男女関係を良好にしたら”男性が出世する”不思議な5つのお約束。その⑤「どちらか一方の問題でも2人の問題と認識する事」

こんにちは♪( ´▽`)
修復恋愛心理学「美人の教室」
塾長 恵りょう子です。
今日は、「男女関係を良好にしたら男性が出世する不思議な5つのお約束」シリーズの最終回!!!5回目になります。
”どちらか一方の問題でも2人の問題と認識する事”をお伝えしてゆきます。
このブログは、「愛」も「お金」も手に入れたい女性へ向けたブログになります。
「興味ない」「どっちも手に入れてるから大丈夫」という方には、必要のないブログですので、また、何かしらの機会がありましたらお目にかかりましょうm(_ _)m
では、本日もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
まず、はじめに…
あなたは、『愛』と『お金』どのくらい欲しいですか?
『愛』は、目に見えませんが、『お金』は目に見えるので惑わされやすいですね。
ですが、目に見えない『愛』も目に見える『お金』も、実は、手に入れる方法は同じだったりします。
そして、
男女関係を良好にして行くだけで、あなた1人だけではなく、彼と一緒に…しかも、彼から『愛』され、彼の稼ぎで『お金』を手に入れられるようになります。
世の中には、『「お金」はそこそこで「愛」をたくさん欲しい』という方がおられます。逆の方もおられるかもしれませんけどね(・_・;
『愛』も『お金』も”どのくらい欲しいか?”というのは、人それぞれだったりします。
このブログでは、あなたが求めるだけの『愛』と『お金』を手にいれる方法をお伝えしています。
今回のブログは、最終回という事で「その⑤「どちらか一方の問題でも2人の問題と認識する事」」をお送りするわけですが、
これまで、①〜④をご覧になってきた方は、タイトルだけを読んで、少し疑問を感じるかもしれませんね(・_・;
なぜなら、
①〜④を全てお読みになった方は、ご理解いただけているとは思いますが…(・_・;
①〜④の中で書いた、『お金』と『愛』を手に入れる方法は、「自分の課題」と「相手の課題」を分けることが基礎になっているからです。
今回のタイトル「その⑤「どちらか一方の問題でも2人の問題と認識する事」」という文面だけを読むと…「課題分け」ではない気さえします。
「課題分け」は、『”相手が考えるべき事と行動”と”自分が考えるべき事と行動”をしっかり分けて取り組んで行きましょう。』という意味でした。
それを今度は、「2人の問題と認識する事」ときたもんだから…混乱する方も多い事でしょう?
だいたい、『課題分け』をする上で、あなたが「難しい」と感じるポイントがココなのです。
大抵の方が、これに気づかずに…2人の問題と認識した途端、感情に任せて突っ走ってしまいます。
あなたも経験があるかもしれませんが、彼に問題を見つけた時、「自分に降りかかってくる火の粉を最小限に抑えるために」防御の姿勢をとった事があるでしょう?
- 彼に直接、問題点を提示して彼に考えを改めてもらう姿勢をとる
- 面倒な事に関わりたくないから彼を無視して自分を守る姿勢をとる
- 友人などを巻き込み周囲から彼を説得してくれるような姿勢をとる
自分に火の粉が降りかかりそうになると、私たち人間は、自分を守るために、あらゆる手段を考えて行動します。
しかし、よーーーく見てください。これは、あなたが考えついた問題解決法であって…彼の意志はどこにもありません(・_・;
しかし、シンプルに考えると、「彼の問題」は「彼の物」であって…正直、あなた自身には関係ありません。
あなた自身の問題を考えるとすれば、それは、「彼の問題」から降りかかる火の粉を”どのように阻止するか?”という全く別の視点になります。
しかし、「境界線が引けていない」「課題分けが出来てない」女性の多くが、「自分に降りかかる火の粉を最小限にする方法」ではなく「彼の問題に首を突っ込んで、自分が解決してあげよう」とします。
あなたは、彼と一緒に「彼の問題」に取り組んでいるつもりかもしれませんが、それは違います。
あなたが、勝手に「彼の問題」に首を突っ込み、彼を置いてけぼりにして、「彼の問題」で騒いでいるだけなのです。
いわゆる、あなたの独り相撲です。
独り相撲では、問題はいつまで経っても解決しません。
- 浮気
- 借金
- モラハラ
- DV
- 子育て意見の食い違い
- 価値観の食い違い
- 性行為問題
様々な問題を男女は抱えがちです。
「問題を抱える側」と「それを支える側」の間には、各々の役割があります。
:問題を抱える側:
自分と向き合って解決方法を考える
:それを支える側:
問題を抱える側が自分と向き合える環境作りを考える
どっちか1人の問題を二人の問題として考える場合でも、二人で一緒に同じ方向を向いて、同じ事を考える必要はありません。
各々の役割を分担して、協力し合いながら、問題解決をしていくことが大事です。
その⑤「どちらか一方の問題でも2人の問題と認識する事」
ここから先は、上記でお伝えした事をもっと掘り下げていこうと思います♪
⑴ 問題を認識した後、『してはいけない事』
あなたは、「彼の問題」を認識した時、どのような行動をとりますか?
①【彼に直接、問題点を提示して彼に考えを改めてもらう姿勢をとる】
気の強いタイプの女性なら、「彼に直接、問題を提示し、彼に行動や考えを改めてもらえるように訴える。」という方もいらっしゃるでしょう?
しかし、このやり方で…彼が本当に考えを改めて、行動を変えた事があるでしょうか?
一瞬だったらあるかもしれませんね。最初のうちは、彼の考えも行動も変化があるかもしれません。
ですが、時間が経つにつれ…また、前のような「問題のある彼」に戻っていく…。
そして、また、同じ事を繰り返して、あなたは毎回、イライラを募らせている事でしょう。
彼の行動が、元通りになってしまうのは『あなたが強制的に彼を変えようとした』事に原因があります。
彼もあなたに対して、少なからず気持ちがあった場合、あなたの為に多少、自分を変える努力するでしょう。
しかし、あなたにも経験があるかもしれませんが、『強制』を強いられると人間どうなりますか?
頭で分かっていても、受け入れるのに時間がかかったりするものです。
受け入れられる事ならまだしも、『あ〜嫌だな』と強く感じてしまうと、そのまま反発する場合もあります。
結局、『強制』してしまうと『適応しよう』とする心と反面、『反発の心』を煽ってしまう事になります。
最初は、あなたの言う事を聞いていた彼が、あなたに反発するようになったと言うことは、あなた自身が、彼の反発心を増殖させてしまったという事です。
あなたは、『良かれ』と思ってやった事で、自分の首を絞めてしまう事になります。
② 【面倒な事に関わりたくないから彼を無視して自分を守る姿勢をとる】
彼との間に問題を抱えた場合、あなたは彼の反応などを先読みして『面倒な事になる予測』をたてる場合があります。
「知らぬ」「存ぜぬ」「見ていない」「気づかない」を貫いてしまえば、自分を守ることができる為、彼に目をかけるどころか、彼を無視するようになります。
あなたが、そうする背景には、これまで一生懸命、彼のために接してきたのに、彼が自分の思い通りに改良しない事が原因にあげられます。
- 何を言っても通じない
- 何を言っても聞き入れてくれない
- 何を言っても自己中心的
そんな彼に嫌気がさし、「関わりたくない」とさえ思う場合もあります。
しかし、『情』もあるせいか、なかなか彼と別れる事も出来ず…ズルズルと一緒にいる生活を選んでしまいます。
結婚して、お子さんがいらっしゃる家庭では、”子供のために離婚はできない”と考える女性も多い事でしょう。
そんな環境の中で、自分を守りながら生活するには、『「彼を無視」する事が一番最良な解決方法だ!』と思い込むことがあります。
「彼に関わらない」事で、”彼に自由を与えている” ”自分は理解のあるパートナーだ!”と自分を正当化するような言い分を持つ場合もあります。
しかし、あなたにも経験があるかもしれませんが…「自分が無視されている」って…案外、無視されている側は気づいていたりするもんです。
「あ〜。なんか、自分に対する、他人の態度が冷たいな…。」「なんだか、当たり障りない付き合いをされている気がする…。」というのは、案外、気がつくものです。
特に人間の感情に敏感な人ほど、「自分が大事にされていない」という現状には極端に反応しがちです。
「自分を大事にしてくれない女性」の側にいる辛さ…あなたには、分かるでしょうか?
大事にされない自分を認められない状態にいる男性は、もっとあなたに反発をするようになりますし、あなたが嫌う事を『俺に構ってくれ』といわんばかりにするようになります。
本当は、「嬉しい・楽しい」というプラスの感情が欲しいのに、あなたといても、プラスの感情を得ることができないので、「悲しい・寂しい・怒り」のようなマイナスな感情でもいいから、何かしらのアクションが欲しくなるのです。
結局、あなたと彼の間の溝は深まるばかりですし、互いに信頼関係も築けなくなってゆきます。
③ 【友人などを巻き込み周囲から彼を説得してもらうような姿勢をとる】
彼との間に問題を抱えた場合、自分の力ではどうしようも出来なくなったあなたは、友人などの第三者の力を借りようとします。
「誰かに助けを求める」というのは、とても素敵なことなのですが、この項目では、「自分で考える事なく直ぐに誰かに助けてもらおう」とする場合を取り上げます。
基本的に、彼とあなたの関係というのは、『彼とあなた』しか問題の解決はできません。
第三者というのは、『仲裁』に入るくらいしか出来ないですし、『仲裁』に入ったところで問題の解決はできません。
結局、第三者というのは『見守り役』程度の事しかできませんし、下手に他人のカップルの問題に首を突っ込むと『トバッチリ』を受ける事もあります。
第三者が、他人のカップルの問題に首を挟む行為は『自殺行為』に似ています。
彼と自分の問題に『友人』を巻き込みがちな女性の多くが、『誰かが自分のために何かをしてくれる』ことへの期待が大きいので、「何もしてくれない」となると『私の事、大事に思ってる?』『本当にあなたは、私の友達なの?』と友人に『私のために自殺しろ!』といわんばかりの感情をむき出しにする場合があります。
下心のある第三者の場合には、「助けてあげたんだからあなたも自分に何かして欲しい」と要求してくる場合もあります。
全良すぎる第三者だと、依頼主から「私を助けるのは当たり前だから。」という態度を取られ悲しい思いをする場合もあります。
この場合、問題の原点である彼からしてみたら、『自分の彼女が自分との問題を解決するために、他人を連れてきた…』といういうわけですから、「関係ない奴が何の用だ?」となるのは当たり前の話です。
「どうしても自分ではできない事」を第三者に依頼するのは、良い事だとは思いますが、自分でもできる事を第三者に依頼する場合には、「第三者からの見返りの要求」や「彼からの信頼を失う」というような、自分を犠牲にする覚悟も必要になってきます。
できるだけ、自分の事は自分で解決できるように、自分自身を鍛えていく知識や知恵をつけていくことが大事になります。
この場合、DVやストカーなどの自分ではどうしようも出来ない事などに対しての疑問が湧くと思いますが、自分ではどうしようもない事は専門の機関などに助けを求めるのは選択肢の中に入れておく事は必要になります。
あくまでも、この項目では、『痴話喧嘩に他人を巻き込まない』という形で捉えてください。
⑵ 問題を認識した後、『しなければならない事』
① あなたと彼の役割を分けて考える
A.彼の役割
僕の役割は、自分と向き合い今の問題を解決する方法を探す事だ!!!
愛 され男
彼の役割は、シンプルに「今、抱えている問題」を解決する方法を自分自身の中から導き出す事にあります。
これは、逆の場合も同じです。女性側が問題を抱えている場合は、女性側が自分と向き合い今の問題を解決する方法を探す必要があります。
この時、パートナーが境界線を引かず、自分の課題にズカズカと入ろうとし、自分が考えなければならない課題を勝手に横取りしようとした場合、しっかりパートナーとの間に境界線を引いて、横取りされないように自分を強くもつことが大事になります。
「自分の問題を他人に任せよう」としない心の強さが必要になってきます。
あたり前の事ですが、彼の問題は彼の問題です。彼しか解決できる人はいません。
B.あなたの役割
私の役割は、彼が自分と向き合い解決方法を探しやすい環境を作ってあげる事!!
恋 なや美
あなたの役割は、彼の問題をワザワザ考えてあげて、解決してあげる事ではありません。
彼が、自分自身と向き合い、しっかり自分の力で問題を解決できるような環境をあなたは作ってあげなくてはなりません。
「彼へのアドバイスが必要」と思いがちかもしれませんが、実際は、アドバイスなど必要はありません。
「〇〇をしたら」「〇〇になるよ」「それでいいの?」と、彼が気付きやすい環境作りをしてゆきます。
最初は難しいと思いますので、些細な事から練習していくといいでしょう。
例)彼が寝坊をして会社に遅刻しそう
ーーいつもならーー
おはよう。早く起きて。遅れるよ。
恋 なや美
うーん…。もうちょっと…。
愛 され男
早く起きなさいよ!何時だと思ってんの??遅刻するよ!(怒)
恋 なや美
ーー役割を考えたらーー
おはよう、起きて。
恋 なや美
うーん。もうちょっと…。
愛 され男
じゃ〜。おやすみなさい。
恋 なや美
なんで、起こしてくれなかったんだよ。
愛 され男
声かけたよ。され男くんが起きなかっただけだよ。
恋 なや美
次回から彼は、「ちゃんと起こしてもらえない。自分で起きなきゃ。」と学習するようになります。
自然と自分のことは、自分で管理できるようになります。
口うるさく言う事だけが、『愛』ではありません。
彼には、自分の事は自分でしっかり考えて行動してもらえるように仕向ける事もパートナーの役割です。
彼が考えなければならない事をワザワザあなたが考えてあげて、悩む必要はありません。
彼が考えなければならない事は、彼に考えて悩んでもらいましょう。
まとめ:境界線をちゃんと引く
愛する者同士だとしても『境界線』は必要です。
浮気・借金・DV・モラハラetc…どちらか一方の問題を抱えたとしても二人の問題として捉えてください。
「彼の問題だから私には関係ない」と彼を無視しないようにしてゆきましょう。
「彼の問題なので私には関係ない」と思いつつも、彼が問題と向き合う環境作りをしてゆきましょう。
二人の役割をしっかり分担して、問題解決に取り組んでゆきます。二人三脚です。
二人三脚とは、互いに同じ方向の足を出しても上手くいきません。
一人は左、一人は右の足を出す役割があるから二人三脚は成功します。
リズムにさえ乗れば、あとは突っ走るだけですね♪( ´▽`)
突っ走っている最中でも、どちらかの体力が持たずに途中で転んでしまう場合もあります。
ですが、また、一人は左、一人は右と出す足の役割さえハッキリしていれば再始動する事ができます。
男女関係も同じです。
私も昔は、彼に自分の言い分を押し付けたり、「この人ダメだ…」と感じた場合は無視をしたり、友人などを巻き込んで説得を試みたりしていました。
だけど、上手くいかないんですよね(⌒-⌒; ) 状況はどんどん悪化していくばかりです。
彼の問題を自分がワザワザ考えて答えを出してあげようとしていた事に気付いた時…愕然としました。
いらないお節介をして、彼の自尊心を傷つけたり、彼の「行動しよう!」という勇気を奪い取っているのに、『私のいう事を聞いてほしい』なんて彼に要求しても、聞いてもらえるわけはありません。
まして、自分と協力しながら、人生を共に過ごしてくれるわけがないんです。
「男女関係を良好にすると男性が出世する」
男性に生きる活力を与えられる女性は、男性から大事にしてもらえますし、活力がみなぎる男性はよく仕事をするようになります。
最良のパートナーを得た男性は、社会的に輝くようになってゆきます。
そして、男性だけではなく、あなた自身も!!
自分の人生を楽しめるようになってきます。
男性の事も『アゲ』て、自分の事も『アゲ』て、このような女性を『アゲマン』というんでしょうねヽ(´▽`)/
【恵りょう子のYouTube講座】
準備中
『男女関係を良好にしたら”男性が出世する”不思議な5つのお約束。』は、今回が最終回です。
『愛』も『お金』も手に入れたいあなた!!!ぜひ、参考にして実際に行動してみてください。
では、また、次のブログでお会いしましょう♪ありがとうございましたm(_ _)m
〜男女関係を良好にしたら”男性が出世する”不思議な5つのお約束。その①「問題は自分からその日のうちに解決する事」からお読みになる場合はこちらをクリック〜