYouTube講座】
では、本日も最後まで、ありがとうございますm(_ _)m
また、書きます♪( ´▽`)