男女関係を良好にしたら”男性が出世する”不思議な5つのお約束。その④「自分を幸せにするのは自分である事」

こんにちは♪( ´▽`)
修復恋愛心理学「美人の教室」
塾長 恵りょう子です。
前回の3回目から、少し時間が空いてしまいましたけれども…m(_ _)m
今日は、「男女関係を良好にしたら男性が出世する不思議な5つのお約束」シリーズの4回目になります。
”自分を幸せにするのは自分である事”をお伝えしてゆきます。
このブログは、「愛」も「お金」も手に入れたい女性へ向けたブログになります。
「興味ない」「どっちも手に入れてるから大丈夫」という方には、必要のないブログですので、また、何かしらの機会がありましたらお目にかかりましょうm(_ _)m
では、本日もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
まず、はじめに…
この言葉を、しっかり頭に入れておいてください。
巷ではよく、「自分を大事にしなさい」「自分を守れるのは自分しかいない」「自分を幸せにできるのは自分しかいない」なんて言葉をよく聞くと思います。
頭ではわかってますよね??
あなただって…頭では分かってると思います。
だけど…
「やり方」が分からないですよね??
こんな事いうのは…
大変、心苦しいですけど…。
あなた自身…
あなたのやり方で今まで生きてきて…
「今、その状況。」なんでしょう?
このブログを読んでいるということは…
彼と関係を悪化させて、お金の不安も少し抱えている…
という状況なんですよね??
そうじゃないと、こんなブログは読まないですもんね?
以前の私もあなたと同じでした。
自分では「良かれ」と思ってやっている行動が、全て「悪い」方向へと進んでいく。
他人から「自分を大事にしなさい」と言われて、自分を大事にした結果、自分では望まない結果にたどり着いてしまう。
他人から「自分の心に従いなさい」と言われて、自分の心に従った結果、彼から呆れられ、受け入れてもらえず、大事な物を失ってしまう。
「私の何が良くないの?」
と、涙を流した事もあります。
私は、35歳の時、一念発起して、心理学を本格的に勉強したいと思い専門学校に通いました。
心理学を勉強してみて気づいた事があります。
- 「自分を大事にする」
- 「自分を守る」
- 「自分を幸せにする」
という事の「そもそもの行動が間違っているんだ!!!」
自分という一人の人間が、世の中にいて、それはもちろん、唯一無二の存在なわけです。
唯一無二の存在なわけなので、個性を活かして生活してもいいわけです。
だけど、唯一無二の存在である自分が、個性を活かす事も出来ず、自分を不幸に導く行動をそもそもしていると気付いた時、
私の中で、これまでの人生が全て「しくじり」の人生だったように感じました。
「なんで、こんな事に早く気づかなかったんだろう?」と自分を責めました。
「35歳まで私は、何をしていたんだろう?」とも思いました。
このブログをお読みの方の中には、「誰かに幸せにしてもらいたい」という願望を持っている人も少なからずいらっしゃいます。
「自分で物事を決めるよりは、誰かが決めてくれたレールに乗っている方が楽でいい。」と考える場合もあります。
自分の責任になるよりは、他人の責任で動いた方が数倍も楽です。
そして、責任者がつまずくと「責任能力のないあなたが悪い」と人のせいにできるので楽です。
恋人同士でも同じです。
「彼に幸せにしてもらいたい」という願望があっても、
彼との関係に幸福を感じられない場合、「彼が私を幸せにしてくれないから悪い」と彼のせいにしてしまう事も出来ます。
しかし、シンプルに考えてみればわかります。
自分の幸せは、紛れもなく自分の幸せで、彼とは関係がないという事。
彼と一緒にいる幸せであっても、「自分の幸せは自分の物」だという事。
そして、
彼と一緒にいる時間であっても、彼の時間は彼の物で、あなたの時間はあなた物である事。
彼と一緒にいたとしても、
あなたの物と彼の物は、分かれているという事。
彼と自分の物の間にしっかりと「境界線」が引けていない限り、あなたと彼の間が良好になる事はありません。
従って、良好に不自由なく暮らしていけるお金も、あなたと彼の間には発生しないということなんです。
その④「自分を幸せにするのは自分である事」
冒頭でも書きましたが、生まれてから今までのあなたの状況をみて、「今、現在」あなたが、幸福感を感じていないとしたら…。
それは、あなた自身が、『あなた自身を大事にしていない…』という証になります。
悩んだあなたは、誰かに相談に行くかも知れません。
親、友達、同僚、占い師、カウンセラー
そして、こんな事を言われます。
- もっと自分を大事にしなよ
- あなたの人生はあなたの物だよ
- あなたの幸せはあなたが握っているんだよ
- 自分の心の通りに動きなよ
- 感情が大事だよ
巷に広がる、よくあるあるな言葉達が、あなたに容赦無く突き刺さります。
そして、あなたは思います。
「そんな事はわかってるよ!!!だけど、どうやって??」
そうなんです。
あなたは、頭では分かっているんです。
今の自分の悪い状況は、自分が引き寄せた物だということも、
自分が引き寄せておきながら、その重圧に耐えきれず、彼に罪を押し付けようとしている事も、
あなたは、すべて分かっているんです。
そして、あなたは、こんな事も自分自身で分かっています。
- 今まで、「良かれ」と思ってやってきた行動が、すべて裏目に出てしまう自分の不甲斐なさ。
- 他人のアドバイスの通りに、自分の感情を優先させると、他人から嫌がられ嫌われてしまうもどかしさ。
- 自分を大事にするために、自分の心に従っているのに、人が離れて寄り付かなくなる寂しさ。
そして、あなたは最終的に気付きます。
「自分の思い通りに生きると孤独になってしまうという現実」
なので、あなたは愕然とします。
- 自分は幸福になってはいけないのか?
- 自分に幸福はやって来ないのか?
- 自分は一生1人で生きていかなければならないのか?
- 今、交際中の彼との未来はないのか?
様々な不安を抱えながら、1人孤独に耐えながら泣かなければならない現状があります。
だけどさ…
あなたは、諦めきれないでしょう?
「幸福になりたい!!」と思う自分を諦める事は出来ないでしょう?
やっぱり、「人並みでいいから幸福を感じたい!」と思うでしょう?
欲を出せば「人並み以上の幸福を感じたい!欲しい物はすべて欲しい!」と思うでしょう?
あなたが欲しいすべての物を手にいれるためには、過去から現在までのあなたの行動をおさらいして、改善点を見つけ出さなければなりません。
① 今までのあなたは…
今までのあなたの行動を『例』をあげながら説明してゆきますので、あなた自身、ご自身の過去を思い返しながら考えてみてください。
例題⑴ 彼が自分の思い通りに動かないと「どうにか自分の思い通りに動かそうと」強制した。
この例題の場合、彼が自分の思い通りの行動をしないわけです。
あなたは、どうにかして彼の行動を「自分の思い通り」になるように仕向けたいわけです。
そのために、あなたは、様々な行動を考えつくでしょう?
- 頭ごなしに彼に怒鳴る
- 彼の行動に呆れ果てて無視をするようになる
- 彼の下手に出て彼を持ち上げる
ですが、
- 頭ごなしに彼に怒鳴ると彼から反発され。
- 彼の行動に呆れて無視をするとそのまま互いの関係に亀裂が生じるようになり。
- 彼の下手に出て彼を持ち上げると彼が調子に乗ってもっと態度が悪くなった。
と、いうような結果になったと思います。
結局、あなたは、自分が「良かれ」と思ってとった態度で自分自身の首をしめてしまう事になりました。
例題⑵ 自分をどのくらい大事に思っているか彼を「試す」行動をとるようになった。
この例題の場合、あなたは「彼が自分をどのくらい大事に思っているか?」を知りたいわけです。
あなたは、どうにかして「彼の本心を暴いてやろう!」と思っているわけです。
そしてあなたは、彼が「自分の思いとおりの行動をとる事を期待」しています。
そのために、あなたは、様々な行動を考えつくでしょう?
- 無理難題を与えて彼が自分のためにどう動くのか見る。
- 他人と彼を比較して、彼の嫉妬心を煽る。
- わざと冷たくして彼を突き放して行動を見る。
ですが…
- 無理難題を与えて彼の行動を試したかったのに彼から拒否をされてしまう。
- 他人と比較して彼の嫉妬心を煽りたかったのに「そんなに他人がいいならそっちにいけば?」と言われてしまう。
- わざと冷たくして彼を突き放したら、本当にそのまま居なくなってしまう。
というような結果を迎えたと思います。
結局、あなたは、自分が「良かれ」と思ってとった態度で自分自身の首をしめてしまうことになります。
② これからのあなたは…
では…「良かれ」と思ってとった行動なのに、自分の首を絞めてしまうあなたが、今後、やってゆかねばならない事は何でしょう?
①で説明した、例題で回答してゆきます。
例題⑴ 彼が自分の思い通りに動かないと「どうにか自分の思い通りに動かそうと」強制した。
彼が、自分の思い通りにならないのは、当たり前の事であると認識をすることが大事になります。
彼とあなたは、全く違う人間なのだから、彼があなたの思い通りにならない事は極々自然な事です。
まして、彼があなたの「思い通りにいかない」という事は、あなたの都合になりますので、彼には全く関係がありません。
あなたが考えなければならない事は「彼をどうにかしたい」と彼を変化させることではなく、あなたの目的を「あなた自身がどう行動してけば達成できるか?」を考える事です。
そして、彼が考えなければならない事は、あなたの要求を聞いて「自分はどう動くか?」を決める事です。
そもそ、あなた自身が、「自分の目的を達成するために自分はどう動けばいいか?」を考え始めた時、彼への要求など何もないはずなんです。
あなたの目的を達成させるために必要なのは、「あなた自身」だからです。
シンプルに考えていくと、彼は関係ない事が分かります。
例題⑵ 自分をどのくらい大事に思っているか彼を「試す」行動をとるようになった。
彼が、あなたをどのくらい大事にしているか?というのは、彼の問題であって、あなたの問題ではありません。
あなたが考えなければならない事は、彼が自分をどのくらい大事にしているか?ではなく、「自分が彼をどのくらい大事にしているか?」です。
この問題もシンプルに考えていくと、「自分が彼をどのくらい大事にしているか?」を考えるわけですから、彼が自分をどのくらい大事にしているか?なんて事は、関係ありません。
彼とあなたは、別々の人間で、同じ脳みそを持っているわけではありません。
ですので、「大事にする方法」は、各々違いますし、「相手が自分が思っているように愛してくれる。」とは、限らないんです。
どちらの例題にも当てはまる事は、「彼が考えなければならない事をあなたがワザワザ考えてあげて、あなた1人で騒いでいる。」というものになります。
これは、あなたと彼の間に「境界線」が全く引かれておらず、あなたが彼の領域に侵略し、彼が考えなければならない事まで、あなたが答えを出してあげようとするお節介が問題化したものです。
*境界線や「彼が考えなければならない事・あなたが考えなければならない事」をもっと、詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
まとめ:課題わけをしっかりと!!!
男女関係を良好にしたら”男性が出世する”不思議な方法の第4段としてお送りいたしました。
『彼が考える事』『あなたが考える事』をしっかり分けて接する事で、「彼が自分の事を考える時間」というのを増やす事ができます。
人間誰しも…楽したい生き物です。
自分が考えなければならない事を「誰かに考えて行動してもらう」と、自分も『楽』できますし、何か問題が生じた時に「自分は責任をとる必要がない」と言い張る事もできます。
だから、あなたが彼の事をワザワザ考えてあげて、彼が出さなければならない結論を出してあげようとすると、彼は楽して、あなたに責任転嫁する機会が多くなります。
結局、あなたが、あなたが悪者になるように、彼が行動し始めるようになるのです。
しかし、
それは、あなた自身が招いた事であって、「彼の責任か?」と聞かれると…悲しいかな…そうではありません。
やはり、それは、あなた自身が、彼から「考えて行動する時間」を奪ってしまっている事が原因です。
『愛』も『お金』も”考えて行動する時間”がないと生まれませんし、維持できません。
『考えて行動する時間をガンガン彼に与えて。』彼の人生を充実させていける環境作りを心がけてゆきましょう。
そうする事で、あなた自身も「考えて行動する時間」が増えるようになりますので、自分の人生を充実したものにしていくには、どうしたらいいのか?なにをしたらいいのか?等をじっくり考えて、未来につなげていく事ができるようになります。
私も昔は、『男性の考える時間を泥棒』してしまう体質を持っていました。
自分が、泥棒しておきながら、相手が自分の都合の悪いように動き出すと、「私の時間を無駄にしやがって…( *`ω´)」と男性に腹を立てていた事もあります。
結局のところ、
今の状況で『上手く行っていない』ということは、「やり方が違う」という事なんです。
『やり方が違う』のであれば、「上手くいくやり方」を探さないといけません。
彼の「時間を泥棒」していないか?
あなたは、じっくり考えて、行動していく時間が必要となります。
【恵りょう子のYouTube講座】
準備中
では、本日もありがとうございました。
次回は最終回!!!
「第5弾 どちらか一方の問題でも互いの問題と認識すること。」をお送りします。