「なんでいつもそうなるの?」彼が悪いはずなのに蓋を開けると自分が 悪者 になってしまう女性達。

こんにちは(^^)
男女関係修復心理学「美人の教室」
塾長の恵りょう子です。
ようこそ、このブログにおいでくださいました。
※このブログは、40代からの男女関係修復心理学。
悪化した男女関係を修復したい「女性」へ向けたブログになります。
男女関係を修復する事に重きを置いた発言が含まれておりますため、少々、誤解が生じる場合もございます。
読み進める進めないは、ご自身のご判断でお願いいたします。
「 彼に裏切られた 」そのように判断して、怒り心頭し、彼に詰め寄ったり、罵声を浴びせたり、無視したりしてしまう女性も多いです。
「最初に彼が裏切ったのだから、報復は当たり前!!」と豪語する女性も少なくありません。
しかし、実際、男女関係が悪化する原因の多くが「思い込み」から来る事も多く、自分の事を棚にあげて、相手の非にばかり目を向けている事も多いです。
実際、「彼から裏切られた!」と感じた瞬間からとる行動が、彼の目に「怖い女性」「あさましい女性」に見えた場合、一瞬にして、彼からの信頼を失い、愛情までも失ってしまう事があります。
最終的に、「彼が悪いのに、どうして私が傷つき悪者になっているの?」と不思議な体験をする事もあるでしょう。
実は、「彼に裏切られた」と感じた瞬間、あなたが起こす行動によっては、彼と交際する上で大事な事を見落とし、彼からの信頼を失ってしまい、愛情すら消えてしまう場合がります。
今日のブログは、なぜ、「彼が悪い」はずなのに、自分が 悪者 になってしまうのか。お伝えして参ります。
彼が悪いと思う女達
私たち人間は、皆、「自分の価値観」で生活をしています。
要するに「自分軸」で生活をしているのですが、時に、その自分軸を貫く事に邪魔が入ると、不安となり、怒りとなって相手に
- 自分の気持ちを分かってもらいたい
- 自分の状況を把握して欲しい
このような要求をするようになります。
私たち人間の怒り方は、人それぞれです。
静々と怒る方もいらっしゃれば、怒りに任せて大声をあげて暴れ回る方もいらっしゃいます。
怒りを抑えながら冷静に対応する方もいれば、泣きながら対応する方もいらっしゃいます。
基本的に私たち人間が「怒る」時とは、「自分の軸を邪魔された時」です。
① 自分の軸を邪魔された時の反応
私たち人間は、自分の軸を邪魔されると、どのような反応をするでしょうか。
- この人、面倒臭いな・・・と思う
- この人さえ居なければ事が丸く収まるのに・・・と思う
- この人を回避する方法を考えよう・・・と思う
- 誰かこの人を排除してくれないかな・・・と思う
私たち人間は、親であれ、恋人であれ、自分の子供であれ、「自分の軸を邪魔される」と無意識にこのような心理が芽生えます。
ですが、私たち人間には、理性があるので「この人、居なくなってくれないかな」と思ったとしても、本当に消そうとは思いません。
本当に消そうと思ってしまうと・・・それは犯罪につながるサイコパスになります。
サイコパスは、全世界の2%ほどしか居ませんので、なかなか、正真正銘のサイコパスに出会う事は稀です。
私たち人間は、普通に生活している分には、滅多にサイコパスに出会う事はありません。
しかし、サイコパス一歩手前の心理までは、誰でも、たどり着く事ができます。
それは「自分の軸を邪魔された時」です。
② 自分の軸を邪魔された時の行動
私たち人間は、自分の軸を邪魔された時、どのような心理・行動に出るでしょうか。
- 不安になる
- 悲しくなる
- 苦しくなる
- 怒り
- 衝動
- 発作
- 拒否反応
- 諦め
- 無心
大体の方が、このような行動を起こします。
そして、「私にこんな行動を取らせたのはあなただよ」と相手を批判する心を持つようになります。
しかし、実際は、行動しているのは「あなた自身」で彼ではありません。
「私がこんな行動を取ったのはあなたのせい」と主張をしても、実際に行動をしたのは、あなた自身なので、あなた自身の問題であり、彼には関係ないのです。
ですが、人間誰しも、認めたくないものや受け入れたくないものがあります。
自分が取った行動を「相手のせい」にする事で、自分を落ち着かせようとするのもまた、人間だったりします。
自分を落ち着かせるための行動なので、人間としてはごく自然で、当たり前の事なのですが、相手に取っては、「当たり前」で済む事ではありません。
相手は「自分のせい」にされているのですから。
怒りから行動して招いた結果は、「彼が先、あなたが先」というものではありません。
あなた自身が「自分軸を邪魔された」と感じた事で「彼を悪者」にして、自分の正当性を主張しようとした事が結果につながります。
③ 相手の軸を無視してしまう結果
私たち人間は「自分の軸を邪魔される」ことで、怒りに発展してゆきますが、忘れてはならないのが、相手にも「軸がある」という事です。
あなたが「自分の軸を邪魔される」事で怒ったのであれば、相手があなたの気に入らない事をしたという結果は、あなたが相手の「軸」を邪魔した結果となります。
世の中は至ってシンプルです。
あなたが、相手の価値観・軸を邪魔すれば、相手は必ず、あなたの価値観・軸を邪魔しに来ます。
結局のところ、「相手のせい」だと思っていたとしても、「彼が先にあなたの軸を邪魔した」と思っていても、もしかすると、あなたが先に彼の軸を邪魔していたのかもしれないのです。
なので、男女の喧嘩・人間同士の喧嘩に「どっちが先でどっちが後」なんて事はありません。
「仕掛けられたから仕返しをする」なんて事は、仕掛けられても受け流せば揉め事になりません。
受け流す事ができなかったから、怒りでなんとかしようとしたわけですから「どっちもどっち」なのです。
彼女に愛想を尽かす男達
男女関係とは、噛み合わないから面白かったりします。
男性の脳の動かし方と女性の脳の動かし方は違います。
違うから、互いに足りない部分を補い合って、助け合って、支え合って、共存してゆけます。
しかし、自分のパートナーが、足りない部分を補い合えない、助け合えない、支え合えない、共存してゆけない人だったらどうでしょう。
自分の軸は邪魔される、自分の価値観は押さえつけられる・・・。
当たり前のことですが、そんな人とは一緒に生きてゆけないですよね。
男性から見ても「共存できない女性」と一緒にる時間なんて、自分自身の貴重な時間を無駄にする事はできないのです。
男女関係を悪化させる男女の多くが、結局は「どっちもどっち」でお互い様なわけですから、互いに時間を無駄に費やしている場合も無きにしも非ずです。
① 明らかに男性が先に悪事を働いたとしても
時々、男女間の問題の中には「明らかに男性が先に悪事を働いた」という場合もあります。
2人で幸せに暮らしていたのに、なぜか、女性を裏切ってしまう男性も無きにしも非ずです。
しかし、それは、彼の問題であって、女性側には何も関係はありません。
彼が、隠し通してくれるのであれば、女性は傷つく事もありません。
しかし、なぜか、これらの問題は、バレてしまう事が多いのです。
それは、やはり男性側も女性と同様・・・
- 自分の気持ちを分かってもらいたい
- 自分の状況を把握して欲しい
という心理が、芽生えるからです。
何度も言いますが、やはり、男女の問題は「どっちもどっち」で、先に男性が悪事を働いたとしても、それが、男性自身の問題だったとしても、女性側には、関係ない事だったとしても。
結局のところは、そんな男性をしっかり見ていない、しっかり受け止めていない女性側の責任だったりもするのです。
「彼がそんな心の内を隠しているなんて、知らなかった」と言ってしまえば終了ですが、「知らなかった」では、済まされない事もあります。
やはり、自分に降り注ぐ幸せばかりに目が行き、彼が抱える、悩み・苦しみ・葛藤などに気づかなかった事も原因です。
しっかり、彼を見ていないから・・・彼があなたから離れていく事もあるのです。
彼が悪いはずなのに何で私が 悪者 になるの?
彼が悪いはずなのに、蓋を開けてみると自分が 悪者 になって、傷ついてしまう女性も多いです。
何が起こっているかというと・・・「自分の軸を邪魔された」と思って、彼に攻撃したはいいものの「返り討ち」にあって、自分が重傷を追ってしまっている状態です。
「彼が悪いから」自分を守るために攻撃したのに、どうして返り討ちにあってしまうのか?
「詰めが甘い」というのが、一番の理由になりますが、そんなにバッサリ切ってしまっても、『「詰めが甘い」と言われても・・・やり方、わからないし・・・。』という方も多いと思います。
例えば))彼の浮気が発覚しました。
浮気!!絶対に許さないわよ!!(怒)
恋 なや美
許してもらおうと思ってないよ。君にはもううんざりだ。別れてくれ。
愛 され男
は??何言ってるの?なんで、私が悪いみたいになってるのよ!?悪いのはあなたでしょう?
恋 なや美
いや、もう結構だよ。君にはがっかりした。
愛 され男
この場合、彼女を怒らせたのは彼なのに、彼は開き直って、冷静に自分の意見を女性に伝えています。「もう別れ時だな。」と感じているのかもしれません。しかし、それを受け入れられない女性側は、納得がいきません。どうにかして、彼に謝罪してもらい、自分の元に引き止めておこうとします。
恵 りょう子
ですが、この場合、女性が怒る原因を彼が作ったとしても、彼が「もう別れ時」だと思い、女性を切り離しにかかるには、それなりの理由があるのです。
① 男性が女性を切り離しにかかる時の理由
男性が女性を切り離しにかかる時の理由はいくつかあります。
- そもそも愛していない
- 重たく感じてきた
- 自分の道を邪魔される
- 一緒にいて居心地が悪い
- 一緒に生きていける相手ではない
時々、「お試し行動」で切り離すフリをしたら・・・本当に離れていったので・・・取り返しがつかなくなった・・・というのもありますが、基本的に男性が女性を切り離しにかかってきた時は、大体、上記のような理由が多いです。
そして、このような男性とは、あなた自身も、一緒に共存していく事はできません。
あなたを疎ましく思い、あなたを切り離しにかかってくる男性というのは、あなた自身の幸せに直結しないので、ある程度のところで見切りをつけた方がいいでしょう。
② 彼が悪いのに私が謝るハメになる
男女関係では、彼が悪いのに最終的に「私が謝らなければならないハメになります」という女性も多いです。
「なんで、私が謝らないといけないんだ・・・。」と憤りを感じてしまう事もあるでしょう。
「私は絶対に謝らない!!」を貫けば・・・彼との間の亀裂が大きくなってしまいそうで、怖くて、先に謝ってしまう女性も多いです。
男女間の問題は「どっちもどっち」なので、どっちが先に謝るというのは、実際、どちらでもいいのですが、
「自分は悪くない」と思っているのに、妥協して謝ってしまえば、なんだか、損をした気分になり、モヤモヤを抱えてしまうのも人間だったりします。
「自分は悪くない」と思っているのであれば、妥協して謝る必要もありません。
しかし、彼も同じ気持ちの場合、彼に無理矢理、謝らせるのもおかしな話なのです。
しかし、「互いに悪くない」を通していると、互いに意地を張っているような感じになるため、相手を威嚇したり、牽制したり、無視したりする場合があります。
そうなってくると、さらに関係が悪化してしまう事もあります。
彼に謝ってもモヤモヤが続く、彼に謝らなかったら、彼との関係が危うくなる・・・というような極端な悩みを抱える方も多いです。
美人の教室では、謝っても、謝らなくても、彼との関係がモヤモヤするのであれば、謝る謝らないではなく、別の方法をオススメします。
まとめ:解決方法
彼が悪いはずなのに、蓋を開けると自分が悪者になっていて、自分が謝らなければならないような状況になってしまうのは、
- 実は自分が先に彼の軸を邪魔していた
- 相手の軸を無視して自分の欲ばかりを優先させていた
- そもそも一緒に生きていく相手ではない
という事が、原因であげられます。
もちろん、彼に対して、あなたがどう接するのかは、あなたの選択肢なので、あなたは自由に選択していいものです。
しかし、あなたと彼の関係が悪化して、どうしようもなくなるのであれば、それは、対策を講じないとなりません。
美人の教室でお伝えしている解決方法
言いたい事は言って引き摺らない
しつこいようですが、男女関係の問題とは「どっちもどっち」です。
なので、どっちが先に謝るとか、どっちが後から許すとか、実際は関係ありません。
どちらにも自分の言い分があり、どちらにも自分の価値観があり、どちらにも自分の軸があるのです。
なので、下手に謝ってモヤモヤを増幅させるよりは、「謝らない」という選択をして、『言いたい事はしっかり言って、引き摺らない』選択があります。
私たち人間は「言いたい事」をいうと、「相手が傷つく」とか「相手に悪い」とか「相手との関係が悪くなるかも」と思うから、なかなか、相手に自分の言いたい事を言えませんし、「自分は悪くない」と思っていても、自分から相手に謝った方が、丸く収まるなら・・・それでいいと考える事があります。
もちろん、謝ることは悪い事ではありませんから、謝りたかったら謝ったらいいと思うのですが、謝った事でモヤモヤが残るのはちょっと問題です。
相手に言いたい事を言うのは自分、聞くのは相手です。
あなたが言った事を相手がどう捉えるかは、相手の自由です。
それをわざわざ考えてあげる必要はありません。
なので、言いたい事はいい逃げて、気にしない。
自分が言った事を気にして、相手の反応を伺って、ドギマギする必要はないのです。
なので、相手に怒る事もありませんし、相手を牽制・威嚇する必要もありません。相手を無視する必要もありません。
「言いたい事を言って、普通にしていればいい」のです。
あなたを悪者にしてしまっているのは、いつも、あなた自身です。
あなたが「私は悪者にならない」「彼とは横並びでいる」と自分の軸をしっかり決めていれば、彼があなたの軸を邪魔しようとしても、あなたは、怒りに任せて、彼を罵倒する事も否定する事もありませんし、彼と共存できない環境を作り出す事はありません。
言いたい事をしっかり言って、普通にしているだけで大丈夫。
ぜひ、やって見てください。
【恵りょう子YouTube講座】
準備中
最後まで、ありがとうございました(^人^)
また、書きます。